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ジョジョのポルポの名言・名セリフまとめ

ジョジョのポルポの名言

この記事では「ジョジョ」の人気キャラ「ポルポ」についての名言や名セリフを取り上げています。

かっこいい名言や印象的な名セリフ、使える名言などを掲載しているので、ぜひ最後まで読んでください。

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ジョジョのポルポの名言・名セリフまとめ

ジョジョのポルポの名言・名セリフを10個紹介していきます。

  • 人が人を選ぶにあたって…一番『大切な』事は何だと思うね?……
  • 人が人を選ぶにあたって最も大切なのは『信頼』なんだ 頭がいいとか才能があるなんて事は このクラッカーの歯クソほどの事もないんだ…
  • この世で最も大切な事は『信頼』であるなら 最も忌むべき事は『侮辱』する事と考えている
  • 信頼を侮辱する…とはその人物の名誉を傷つけるだけでなく 人生や生活を抜きさしならない状況に追いこんでしまう事だ
  • 「侮辱する」という行為に対しては命を賭ける 殺人も神は許してくれると思っている!
  • フラーという17世紀の神学者が言った……『見えないところで友人の事を良く言ってる人こそ信頼できる』
  • 人間とは言ってる事と……やってる事は違うんだなあ~~ そこが人間の良さであり悪しき所なんだがね……
  • 24時間君にその「炎」を消さずにライターを持っていてもらおう!
  • この牢獄において不自由する事といえば…そうだなあ?システィーナ礼拝堂のミケランジェロの壁画が見れない事かなあ? ゴッホとゴーギャンはあるんだが…
  • あーゆー若くて何も知らんヤツは利用できる……

この中からいくつかをピックアップして詳しく紹介していきます。

信頼を侮辱する…とはその人物の名誉を傷つけるだけでなく 人生や生活を抜きさしならない状況に追いこんでしまう事だ

信頼を侮辱する…とはその人物の名誉を傷つけるだけでなく 人生や生活を抜きさしならない状況に追いこんでしまう事だ

この言葉は、ポルポがジョルノに向かって語ったものです。

「信頼を侮辱する」とは、単に相手を傷つけるだけでなく、その人の人生そのものを大きく揺るがせてしまうという意味を持っています。

信頼はギャングの世界では特に重要で、一度裏切れば命の危険すら伴うことになります。

しかし、ポルポ自身は「信頼」を大切にしているように見えて、実際には他人を利用することしか考えていません。

彼にとって信頼とは、自分の利益を守るための道具に過ぎないのです。

ジョルノのことも「使えるかどうか」を判断する材料として見ており、本心から信頼の大切さを説いているわけではありません。

彼の言葉には一理ありますが、発言者がポルポであることを考えると、どこか欺瞞的に聞こえてしまいますね。

人間とは言ってる事と……やってる事は違うんだなあ~~ そこが人間の良さであり悪しき所なんだがね……

人間とは言ってる事と……やってる事は違うんだなあ~~ そこが人間の良さであり悪しき所なんだがね……

ポルポは、人間の矛盾を指摘するこの言葉を発しました。

「言っていること」と「やっていること」が違うのは、誰しもが経験することです。

理想を語るけれど、それを実行できないこともあれば、思ってもいなかった行動をとってしまうこともあります。

この矛盾こそが人間の本質であり、良い面でもあり、悪い面でもあるというのがポルポの考えです。

しかし、この言葉もまたポルポ自身の行動と矛盾しています。

彼は「信頼が大切」と言いながら、実際にはジョルノを試し、利用しようとしています。

つまり、この名言は彼自身のことを指しているとも言えますね。

人間の本質を突いた深い言葉のように聞こえますが、ポルポの言動を見ると「どの口が言うんだ?」という気持ちにもなってしまいます。

フラーという17世紀の神学者が言った……『見えないところで友人の事を良く言ってる人こそ信頼できる』

フラーという17世紀の神学者が言った……『見えないところで友人の事を良く言ってる人こそ信頼できる』

ポルポはこの名言を引用しながら、信頼について語りました。

この言葉は、「本当に信頼できる人は、本人がいないところでも悪口を言わず、むしろ良いことを言うものだ」という意味を持っています。

確かに、陰で誰かの悪口を言う人よりも、いない時でも良いことを言える人の方が信頼できますよね。

しかし、ポルポがこの言葉を語るのは少し皮肉です。

彼自身はジョルノのことを「利用しやすい小僧」と思いながらも、表向きは親しげに接しています。

つまり、彼自身が「信頼できる人」ではないのです。

ポルポが言うと、良い言葉もどこか胡散臭く感じてしまいますね。

人が人を選ぶにあたって最も大切なのは『信頼』なんだ 頭がいいとか才能があるなんて事は このクラッカーの歯クソほどの事もないんだ…

人が人を選ぶにあたって最も大切なのは『信頼』なんだ 頭がいいとか才能があるなんて事は このクラッカーの歯クソほどの事もないんだ…

この言葉は、ポルポがジョルノに向かって放った名言の中でも特に印象的なものです。

彼は「人を選ぶときに最も大切なのは信頼であり、頭の良さや才能は取るに足らない」と語っています。

確かに、信頼がなければ組織やチームは成り立ちません。

どれだけ能力があっても、裏切るような人間は信用できませんよね。

しかし、ポルポがこの言葉を発したのは、ジョルノの入団試験の最中でした。

つまり、この発言も彼の試験の一部であり、真意がどこにあるのかは疑わしいところです。

実際、彼はジョルノを本気で信頼しようと考えているわけではなく、「利用できるかどうか」を見極めているだけなのです。

ポルポにとっての「信頼」は、一方的なものであり、本当に相手を大切に思う気持ちとは異なります。

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ジョジョのポルポとは?

ポルポは、「ジョジョの奇妙な冒険」に登場するギャング組織「パッショーネ」の幹部の一人です。

彼の名前はイタリア語で「タコ」という意味があります。

とても大きな体をしていて、寝ているとベッドと間違えられるほどの巨漢です。

ポルポは刑務所に服役していますが、それは罰としてではなく、自ら望んでのことです。

なぜなら、彼は自分の体が大きすぎて動くのが大変だからです。

組織の力を使って、刑務所の中にピザやワインを持ち込み、快適な生活を送っています。

彼自身は「唯一の不自由は、システィーナ礼拝堂のミケランジェロの壁画が見られないこと」と語っていますが、実際にはゴッホやゴーギャンの絵を飾るほどの贅沢な環境で暮らしています。

そんな彼には重要な役割があります。それは、組織に入りたい人の「入団試験」をすることです。

ボスがポルポに命令するのは、基本的にスタンドに関することだけだったと言われています。

ポルポは、入団希望者に試験を課し、スタンドの素質があるかを確かめる役割を担っています。

彼の試験はシンプルに見えますが、実はとても危険なものです。

ジョルノに課せられた試験は、「ライターの火を24時間消さずに持ち続け、再びポルポのもとに届けること」でした。

しかし、この試験の本当の狙いは、ライターの火が消えた時に起こることにありました。

火をつけ直した人間をスタンド「ブラック・サバス」が襲い、矢で貫くのです。

そして、もし生き延びたなら、その人間はスタンド使いとして利用価値があると判断されます。

逆に、ずっと火を消さずに持ち続けた人間も、それなりに信頼できる人物として扱われます。

どちらに転んでも、ポルポにとっては損がない試験なのです。

ポルポは「信頼こそが最も大切だ」と語る一方で、実際には他人のことを何とも思っていません。

ジョルノのことも「利用しやすい小僧」としか見ていませんでした。

アニメ版では、ガラス越しにクラッカーの食べかすをジョルノに投げつけるなど、性格の悪さが強調されています。

さらに、スタンド能力を得るための「矢」についても、周囲の人に見られるリスクをほとんど考えていませんでした。

結局、ポルポは自分にとって都合のいいことだけを考える人物です。

一方で、自分を侮辱されることだけは絶対に許しません。

周りの人がどうなろうと気にせず、自分の利益を優先する冷酷な性格の持ち主でした。

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