この記事では「ジョジョ」の人気キャラ「ディエゴ・ブランドー」についての名言や名セリフを取り上げています。
かっこいい名言や印象的な名セリフ、使える名言などを掲載しているので、ぜひ最後まで読んでください。
ジョジョのディエゴ・ブランドーの名言・名セリフまとめ
ジョジョのディエゴ・ブランドーの名言・名セリフを25個紹介していきます。
- 切り裂いた首のその傷はッ!オレがいた人間世界の悲惨の『線』だ… WRYYYYYYY―――ッ そしてこれがッ!それを越えた線ッ!このオレがッ!!手に入れるこの世界への線だッ!!
- おまえはこうするためにこの大陸に来たと考えろ
- まさか…ウソだろ こいつなのか?おまえが?おまえなのか?さっきからずっとそこにいたのか? おまえが『スタンド使い』だと?おまえ…
- なんであろうと……必ずクセというものがある
- どうやらここから先はもう……「技術」なんて使っても無駄なようだ… …あるのは「脚力」だけだ ここに来るまで どれだけ「脚力」を温存して来たか……!!それだけだッ!!残された「脚」だけがッ!勝者の条件となるッ!
- あいつらと出会ったら!!オレたちは『消滅』するッ!!
- 余計なお世話だ さっさと先に行け…おまえら!どうせ…最後に追い抜くのはこのDioだ
- 後悔させてやるぞ…!!勝利の風はこのDioの背後から追って吹いている…
- どいつもこいつも!有罪だ!くそ田舎者どもッ!オレは必ず社会の頂点に立ってみせる!そしてオレを邪魔するヤツらは靴の中にシチューをもらうことより もっと屈辱的に『誇り』を切り裂いて地面の上をはいつくばらしてやるぜッ!
- このディオが…1位じゃあなかった…1位じゃあない…
- これがジャイロ・ツェペリか…!?何かが違う こいつどこを見ている!?このジャイロの『眼差し』!?このDioじゃあないのか?ジャイロ・ツェペリ 今どこを見すえている?
- 君は田舎者の走り方だ! そのままうしろに下がっていろ
- ジョニィ・ジョースターは生きている方がふさわしい
- せいぜいしっかり捕まえなよのセカイって感じだぜ このDioには関係のないセカイだしな…カスどもが…
- 覚悟はあるか!殺しに行くぞッ!
- しょせん人間はハトの群れと同じだ 一羽が右へ飛べば全部が右へ行く どいつもこいつも自分の利益とうぬぼれしか見ようとしない気取り屋どもの集まりだ
- オレはもっと気取らせてもらって そういう「ハトの群れ」をとことん上から「支配」してやるぜッ!
- 『えぐり出す』 おまえを壁や何かにたたきつけたり………拳と拳ではさみ込んだり いいや…!そういうのはもう しない おまえの肉を切り裂いて臓器を床に出して順番に並べてやるッ!
- 勝ったッ!これで予想したおまえの『弱点』は今 全て証明されたッ!
- 勝ったッ!……勝ったのはオレの方…だ!!……
- なんて事はないヤツのようだったな…今 ただのド素人と認識した…先が読めた
- 「スタンド使い」がひとり欲しい このDioに忠実な「部下」としてだ 繰り返すぞ 「部下」だ
- これからの『走り』でおまえらに再起不能という言葉を教えてやるぞッ!!
- それの投球にどれほどの意味があるッ!!無駄だぞ!!無駄ァァァァッジャイロ・ツェペリッ!
- ヤツはハッタリだッ!!もらったッ!ジョニィ・ジョースター
この中からいくつかをピックアップして詳しく紹介していきます。
どいつもこいつも!有罪だ!くそ田舎者どもッ!オレは必ず社会の頂点に立ってみせる!そしてオレを邪魔するヤツらは靴の中にシチューをもらうことより もっと屈辱的に『誇り』を切り裂いて地面の上をはいつくばらしてやるぜッ!
ディエゴ・ブランドー、通称Dioが強烈な野心を剥き出しにしたセリフです。
彼は幼い頃から貧困の中で育ち、社会の底辺で苦しんできました。
そのため、「社会の頂点に立つ」ことに異常なほど執着しており、自分を見下す者や邪魔をする者には容赦しないという強い決意が感じられます。
「靴の中にシチューをもらうことより屈辱的に」という言い回しも独特で、Dioらしい皮肉の効いた表現ですね。
このセリフからは、Dioのプライドの高さと激しい復讐心が伝わってきます。
彼にとって、ただ勝つことや成功することだけではなく、自分を見下した人々を徹底的に叩きのめし、屈辱を味わわせることが重要なのです。
ある意味、彼の人生は「復讐」と「のし上がること」そのものであり、だからこそ彼の言葉には強い説得力があります。
しかし、その執念が強すぎるがゆえに、彼の生き方は過酷で孤独なものになってしまうのかもしれません。
せいぜいしっかり捕まえなよのセカイって感じだぜ このDioには関係のないセカイだしな…カスどもが…
このセリフは、Dioが大統領の使者であるマイク・Oに裏切り者の情報を渡した後に、彼の口癖「~の世界」を真似しながら吐き捨てるように言ったものです。
ここでDioは、あくまで自分はこの世界の争いには関係がないというような冷めた態度を見せています。
彼にとっては、他人がどうなろうと関係なく、自分が有利になるように立ち回ることが最優先なのです。
しかし、このセリフにはDioの皮肉や優越感だけでなく、彼の孤独な生き方もにじみ出ています。
誰とも深い信頼関係を築かず、自分のためだけに動く彼の姿勢は、ある意味で「勝つために必要な生き方」なのかもしれません。
ただ、それがいつか彼自身を追い詰めることになるのではないか、とも感じさせる言葉です。
オレも「覚悟」を決めなくてはならないな…この世界のジョニィ・ジョースターはオレにとって『最大の試練』だ 試練は『克服して必ず殺す』
このセリフは、Dioがジョニィ・ジョースターを倒す決意を固めた場面で登場します。
ジョニィはDioにとって最大のライバルであり、自分の前に立ちはだかる大きな壁でした。
普通の相手ならば、Dioの策略や圧倒的な技術でねじ伏せることができたかもしれませんが、ジョニィはそれを超えてくる存在でした。
だからこそ、Dioは「試練」と表現し、それを「克服して殺す」と決意したのです。
このセリフからは、Dioの戦いに対する真剣さと覚悟が感じられます。
また、「覚悟を決める」という言葉は、ジョジョシリーズでは特に重要なテーマのひとつです。
ジョニィとの戦いを前に、Dioもまた自らの信念を賭けた覚悟を持たなければならなかったのでしょう。
しかし、その覚悟がどこへ導くのかは、戦いの結果次第というところがまた、ジョジョらしいドラマを生んでいます。
来い!!ジョニィ・ジョースターッ 決着は止まる時よりも『早く』着くだろうッ!
いよいよジョニィとの最終決戦に挑むDioの言葉です。
ここでのDioは、ジョニィの「無限の回転」という能力を攻略し、自分の能力のほうが上であることを証明しようとしています。
このセリフには、Dioの自信とプライドが詰まっています。
彼は常に自分が最強であり、どんな敵も倒せると信じています。
しかし、ジョニィとの戦いはそれほど簡単なものではありません。
Dioは本当に「止まる時よりも早く」決着をつけることができるのでしょうか?
このセリフは、最後の戦いへの期待を一層高めるものになっています。
これからの『走り』でおまえらに再起不能という言葉を教えてやるぞッ!!
このセリフは、Dioが自身の騎手としての実力を誇示しながら、敵を完全に叩き潰す決意を表したものです。
Dioはただのジョッキーではなく、天才的な騎乗技術を持ち、誰よりも速く、誰よりも巧みに馬を操ることができる人物です。
彼にとってレースはただの競技ではなく、自分の強さを証明する場であり、そこに立つ者には「敗北」という現実を突きつけるつもりでいます。
「再起不能」という言葉を使っていることからも分かるように、Dioは単に勝つだけでなく、相手を二度と立ち上がれないほどの絶望に追い込もうとしているのです。
彼の戦い方は徹底的であり、相手に情けをかけることはありません。
だからこそ、彼は強く、そして恐ろしい存在なのです。
このセリフからは、Dioの圧倒的な自信と、相手を打ち負かすことに対する強い執念が伝わってきます。
レースにおいても戦いにおいても、彼は常に「勝者」であることを求め、敗北を許さない。
その姿勢こそが、Dio・ブランドーという男の本質なのかもしれません。
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ジョジョのディエゴ・ブランドーとは?
ディエゴ・ブランドーは、『ジョジョの奇妙な冒険』第7部「スティール・ボール・ラン」に登場するキャラクターで、ジョッキー(騎手)として活躍しています。
彼の愛称は「Dio」で、イギリスの下層階級出身ながら、その才能を活かして競馬界のスターにのし上がった天才ジョッキーです。
大会の優勝候補の一人として注目されており、ゼッケン番号?-001の「シルバー・バレット」という馬に乗っています。
彼の騎乗技術は非常に高く、馬の癖を見抜き、それを利用してライバルを抜き去る「プロの技術」を持っています。
しかし、彼の人生は決して順風満帆ではありませんでした。
貧しい生まれだったため、多くの苦労を経験しており、その影響で勝利に対する執着心がとても強くなりました。
目的のためなら手段を選ばない冷酷さや狡猾さも持ち合わせており、「奪う者」と評されることもあります。
噂では、資産家の老婦人と結婚し、事故に見せかけて殺害したとも言われており、その野心の強さがうかがえます。
さらに、レースの後半では、政治の世界に進出しようと考えていることを自ら明かしています。
見た目は、第6部に登場するDIOとよく似ています。
帽子を取るとそっくりな顔をしており、まるで彼が別の世界で生まれ変わったかのようです。
実際、作者も「石仮面のない世界でのDIO」と語っています。
また、ジョニィ・ジョースターとの関係も、かつてジョナサン・ジョースターとディオ・ブランドーが強い因縁で結ばれていたのと同じように、激しいライバル関係となっています。
レースの中で何度もぶつかり合い、まるで宿命のように争い続けます。
物語の中盤では、フェルディナンド博士のスタンド能力「スケアリー・モンスターズ」によって恐竜に変えられてしまいます。
しかし、混乱の中で聖人の遺体の「左眼部」を手に入れたことで、博士が死亡した後もその能力を受け継ぐことに成功します。
それ以降は、スタンド使いとしても本格的にジョニィたちと戦うことになり、レースの優勝だけでなく、聖人の遺体をすべて手に入れることまで狙い始めます。
同じく遺体を狙っていたファニー・ヴァレンタインとは、一時的に協力関係を結ぶこともありましたが、互いに利用し合っているだけで、本当の信頼関係はありませんでした。
最終的には、ヴァレンタイン大統領から遺体を奪おうとし、彼の暗殺を試みます。
また、彼の権力への野心は最後まで衰えることなく、大統領との取引ではジャイロ・ツェペリたちを始末する代わりにニューヨーク市長の座を要求していました。
ディエゴ・ブランドーは、ただのジョッキーではなく、野心に燃え、どこまでも勝利を追い求める人物です。
その生き様は冷酷かもしれませんが、同時に強い信念と才能を持った魅力的なキャラクターでもあります。