この記事では「スラムダンク」の人気キャラ「藤真健司」についての名言や名セリフを取り上げています。
かっこいい名言や印象的な名セリフ、使える名言などを掲載しているので、ぜひ最後まで読んでください。
スラムダンクの藤真健司の名言・名セリフまとめ
スラムダンクの藤真健司の名言・名セリフを22個紹介していきます。
- 一志!!お前は誰よりも努力してきた!!あと必要なのは自信だけだ!! 自信をもて!!お前に勝てる奴などいない!!
- さあ気合入れて行けよ!!
- シケたツラするな!!海南が見てるぞ!!
- ち・・・お前ら・・・ オレのいないとこでNO.1争いをするなよな
- 湘北はベスト4にはまだ早い!!さあ来い!!
- さあいこう 今年こそ翔陽がNO.1になる年だ!!
- ありがとうございました!!
- 見たくはない・・・ 海南の勝利も・・・敗北も・・・
- 翔陽には冬の選抜が全てだ 関係ない
- このリードを守ろうなんて考えるな!! 攻めて攻めて湘北の連中に翔陽の力を見せてやろうぜ!!
- それでも福田を止め 仙道を止め 魚住を止めた 頭で考えてやったことじゃない
- よせ このくらい何ともない!!
- そして今年こそ・・・ オレたちがNO.1だ
- 一志はおとなしすぎるのが欠点だ・・・欲がなさすぎる チームの主役になれる実力を持ってるのに・・・
- 去年のあのルーキーがここまでの選手になったか・・・仙道・・・
- あのワンプレイで勝ちをさらいたかった
- うーんタテは止められるがヨコはまだついていけないな桜木は・・・・・・
- 伊藤…宮城はお前と同じ2年だぞ 負けんなよ
- おそろしい男だ仙道・・・・・・ 2点負けてて残り5秒切ってたあの場面であいつは・・・ わざと牧に追いつかせた
- それがあの一瞬に仙道の描いたシナリオだったに違いない
- ちゃんと止められるんだろうな? 相手は中学MVPだぞ
- それでも福田を止め 仙道を止め 魚住を止めた 頭で考えてやったことじゃない 奴の肉体が・・・いや・・・細胞が瞬間的に反応した
この中からいくつかをピックアップして詳しく紹介していきます。
一志!!お前は誰よりも努力してきた!!あと必要なのは自信だけだ!! 自信をもて!!お前に勝てる奴などいない!!
このセリフは、藤真健司がチームメイトの長谷川一志に向けて放ったものです。
長谷川は中学時代に湘北の三井寿と対戦し、惨敗した過去を持っています。
その経験から自信を失っていましたが、湘北戦では自ら三井を止めると申し出ました。
藤真はそんな彼の決意を受け入れ、試合中にこの言葉をかけます。
藤真の言葉には、長谷川がこれまで積み上げてきた努力を認め、彼の自信を引き出そうとする優しさと熱さが込められています。
ただの励ましではなく、「お前に勝てる奴などいない!!」という強い表現を使っているのが印象的です。
それだけ長谷川を信じていたということですね。
このセリフは、努力を続けているけれど自信が持てない人にとって、とても心に響く言葉です。
どれだけ実力があっても、自分を信じられなければ力を発揮できません。
逆に、自信を持つことで本来の力以上のものを出せることもあります。
藤真の言葉には、「努力してきたのなら、あとは自分を信じるだけでいいんだ」というメッセージが込められているように感じます。
このリードを守ろうなんて考えるな!! 攻めて攻めて湘北の連中に翔陽の力を見せてやろうぜ!!
このセリフは、翔陽が試合の流れを掴んでいる最中、藤真がチームメイトに向けて発したものです。
試合ではリードしている側が無意識に守りに入ってしまうことがあります。
しかし、藤真はそれを良しとせず、さらに攻め続けることを選びました。
普通なら「このままリードを守ろう」と考えてしまいがちですが、藤真は「攻め続けることで本当の翔陽の力を見せよう」とチームを鼓舞しています。
これは、彼の持つ勝負師としての感覚と、自分たちのバスケットに対する誇りが表れたセリフだと思います。
この言葉は、バスケットだけでなく、人生のあらゆる場面にも通じるものがあります。
リードしているときや、うまくいっているときほど油断しがちですが、そこで守りに入るのではなく、さらに前に進む姿勢が大切だということを教えてくれます。
藤真のリーダーシップと、攻めの精神がよく表れた名言ですね。
さあいこう 今年こそ翔陽がNO.1になる年だ!!
この言葉は、藤真が翔陽のメンバーを鼓舞するために言ったセリフです。
試合の流れが変わり、リードしていた翔陽が湘北に追い上げられていく中、焦るメンバーを落ち着かせるために発しました。
藤真は選手でありながら監督も務めているため、チーム全体の士気を上げる役割も担っています。
この言葉には、ただの勢いだけでなく、「今年こそ翔陽が全国の頂点に立つんだ」という強い決意が込められています。
実際にこのセリフの後、チームは再びまとまり、試合に集中することができました。
この言葉から学べることは、「最後まで諦めないことの大切さ」です。
どんなに劣勢になっても、「今年こそ!」という気持ちで挑み続けることが、勝利への鍵になるのだと感じさせられます。
藤真のリーダーシップと、翔陽の誇りが詰まった名言ですね。
見たくはない・・・ 海南の勝利も・・・敗北も・・・
このセリフは、藤真が翔陽のメンバーと一緒に湘北VS海南戦を観に行くことを拒んだときのものです。
藤真は湘北との試合で敗北し、その悔しさをまだ引きずっていました。
そのため、湘北が海南に勝つ姿も、逆に負ける姿も、どちらも見たくなかったのです。
この言葉には、藤真のプライドと悔しさが表れています。
彼は「県No.2」として何度も海南に阻まれてきました。
そして、湘北に敗れたことで、自分たちの立ち位置を再認識せざるを得ませんでした。
その現実を直視するのが辛く、この言葉が出たのではないでしょうか。
藤真は普段クールで冷静なキャラクターですが、この場面では彼の人間らしさや感情の揺れ動きが感じられます。
悔しさを噛み締めながらも、次の戦いに向けて前を向こうとしている姿が印象的です。
スポーツに限らず、人生でも「悔しい」と思う瞬間はありますが、その感情を大切にして次のステップへ進むことが大事だと教えてくれる名言ですね。
それでも福田を止め 仙道を止め 魚住を止めた 頭で考えてやったことじゃない
このセリフは、藤真が湘北VS陵南戦の終盤で、桜木花道のプレーを見て言ったものです。
試合前、陵南の田岡監督は「桜木は湘北の弱点」と見ていました。
確かにバスケ初心者の桜木には技術的な未熟さがありましたが、試合が進むにつれてその勢いと運動能力が爆発し、福田や仙道、魚住といった陵南の主力選手たちを次々と止めていきます。
藤真の言葉には、そんな桜木の驚異的な成長と、本能的なプレーのすごさへの驚きが込められています。
頭で考えたわけでも、計算して動いたわけでもなく、ただ目の前のプレーに必死にくらいついた結果、陵南のエースたちを止めることができたのです。
このセリフは、スポーツだけでなく、何事にも全力でぶつかることの大切さを教えてくれるように感じます。
経験が少なくても、技術が足りなくても、自分の持つ力を信じて挑めば、思いもよらない結果を生むことがある。
藤真のこの言葉は、桜木の才能を認めると同時に、スポーツの醍醐味を表している名言だと思います。
ちゃんと止められるんだろうな? 相手は中学MVPだぞ
このセリフは、藤真が長谷川に向けて言ったものです。
普段は控えめな長谷川が、自ら三井寿を止めたいと申し出た場面でのやり取りです。
三井は中学時代にMVPを獲得したほどの実力者で、湘北の大きな得点源となる選手。
その三井を抑えたいと自分から言い出した長谷川に対し、藤真は驚きながらも、彼の意志を尊重し、この言葉をかけました。
藤真の言葉には、単なる確認ではなく、長谷川に対する信頼が感じられます。
最初は驚いていたものの、すぐに長谷川の決意を受け入れ、笑みを浮かべながら問いかけたのが印象的です。
これは藤真が監督として、選手一人ひとりの成長を大切にしていることを示している場面だと思います。
また、「中学MVPだぞ」と言いながらも、決して無理だとは言わず、長谷川のやる気を引き出すような言い方をしているのが藤真らしいですね。
このセリフは、「挑戦することの大切さ」や「人を信じることの大事さ」を教えてくれるような気がします。
シケたツラするな!!海南が見てるぞ!!
このセリフは、藤真が海南VS陵南戦を観戦していた際に言ったものです。
試合の終盤、海南の牧と陵南の仙道が一瞬の駆け引きを繰り広げ、そのハイレベルなプレーを目の当たりにした藤真は、複雑な気持ちを抱きます。
彼自身、神奈川のトップを争う選手として戦ってきましたが、この試合では観客の立場。
そんな状況に悔しさを感じながらも、ふと周囲を見てこの言葉を発しました。
この言葉には、「試合に負けて落ち込んでいる場合じゃない」という藤真の強い思いが込められています。
海南や陵南の選手たちは、次の戦いに向かって進んでいるのに、翔陽が沈んでいるわけにはいかない。
そういったプライドが感じられます。
このセリフは、スポーツに限らず、「悔しさをバネにして前へ進め」というメッセージにも聞こえます。
どんなに悔しい思いをしても、そこから立ち直り、次の目標へ向かうことが大切だと教えてくれる藤真の熱い名言ですね。
翔陽には冬の選抜が全てだ 関係ない
このセリフは、藤真がランニング中に、翔陽のメンバーと話している場面で言ったものです。
話題に上がったのは、インターハイの一回戦で豊玉と湘北が対戦すること。
豊玉は、藤真にとって因縁の相手です。過去に試合でぶつかり、さらには試合中に負傷させられた相手でもありました。
しかし、藤真はその話題に対して「関係ない」と言い切ります。
彼にとって今重要なのは、インターハイではなく、その後の冬の選抜大会。
すでに気持ちを切り替え、次の目標に向かっているのです。
このセリフからは、藤真の冷静な判断力と、過去にこだわらず未来を見据える強さが伝わってきます。
普通なら因縁の相手の試合結果は気になるものですが、それに振り回されるのではなく、チームのために次の戦いへ集中しようとしているのが印象的です。
また、この言葉は「過去の失敗や因縁にとらわれず、前を向いて進むことが大事」という教訓にも聞こえます。
悔しいことや忘れられない出来事があっても、そこにこだわり続けるのではなく、新たな目標を持って進む姿勢が大切だと教えてくれる藤真の名言ですね。
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スラムダンクの藤真健司とは?
藤真健司は、バスケットボール漫画『スラムダンク』に登場するキャラクターで、翔陽高校バスケ部のキャプテン兼監督を務める選手です。
高校3年生で、ポジションはポイントガード(PG)。
背番号は1年生の時は13番、2年生で9番、3年生ではキャプテンとして4番をつけています。
身長は178cm、体重66kgとバスケットボール選手としては大柄ではありませんが、その実力は全国レベルの選手にも引けをとりません。
普段は試合の途中からコートに入るシックスマンの役割を担っていますが、試合に出た途端、チームの司令塔として圧倒的な存在感を発揮します。
藤真がコートに立つと、翔陽の選手たちは彼のプレーに合わせて動き、まるで彼がチームを操っているかのように見えます。
翔陽は全国大会の常連校ですが、藤真の存在があってこそ、その強さが際立つと言われています。
藤真は左利きで、シュートのタイミングが独特です。
通常の選手よりも早い段階でシュートを放つため、相手にとってブロックしづらいスタイルを持っています。
また、翔陽の選手たちは190cmを超える高身長のメンバーが多いですが、藤真は彼らと違って小柄なため、技術とスピードを武器に戦います。
冷静な性格で知られていますが、試合になると熱くなり、勝負への強いこだわりを見せます。
しかし、翔陽は海南大附属の牧伸一が率いるチームに県大会で何度も敗れており、藤真自身も「県No.2」という立場から抜け出せずにいました。
その悔しさをバネに、さらなる高みを目指していました。
また、藤真は女性人気が高く、試合観戦中にファンから握手を求められる場面もあります。
翔陽の歴史の中で、1年生の時からレギュラーとして試合に出場していた唯一の選手であることからも、彼の実力の高さがうかがえます。
過去の試合では、インターハイで豊玉高校と対戦した際、相手選手・南烈の肘が頭に当たり、その傷跡が今も残っています。
さらに、本編終了後を描いた「黒板漫画」では、イメチェンを試みて髭を生やしたものの、チームメイトからの評判は散々だったというエピソードもあります。
アニメ版では、湘北と陵南・翔陽の合同チームによる練習試合にも登場。
漫画の連載当時に行われた人気投票では、ライバル校の選手の中で最も高い順位の4位にランクインしました。
翔陽のキャプテンとしてのリーダーシップやプレースタイル、そしてそのクールな雰囲気から、多くのファンに愛されているキャラクターです。