この記事では「ジョジョ」の人気キャラ「広瀬康一」についての名言や名セリフを取り上げています。
かっこいい名言や印象的な名セリフ、使える名言などを掲載しているので、ぜひ最後まで読んでください。
ジョジョの広瀬康一の名言・名セリフまとめ
ジョジョの広瀬康一の名言・名セリフを26個紹介していきます。
- おまえはバカ丸出しだッ!あの世でおまえが来るのを楽しみに待っててやるぞッ!
- 言ったってわからないからこんな目に遭ったんだよぼくは!
- いったとおり崩れただろ…? …でも…何を言ったってわかんないんだよね…君は…
- ぼくの目の前にいるこの男がッ!(こいつの方からあらわれやがった!)
- 根はいい人だなんて 思わない方がいいですよ 信用していいかどうか 灰色の人なんですから
- 今回だけはねー なおさないから いいんじゃあないか………
- ますます「ムカッ腹」が立ってきたぞ…なぜ殺人鬼のためにぼくがビクビク後悔して「お願い神様助けて」って感じに逃げ回らなくっちゃあならないんだ?
- どうして ここから無事に帰れるのなら 『下痢腹かかえて公衆トイレ捜しているほうが ズッと幸せ』って 願わなくっちゃならないんだ…………?
- おびえて逃げ回るのは『殺人鬼』ッ! きさまの方だァァ──────ッ
- 僕達の街 杜王町はとても深く傷付いた 街が生んだ吉良吉影という怪物によって街自身は傷付けられた
- こんなぼくにさえあんたの名前がわかったんだ…あんたはたいしたヤツじゃあないのさ…
- この光り輝くなめらかな回転のリム・スポーク!やっぱり新品は楽しいね…しばらくバス通学は出来ないでェ~す!
- よし それじゃあ明日までにキッチリ50万持って来い!
- 彼女…おそろしく異常だよ~~~
- 承太郎さんのことをエラそうにしている説教好きと思って忠告を無視してしまった…ぼくは自分で利口ぶってるという最低のマヌケだった…ぼくは承太郎さんを『人生の教師』と思うべきだったのだ! 『厳しい教師』と理解すべきだったのだ…
- でも考えてみて…「無事」だったからこそ本当の「後悔」ってやつはあるんだ…
- 『ピンクダークの少年』!知ってますとも!あれ 大ファンですよ ボク!サスペンス・ホラーていうんですか?生理的にキモチ悪いシーンもあるけど せまってくるようなスリルと 本当にいるような登場人物がいいですよね?
- 今のことは わからないのかもしれない でも…彼の心の底には…思い出があるんだよ…昔の思い出が…
- なにかおかしいぞ…どこかが前とちがっているぞ…『立』…『禁止』…? いっ…たい?
- な…なんか涙が出て来た…おしっこの次は涙でぬれるのか!ぼくはあ…
- え…えと あなたのスタンドで『エコーズ』の目を傷つけて…ぼくの目を見えないようにしてください
- もうここまで来ると褒めるしかないね!善悪の区別はないんだけど ある意味ではこういう姿勢憧れるなァ~ ホント
- ウンコのポストから引き返したのに…なんでウンコのポストがあるんだ?
- 何!この不便なモノ!こんなんでオイシイ料理ができるのか!?
- 『新しいエコーズ』! 『エコーズACT2』! Go!
- この間…キチッとやったハズの宿題が朝起きたら机の上から消えていた…
- ムカついて来たッ!なんでくそったれの「殺人鬼」のおかげでボクがおびえたり後悔したりしなくちゃあならないんだ!?
- こんなちっぽけなクソガキに 簡単に名前が バレてしまったんだぜ… あんたはたいしたヤツじゃあ ないのさ…
- もし違う顔を選んだら、ボクのスタンドの目を傷つけてボクの目を見えないようにしてください
この中からいくつかをピックアップして詳しく紹介していきます。
ムカついて来たッ!なんでくそったれの「殺人鬼」のおかげでボクがおびえたり後悔したりしなくちゃあならないんだ!?
このセリフは、広瀬康一が吉良吉影のスタンド「シアーハートアタック」と対峙したときに放ったものです。
シアーハートアタックは遠隔操作型のスタンドで、爆発の威力は絶大。
しかも自動追尾機能を持ち、無敵かと思われていました。
しかし、康一は冷静に観察し、その弱点を見抜きます。
そして、自分が恐怖に支配されていることに怒りを覚え、「なんでボクがこんなヤツのせいで怯えなきゃいけないんだ!」と叫ぶのです。
このセリフは、康一の精神的な成長を象徴する名シーンです。
最初は気弱で、仗助たちに守られることの多かった彼ですが、この戦いでは自ら立ち向かい、重要な役割を果たします。
怖くても、その恐怖を乗り越えようとする康一の姿は、とてもカッコいいですね。
読者に「勇気を持つことの大切さ」を教えてくれる名セリフのひとつです。
こんなちっぽけなクソガキに 簡単に名前が バレてしまったんだぜ… あんたはたいしたヤツじゃあ ないのさ…
杜王町に潜む殺人鬼・吉良吉影と対峙した康一。
冷静沈着で完璧主義者の吉良ですが、自分の名前を知られることを極端に恐れていました。
そんな吉良の弱点を突くように、康一は彼の免許証を抜き取り、名前を知ります。
吉良は康一に「これから嬲り殺してやる」と宣言し、仗助たちが来るまでの時間をあえて待とうとします。
しかし、康一はひるまず、「たいしたヤツじゃない」と言い放ちます。
このセリフが印象的なのは、康一の胆力の強さが表れているからです。
相手は連続殺人鬼で、自分よりも圧倒的に強い存在。
しかし、康一は恐怖に負けず、吉良のプライドを打ち砕くような言葉を投げかけます。
読者も「小さな少年が巨大な悪に立ち向かう」姿に胸を打たれる場面ですね。
吉良にとっては、単なる「クソガキ」に自分の人生を狂わされることになり、このセリフが彼の転落の始まりを告げる言葉となりました。
おまえはバカ丸出しだッ!あの世でおまえが来るのを楽しみに待っててやるぞッ!
康一は吉良の攻撃を受けながらも、彼の免許証を奪い、名前を暴露します。
吉良は「やられた気分だ」と言いつつも康一を痛めつけて優位に立っていました。
しかし、康一は痛みに耐えながらも再び「こんなクソガキに名前をバレたんだ」と煽り、「お前はバカ丸出しだ」と挑発します。
このシーンのすごいところは、康一がどんな状況でも相手に屈しない強さを見せる点です。
吉良はプライドが高く、完璧主義な性格。
それを「バカ丸出し」と言われたことで怒り狂い、冷静さを失ってしまいます。
康一は戦闘能力では圧倒的に不利でしたが、言葉の力で吉良を追い詰めました。
どんなに強い敵でも、精神的な優位に立つことができれば勝機はある、ということを教えてくれる名セリフですね。
もし違う顔を選んだら、ボクのスタンドの目を傷つけてボクの目を見えないようにしてください
このセリフは、康一と山岸由花子の関係が大きく変わる重要なシーンです。
由花子は、エステティシャンの辻彩のスタンド「シンデレラ」の力を使い、一時的に美しくなり、康一の好意を得ることができました。
しかし、約束を守らなかったことで顔が崩れ、取り返しのつかない状況に。
そんな中、康一は「彼女の本質は変わっていない」と信じ、由花子の性格そのものを好きになったと告げます。
辻彩は「どの顔を選ぶかで運命が決まる」と言い、正解のない選択肢を突きつけます。
しかし、康一は「もし間違った顔を選んだら、自分の目を潰してほしい」と頼みました。
由花子の気持ちを考え、自分が彼女のことを見られなくなれば問題ない、と考えたのです。
このセリフは、康一の優しさと誠実さが詰まった名言です。
普通なら、どれを選ぶか迷ってしまうところですが、康一は迷わずに「彼女のために自分の視力を捨ててもいい」とまで言いました。
自分の感情よりも、相手の気持ちを優先する姿勢に、多くの読者が感動したシーンです。
この言葉を聞いた辻彩も心を打たれ、最終的には由花子の顔を元に戻しました。
康一のまっすぐな愛情が、奇跡を起こした瞬間ですね。
露伴先生は「強引」だから怖いけど… 承太郎さんは「沈黙」が怖いよ~~
このセリフは、広瀬康一が岸辺露伴と空条承太郎という、どちらも個性的すぎる人物に挟まれたときの心の叫びです。
露伴は超がつくほどの「俺様」気質で、自分の興味のあることにはどこまでも首を突っ込みます。
康一に対しても「友達」だと一方的に思い込み、かなり強引に接してきます。
一方で、承太郎は逆に寡黙でクールなタイプ。
ほとんど表情を変えず、言葉も少ないため、何を考えているのか分かりにくいのが特徴です。
康一は、そんな二人に気に入られてしまったわけですが、どちらも普通の感覚とは少しズレているため、彼にとっては付き合いが大変です。
このセリフが生まれたのは、吉良吉影の正体を探るために証拠を持って靴屋に向かっていたとき。
偶然にも承太郎と出くわし、彼の無言のプレッシャーを感じながら、心の中で思わず「承太郎さんの沈黙も怖い!」と嘆いたのです。
このセリフが面白いのは、康一が二人を「怖い」と言いながらも、どちらも大切な仲間として関わっているところです。
露伴に対してはツッコミを入れたり、時には意見をぶつけたりする場面もありますし、承太郎に対しては強い信頼を寄せています。
どちらも決して嫌いではなく、むしろ尊敬しているけれど、それでも「怖いものは怖い!」という康一の率直な気持ちが、コミカルに表現されていますね。
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ジョジョの広瀬康一とは?
広瀬康一は、『ジョジョの奇妙な冒険』第4部「ダイヤモンドは砕けない」と第5部「黄金の風」の序盤に登場するキャラクターです。
1984年3月28日生まれで、M県S市(杜王町)に住んでいます。
年齢は15歳で、東方仗助の同級生。普段は仗助と一緒に行動し、物語の語り手としても重要な役割を果たします。
康一は最初、普通の少年でしたが、虹村形兆にスタンドの矢で射抜かれたことで、スタンド能力に目覚めました。
その後、仗助や空条承太郎とともに、杜王町に潜むスタンド使いたちとの戦いに巻き込まれていきます。
彼の家族は、父・母・姉の綾那の4人家族で、ペットの老犬・ポリスを飼っています。
彼の性格は少し気弱で怖がりなところもありますが、とても素直で優しい性格の持ち主です。
最初は頼りない印象でしたが、スタンド能力を得てからは、仲間たちと共に行動するうちに精神的に成長していきます。
普段は子供っぽく表情豊かですが、戦うときは凛々しい顔つきになり、髪の毛まで逆立つという特徴があります。
その姿はまるで超サイヤ人のようです。
また、康一は頭の回転が速く、危機的な状況でも冷静に判断し、大胆な行動を取ることができます。
そのため、第4部では仗助と並ぶもう一人の主人公のような立ち位置にいます。
実際、漫画家の岸辺露伴からも高く評価され、モデルにしたいと言われたほどです。
恋愛面では、山岸由花子から一方的に好意を寄せられ、さらには監禁されるという事件もありました。
当初は彼女を苦手に思っていましたが、辻彩との出来事を通して、彼女の真剣な気持ちに気づき、最終的には交際することになります。
康一は、仗助だけでなく承太郎からも信頼される人物で、承太郎が「康一くん」と名前に「くん」をつけて呼ぶほど特別な存在でした。
承太郎がこう呼ぶのは康一だけで、そのことからも彼への信頼の深さがうかがえます。
見た目の特徴としては、小柄な体格で身長は公式設定では157cmですが、実際にはそれよりも低く描かれることが多いです。
195cmの承太郎と並ぶと膝ほどの高さしかなく、一般的な高校生と比べてもかなり小さい体格です。
体重も39.5kgと軽く、出生時の体重は2325gとかなり小さかったことが分かります。
髪型も特徴的で、初登場時はオールバック気味でしたが、山岸由花子との戦いで自ら髪を切ったことで、少し横に広がったブラシのような髪型になりました。
そして、吉良吉影のスタンド「シアーハートアタック」との戦いで怒りが爆発したとき、髪が逆立ち、それ以降はその髪型が定着しました。
こうして見てみると、康一は物語が進むにつれて大きく成長し、仲間や敵からも一目置かれる存在になったことがよく分かります。
頼りなさそうに見えて、いざというときには勇敢に立ち向かう姿が、彼の最大の魅力なのかもしれませんね。