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ハイキュー!!の木兎光太郎の名言・名セリフまとめ

ハイキュー!!の木兎光太郎の名言

この記事では「ハイキュー!!」の人気キャラ「木兎光太郎」についての名言や名セリフを取り上げています。

かっこいい名言や印象的な名セリフ、使える名言などを掲載しているので、ぜひ最後まで読んでください。

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ハイキュー!!の木兎光太郎の名言・名セリフまとめ

ハイキュー!!の木兎光太郎の名言・名セリフを17個紹介していきます。

  • 絶対ぇ負けねって思った もっと会場沸かす試合してやる
  • 俺は今まで「皆のおかげのエース」だったけど あと何日かでお前らとは お別れだから いい加減ただのエースになるよ
  • 世界が!!!俺に加勢している!!!
  • “その瞬間”が有るか、無いかだ ただもしその瞬間が来たら それがお前がバレーにハマる瞬間だ
  • 試合で100%出すってカンタンじゃない でもね 赤葦 俺には 120%をちょうだい
  • “ムリ”ではなく“ムズカシイ”である!!
  • お前「絶対に負けられない戦い」とか思ってない?ズボシ~じゃあさ 今まで負けてもいい戦いはあった?
  • 夜久衛輔…奴はボールに触らずしてスパイカーを殺す男なのだ…!!
  • 今まで自分と同じか もっと上にあった目線が 球にギリギリ届かず こっちを見上げる瞬間が最高なんだよ
  • 床に叩きつけるだけがスパイクじゃない 落ちついていれば戦い方は見えてくる
  • “楽”じゃなく “楽しい”を考える
  • 俺は1本の指に入るエースだ!!!!
  • 俺いつもクロスってどう打ってたっけ…?
  • みんな!!!!普通になった俺を見てくれ!!!!
  • エースの心得 一つ、背中で味方を鼓舞するべし 一つ、どんな壁でも打ち砕くべし 一つ、全てのボールを打ち切るべし
  • 理由分かってんなら大丈夫じゃん次対策できる
  • 後のことじゃなくて「今」見て、どのくらい強くなったか見て

この中からいくつかをピックアップして詳しく紹介していきます。

“楽”じゃなく “楽しい”を考える

“楽”じゃなく “楽しい”を考える

第38巻 第335話「夢中」

この言葉は、春高バレー準々決勝・梟谷対狢坂の試合中に、セッターの赤葦が思い出した木兎の言葉です。

木兎は、昔いたクラブチームのコーチがよく言っていた言葉を引用しながら、自分なりの「楽しい」の定義を語ります。

彼の考える「楽しい」は、ただラクをすることではなく、「全力でプレーし、すべてを成功させ、すべての勝負に勝つこと」。

これは、現実的にはほぼ不可能に近いかもしれませんが、木兎は本気でそれを目指しているのです。

つまり、彼にとってバレーは「努力し続けるからこそ楽しいもの」なのです。

この考え方は、スポーツだけでなく、勉強や仕事など、何にでも当てはまるのではないでしょうか?

ただラクをするのではなく、自分が本当に楽しいと思えることを追求することが大切だと、木兎の言葉から学べます。

世界が!!!俺に加勢している!!!

世界が!!!俺に加勢している!!!

第38巻 第334話「ネガティヴ限界突破」

このセリフは、春高バレー準々決勝の第2セット終盤、木兎がサーブを打つ前に叫んだものです。

本来、観客の手拍子は相手のサーブを邪魔するためのものですが、木兎は逆に「自分に注目が集まっている」と感じてテンションが上がってしまいます。

普通の選手ならプレッシャーを感じてしまうような場面でも、木兎はそれを自分の味方につけるという超ポジティブ思考の持ち主です。

この「世界が自分を応援している」と思い込めるメンタルの強さが、彼の最大の武器といえるでしょう。

この言葉は、試合だけでなく、人生のあらゆる場面でも使えそうです。

大勢の視線を浴びると緊張することもありますが、「これは自分のための舞台だ!」と考えれば、むしろチャンスに変えられるかもしれませんね。

俺は今まで「皆のおかげのエース」だったけど あと何日かでお前らとは お別れだから いい加減ただのエースになるよ

俺は今まで「皆のおかげのエース」だったけど あと何日かでお前らとは お別れだから いい加減ただのエースになるよ

第37巻 第331話「エースのめざめ」

この言葉は、春高バレー準々決勝の第1セット中盤で、木兎が「超インナースパイク」を決めた直後に放ったセリフです。

木兎は、全国5本指に入るスパイカーでありながら、ちょっとしたことで調子を崩してしまうという弱点があります。

そのため、梟谷のチームメイトたちは、木兎が不調のときには全力で彼を支えるスタイルを取ってきました。

木兎自身もそのことを理解していて、「皆のおかげのエース」と自覚していたのです。

しかし、この言葉には「そんな自分から卒業する」という決意が込められています。

高校バレーのラストスパートに差し掛かり、「もう甘えていられない」という想いが、彼をさらに成長させたのではないでしょうか。

これは、単なる自己満足ではなく、チームメイトへの感謝と責任感から生まれた言葉だと思うと、胸が熱くなります。

“その瞬間”が有るか、無いかだ ただもしその瞬間が来たら それがお前がバレーにハマる瞬間だ

“その瞬間”が有るか、無いかだ ただもしその瞬間が来たら それがお前がバレーにハマる瞬間だ

第10巻 第89話「理由」

この言葉は、烏野高校の月島蛍が「なぜそこまで必死になれるのか?」と黒尾と木兎に質問した際に、木兎が答えたセリフです。

木兎は、「自分の力を120%発揮できた瞬間」や、「目の前の相手をブッ潰したいという気持ち」をバレーにハマる理由として挙げています。

つまり、「練習してきたことが試合で完璧にハマる感覚」が、一番の楽しさだということです。

これは、スポーツに限らず、何かを続けるうえでとても大事な考え方です。

たとえば、勉強でも努力を積み重ねた結果、テストで良い点が取れたら嬉しいですよね。

その「達成感」が、次のモチベーションにつながるのと同じです。

木兎の言葉は、「本気で取り組んでこそ、楽しい瞬間が生まれる」ということを教えてくれます。

何かを続けるのがしんどいと感じたときは、このセリフを思い出してみると、また頑張る気持ちが湧いてくるかもしれません。

今まで自分と同じか もっと上にあった目線が 球にギリギリ届かず こっちを見上げる瞬間が最高なんだよ

今まで自分と同じか もっと上にあった目線が 球にギリギリ届かず こっちを見上げる瞬間が最高なんだよ

第11巻 第92話「動と静」

この言葉は、梟谷学園グループとの合同練習会の最終日、日向翔陽がフェイントを成功させたときに、彼の頭に浮かんだ木兎の言葉です。

日向にとって、これまでのバレーは「とにかく速く、高く跳んで、強くスパイクを決める」ことが中心でした。

しかし、このとき初めてフェイントを使い、相手の意表を突くことの楽しさを知ります。

木兎が語る「相手が自分を見上げる瞬間」というのは、単に優越感に浸るという意味ではなく、勝負の世界で自分の力を証明する最高の瞬間を指しているのでしょう。

日向のように低身長の選手にとって、相手に見上げられる瞬間は「自分の不利を覆した証明」にもなります。

これは、努力や工夫次第で不利な状況をひっくり返せるという希望の言葉にも聞こえますね。

“ムリ”ではなく“ムズカシイ”である!!

“ムリ”ではなく“ムズカシイ”である!!

第38巻 第337話「次」

このセリフは、春高バレー準々決勝で梟谷が狢坂に勝利した直後、木兎が「明日は全部拾って全部決める!」と宣言したときに、セッターの赤葦が「そんなの無理です」と言おうとしたところで飛び出した言葉です。

木兎にとって、「無理」という言葉は可能性を否定するもの。

しかし「難しい」と言い換えることで、挑戦する余地が生まれます。

「無理」と決めつけてしまうと、そこで思考がストップしてしまいますが、「難しい」と思えば「じゃあどうやったらできるか?」と考え続けることができるのです。

この考え方は、バレーに限らず、勉強や仕事、日常生活のあらゆる場面で役立つものです。

最初から「無理だ」と諦めるのではなく、「難しいけど挑戦してみよう」と思えたら、できることがどんどん増えていくかもしれませんね。

試合で100%出すってカンタンじゃない でもね 赤葦 俺には 120%をちょうだい

試合で100%出すってカンタンじゃない でもね 赤葦 俺には 120%をちょうだい

第38巻 第336話「バケモノたちの行くところ」

このセリフは、春高バレー準々決勝の第3セット終盤、木兎がセッターの赤葦に向けて言った言葉です。

試合で100%の力を発揮すること自体、すごく難しいこと。

でも木兎は、そんな当たり前のことは超えて「120%をくれ」と赤葦に要求します。

これは単なる無茶ぶりではなく、「自分はもっとやれる」「もっと高いレベルを目指せる」という木兎の強い自信と向上心からくる言葉です。

赤葦はもともと冷静なプレイヤーで、自分にできる範囲のことをしっかりこなすタイプ。

でも、木兎のこの言葉によって、「限界を超えて成長する」という考えを突きつけられます。

このシーンからは、木兎がただのムードメーカーではなく、チームメイトを鼓舞し、彼らの可能性を引き出す存在であることがよく分かります。

このセリフは、現実の世界でも「今の自分に満足せず、もっと高みを目指そう」というメッセージとして響くものがありますね。

お前「絶対に負けられない戦い」とか思ってない?ズボシ~じゃあさ 今まで負けてもいい戦いはあった?

お前「絶対に負けられない戦い」とか思ってない?ズボシ~じゃあさ 今まで負けてもいい戦いはあった?

第38巻 第332話「スター」

この言葉は、春高バレー準々決勝の第1セット終盤、セッターの赤葦がミスを連発し、焦っているときに木兎がかけたものです。

普段は冷静沈着な赤葦ですが、この試合ではミスが続いたことで「もし自分が影山や宮侑だったら…」と弱気になってしまいます。

そんな赤葦の心境を察した木兎は、あえてこの言葉をぶつけることで、「そもそも負けてもいい試合なんてなかった」と気づかせます。

「負けられない戦い」と特別に意識することで、逆にプレッシャーに押しつぶされてしまうことはよくあります。

でも、冷静に考えれば、どんな試合も、どんな挑戦も「負けていいもの」なんてないはず。

だからこそ、「この試合だけ特別に気負う必要はない」というメッセージが、このセリフには込められているのではないでしょうか。

木兎の言葉には、勝負に対する本能的な強さと、仲間への深い信頼が感じられます。

大事な場面で緊張しすぎてしまうとき、この言葉を思い出すと少し気が楽になるかもしれませんね。

床に叩きつけるだけがスパイクじゃない 落ちついていれば戦い方は見えてくる

床に叩きつけるだけがスパイクじゃない 落ちついていれば戦い方は見えてくる

第11巻 第91話「VS“傘”」

この言葉は、梟谷学園グループとの合同練習会で、木兎が日向にアドバイスをしたときのものです。

日向といえば、持ち前の跳躍力とスピードを活かした「速攻」が武器ですが、まだ攻撃のバリエーションが少なく、相手に読まれやすいという課題がありました。

そんな日向に対して、木兎は「スパイクはただ強く打つだけじゃない」と教えます。

そして、その言葉を聞いた直後、日向は偶然ながらも「ブロックアウト」という技を成功させます。

さらに翌日の試合では、強打だけでなく「フェイント」も決め、攻撃の幅を広げることができました。

このアドバイスは、木兎自身がトップスパイカーとして培ってきた経験からくるものです。

強いスパイクだけではなく、相手の動きを見て冷静に判断することで、新たな攻撃の選択肢が生まれる。

日向にとっても、この言葉は成長のきっかけとなりました。

また、全国レベルのエースである木兎が、対戦相手になり得る日向に惜しみなくアドバイスをする姿勢には、彼の懐の深さと自信を感じます。

「自分が磨いた技術を人に教えても、自分の価値は下がらない」という、まさに本物のエースの考え方ですね。

絶対ぇ負けねって思った もっと会場沸かす試合してやる

絶対ぇ負けねって思った もっと会場沸かす試合してやる

第37巻 第326話「午後」

この言葉は、春高バレー3回戦で梟谷が勝利した直後、木兎が烏野の澤村、音駒の黒尾に向けて言ったものです。

烏野と音駒の試合は、因縁のライバル同士の戦いとして大いに盛り上がりました。

その熱戦を見て、木兎も自然と闘争心に火がつきます。「絶対に負けない」と思うだけでなく、「もっと会場を沸かせる試合をする」と言っているところに、木兎らしいエンターテイナー精神が表れています。

彼は、ただ勝つだけでは満足しません。

試合を通じて観客を楽しませ、試合そのものをエンターテイメントとして魅せることにもこだわりを持っています。

これは、彼が「バレーを心の底から楽しんでいる」ことの証でもあります。

また、調子にムラがありながらも、この試合では集中モードに入り、しっかりと勝利を収めたのも木兎の成長の表れですね。

相手チームの熱い戦いを見て自分も奮い立つあたり、木兎の純粋なバレー愛が感じられる名言です。

夜久衛輔…奴はボールに触らずしてスパイカーを殺す男なのだ…!!

夜久衛輔…奴はボールに触らずしてスパイカーを殺す男なのだ…!!

第35巻 第312話「照準・2」

この言葉は、春高バレー3回戦の烏野対音駒の試合中、木兎が音駒のリベロ・夜久衛輔を評したときのものです。

音駒といえば、「つなぎのバレー」を武器にする鉄壁の守備チーム。

その中でもリベロの夜久は、音駒の最後の砦とも言える存在です。

夜久のレシーブ技術はもちろんのこと、そのプレッシャーが相手スパイカーのミスを誘発するほどの影響力を持っています。

通常、スパイカーは「どうやって相手ブロックを抜くか」「どこに打てば決まるか」と考えながら攻撃します。

しかし、夜久がいることで「こいつがいる限り、簡単に決まらない…」という圧力が生まれ、それが精神的な負担になるのです。

まさに、「ボールに触らずしてスパイカーを殺す男」という表現がピッタリですね。

木兎のこの言葉は、夜久の実力を最大限に評価している証でもあります。

スパイカーの視点から見ても、ただの守備の上手い選手ではなく、「いるだけで脅威」と言わしめるほどの影響力を持っているのが夜久のすごさ。

木兎のような超攻撃型のプレイヤーが、守備の選手をここまで警戒するのは、それだけ夜久の存在が試合を左右するからでしょう。

守備の選手は、どうしても攻撃の選手に比べて目立ちにくいですが、夜久のように「影響力」で相手を圧倒するスタイルは、守備の重要性を改めて感じさせてくれますね。

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ハイキュー!!の木兎光太郎とは?

ハイキュー!!に登場する木兎光太郎は、梟谷学園のバレー部主将であり、エーススパイカーです。

全国でもトップクラスの実力を持ち、「全国5本指のスパイカー」と評されています。

そんな彼は、圧倒的な攻撃力を誇る一方で、とても感情の起伏が激しい性格の持ち主。

絶好調のときは全国でも指折りの選手ですが、ちょっとしたことでテンションが急降下し、周囲を困惑させることもあります。

木兎は、スパイクやサーブだけでなく、レシーブも上手でオールラウンドな能力を持っています。

しかし、試合会場がサブコートだったり、観客が少なかったりすると、事前に知っていたとしても当日になって落ち込んでしまうという、ちょっと厄介な一面も。

さらに、彼には弱点がたくさんあり、その数は少なくとも37個あると言われています。

チームメイトの赤葦京治は、それらをすべて記憶しており、うまく木兎をコントロールする役割を果たしています。

とはいえ、彼は単純な性格でもあり、些細なことでテンションが急上昇することも。

特に赤葦の言葉や行動によってやる気を取り戻すことが多く、調子がいいときの木兎は味方も敵も観客までも巻き込んで盛り上げる、圧倒的なカリスマ性を持つプレイヤーになります。

どんなに強い相手と対戦しても気持ちが折れることはなく、むしろ仲間が苦しんでいるときこそ、誰よりも元気にプレーする姿勢が特徴的です。

そのため、彼は「チームを引っ張るエース」というより、「チームに引っ張られるエース」と言われることも。普段は頼れる存在ですが、不調のときにはチームメイトから手厚いサポートを受けています。

また、テンションが高すぎるあまり、少々うるさがられることもあり、赤葦によく冷静にツッコミを入れられています。

音駒高校の黒尾鉄朗とは仲が良く、合同合宿では一緒に自主練をしたり、月島蛍にちょっかいをかけたりする姿が見られます。

2人で悪ノリを始めることも多く、そのたびに赤葦に呆れられているのもお決まりのパターンです。

そんな木兎ですが、春高バレーを通じて精神的に成長し、気分に左右されずにどんなボールでも打ち切る「ただのエース」へと進化しました。

高校卒業後は、MSBYブラックジャッカルに所属し、背番号12を背負っています。

プロの舞台でもその派手なプレースタイルは健在で、観客を魅了する「ビームウェポン」として活躍。

特に得意の超インナークロスは「ボクトビーム」と呼ばれ、試合を盛り上げるパフォーマンスの一環にもなっています。

さらに、以前のように調子の波に振り回されることはなくなり、メンタルコントロールも身につけました。

たとえば、ストレートをミスしてもすぐに気持ちを切り替え、次のプレーではブロックの薄いクロスを狙うといった冷静な判断ができるようになっています。

自由奔放なプレースタイルはそのままに、精神的に成長した木兎光太郎は、まさに「ただのエース」として新たな境地にたどり着いたのです。

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