この記事では「ワンピース」の人気キャラ「黒ひげ(マーシャル・D・ティーチ)」についての名言や名セリフを取り上げています。
かっこいい名言や印象的な名セリフ、使える名言などを掲載しているので、ぜひ最後まで読んでください。
ワンピースの黒ひげ(マーシャル・D・ティーチ)の名言・名セリフまとめ
ワンピースの黒ひげ(マーシャル・D・ティーチ)の名言・名セリフを25個紹介していきます。
- ここから先はァ…おれの時代だァ!!!!
- 死ぬも生きるも 天任せよ 恐れた奴が負けなのさ!!ゼハハハ!!次の一瞬を生きようじゃねェか!!
- ひとつなぎの大秘宝もそうさ!必ず存在する!!
- おれ達が!世界を震撼させる最高のショーを見せてやる!
- てめェの一億の首を貰いにきた!!! 観念しろやァ!!!
- 何を悔しがるんだ 姉ちゃん 今の戦いはそいつらの勝ちだぜ
- 無駄だとは言わねェ この世に不可能という事は 何一つねェからな
- 海賊が夢を見る時代が終わるって……!!?えェ!?オイ!!!!人の夢は!!!終わらねェ!!!!
- やめときな 正義だ悪だと口にするのは!!この世の何処を探しても答えはねェだろ くだらねェ!!!
- 笑われていこうじゃねェか!高みを目指せば拳の見つからねェケンカもあるもんだ
- 全てを無に還す“闇の引力”全てを破壊する“地震の力”手に入れたぞこれでもうおれに敵はねェ!!!………おれこそが“最強”だ!!!
- 誰にもおれを止められねェのさ!!! 全てを壊し!!! のみ込んでやる!!!
- 分かるか?俺達を逃がせば白ひげの名を汚すだけでなく弟が殺されちまうからだ エースの墓前じゃ よくよく礼を言うんだな
- なあオヤジ サッチも死んだがエースも死んだな 俺はあんたを心より尊敬し憧れてたが あんたは老いた 処刑されゆく部下1人 救えねえほどにな
- ”新世界”は選ばれた”強者”の海だ!!!
- おい野郎共船出すぞ!!海軍に取られるぐれェならおれが貰っちまおう!!!
- あァわかってるよエース おれを殺してェんだよなァ…そりゃそうだ…”仲間殺し”は大罪だ 4番隊隊長サッチは確かにおれがブッ殺した……!!
- 久しいな!!!…死に目に会えそうでよかったぜオヤジィ!!!
- 久しぶりだな”麦わら”ァ!!…おれも驚いたぜェお前が我が隊長エースの弟だったとはな フフ…ここにいていいのか?もうすぐ始まるぞ お前の兄貴の「公開処刑」がよ…
- ここは海賊たちの「楽園」だ!!楽しくなきゃいけねェ!!パーティーは好きか!?だったらおれの船に乗れ!!!モリア!!
- だが運命は、お前を守った
- 女は品が大事だろ!下品なのは仲間だけで十分だぜ!
- 小者にゃあ用はねえ!探してたのは1億を超える首だ 成り上がってやるぜ ここから
- 太陽か闇か 勝者は1人だ!
- やめておこう 欲しいものは手に入れたんだ お前らと戦うにはまだ時期が早え 行くぞ!野郎共!
この中からいくつかをピックアップして詳しく紹介していきます。
やめときな 正義だ悪だと口にするのは!!この世の何処を探しても答えはねェだろ くだらねェ!!!
「正義」と「悪」は本当に存在するのか? それとも、それはただの概念でしかないのか?
ティーチはこのセリフを通して、「正義も悪も、人の立場によって変わるものだ」と言い切っています。
この場面でティーチは、インペルダウンの副署長ハンニャバルを打ち倒しながらこの言葉を放ちました。
ハンニャバルは正義を信じ、囚人たちの脱獄を阻止しようとしていましたが、ティーチからすればそんなものは「くだらねェ!」というわけです。
歴史を振り返っても、時代や国が変わると正義と悪の定義は変わります。
かつては英雄だった者が、別の国では悪人扱いされることもあります。
ティーチはそんな「移り変わる正義」に縛られず、自分の信じる道を突き進む生き方を貫いているのです。
死ぬも生きるも 天任せよ 恐れた奴が負けなのさ!!ゼハハハ!!次の一瞬を生きようじゃねェか!!
ティーチの人生哲学が詰まった一言です。
彼は運を信じ、計画よりも勢いと野心で突き進むタイプの海賊です。
このセリフは、インペルダウンで毒を受けて瀕死状態になった際、看守長シリュウに「無計画すぎる」と指摘されたときの返答でした。
普通なら、死にかけたら反省したり後悔したりするものですが、ティーチはそうはなりません。
「生きるか死ぬかは運次第」と割り切り、「恐れたら負けだ」と堂々と笑い飛ばします。
この考え方は、「失敗を恐れて行動しないよりも、とにかくやってみる」ことの大切さを教えてくれます。
まさに、夢を追いかける者の言葉と言えるでしょう。
あいつらの言う新時代ってのはクソだ 海賊が夢を見る時代が終わるって……!!?えェ!?オイ!!!!人の夢は!!!終わらねェ!!!!
ワンピースの中でも屈指の名セリフの一つです。
このセリフは、ルフィたちが「空島」についての話をしているときに、ティーチが酒場で放ったものです。
空島の存在を信じるルフィたちは周囲の人々に笑われましたが、ティーチだけは彼らをバカにせず、「夢を見ることの大切さ」を語りました。
「人の夢は終わらない」――これは、まさにティーチ自身の信念そのものです。
彼もまた、誰もが不可能だと思うことを信じ、夢を追い続けているのです。
普通に考えれば、「二つの悪魔の実を食べること」は不可能なことでした。
しかし、ティーチはそれを実現させました。
つまり彼の言葉には、「自分が信じて行動すれば、どんなことも可能になる」という力強いメッセージが込められているのです。
ここから先はァ…おれの時代だァ!!!!
マリンフォード頂上戦争で、黒ひげが「グラグラの実」の力を手に入れた直後のセリフです。
白ひげという時代の象徴が死に、その力を奪い取ったことで、ティーチは「次の時代の覇者は自分だ」と宣言しました。
このセリフのすごいところは、単なる言葉だけではなく、実際に彼がその言葉通りの行動を取っている点です。
頂上戦争後、彼は白ひげの縄張りを奪い、旧白ひげ海賊団の残党を打ち破り、四皇にまで上り詰めました。
まさに「言葉を現実にした男」と言えるでしょう。
自信に満ちたこのセリフは、「自分が時代を作るんだ」という強い意思を持つことの大切さを教えてくれる言葉です。
無駄だとは言わねェ この世に不可能という事は 何一つねェからな
インペルダウンで再会したルフィに向けて放った言葉です。
ルフィが「兄・エースを助ける」と言ったとき、ティーチはこの言葉を返しました。
普通なら「そんなの無理だ」と言ってしまいそうな状況ですが、ティーチは「不可能なんてない」と否定しませんでした。
この言葉の本質は、「どんなに無謀な挑戦であっても、それを信じる限り可能性はゼロではない」ということです。
ティーチ自身も、「ヤミヤミの実を手に入れるために白ひげ海賊団で何十年も待ち続ける」という、一見するとバカげた賭けに人生をかけ、それを成功させました。
つまり彼は、「夢や目標に対して、本気で挑み続けることが大事」ということを、この言葉で伝えているのです。
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ワンピースのマーシャル・D・ティーチとは?
マーシャル・D・ティーチ、通称「黒ひげ」は、ワンピースの世界で非常に強力で危険な海賊です。
彼は黒ひげ海賊団の船長であり、作中で唯一、二つの悪魔の実の能力を持つ人物として知られています。
その野心と狡猾さで、短期間のうちに勢力を拡大し、ついには四皇と呼ばれるまでになりました。
ティーチはもともと「白ひげ海賊団」の一員でしたが、ある目的のために長い間身を潜めていました。
彼の最大の野望は「ヤミヤミの実」という悪魔の実を手に入れること。
そのために何十年も白ひげ海賊団に在籍し、自分の本性を隠しながら機会を待ち続けました。
そして運命的にヤミヤミの実を見つけたことで、一気に行動を開始します。
仲間を殺し、白ひげ海賊団を裏切り、自らの海賊団を結成しました。
さらに、マリンフォード頂上戦争では、自分の元船長である「白ひげ」ことエドワード・ニューゲートを襲撃し、何らかの方法で彼の持つ「グラグラの実」の能力を奪いました。
これにより、世界で唯一「二つの悪魔の実の力を持つ男」となり、一気に最強クラスの海賊へと成り上がります。
頂上戦争後は、王下七武海の称号を手に入れるも、それをすぐに捨て、独自の勢力を拡大していきました。
白ひげ亡き後の海を支配するため、彼の縄張りを奪い、さらには「落とし前戦争」で白ひげ海賊団の残党を打ち破るなど、次々と武勲を重ねました。
こうして、ついには「四皇」の一人として、世界にその存在を知らしめました。
ティーチはただの力自慢ではなく、非常に計算高い策略家でもあります。
白ひげ海賊団に所属していた頃から、周囲に警戒されないよう目立つ行動を避け、陽気な男を装っていました。
海軍や世界政府にも注目されないよう振る舞い、懸賞金さえかけられずに過ごしていました。
しかし、その裏ではしっかりと野心を抱え、目的達成のための準備を進めていたのです。
一方で、彼には海賊らしいロマンを追い求める一面もあります。
「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)は必ず存在する」と強く信じ、「人の夢は終わらねェ!」とルフィに語るなど、夢を大事にする姿勢を見せています。
しかし、それはあくまで「自分の夢のためなら何でもする」という信念のもとにあるもの。
手段を選ばず、必要とあれば仲間でさえ切り捨てる冷酷さも持ち合わせています。
ティーチの生き方は、モンキー・D・ルフィとは真逆のものです。
ルフィは仲間を大事にし、どんな時も自分の信念を貫き通しますが、ティーチは目的のためなら手段を選ばず、時には撤退もいとわない現実的な考え方を持っています。
そのため、彼は時に見苦しく命乞いをすることもありますが、それも「生き延びることが大事」という彼の哲学に基づいた行動です。
このように、マーシャル・D・ティーチは、夢を持ちながらも冷酷で狡猾、そして豪快な性格の持ち主です。
彼はまさに「最も海賊らしい海賊」と言える存在であり、ワンピースの世界において大きな影響を与える人物の一人です。
ルフィにとっても、兄・エースを死に追いやった因縁の相手として、今後の物語でも重要な役割を果たすことでしょう。