この記事では「ワンピース」の人気キャラ「ゼファー」についての名言や名セリフを取り上げています。
かっこいい名言や印象的な名セリフ、使える名言などを掲載しているので、ぜひ最後まで読んでください。
ワンピースのゼファーの名言・名セリフまとめ
ワンピースのゼファーの名言・名セリフを20個紹介していきます。
- お前達の正義は使えねェんだよ!! 正義とか…自由とか… お前ら全てやり直しだ!!!
- お前達に 最後の稽古をつけてやる!!
- おれは 最後の最後にやりたいようにやれた 好きにやった落とし前はつけなくてはな 先に逝った奴等に顔向け出来ねェ 麦わらのルフィ お前にはお前の冒険があるのだろう ここは このゼットに任せてもらう!
- クザンめ…最後におれの死に場所を作ってくれたのか
- それを意志といい 自由といい 時代のうねりというのなら ゼットはその全てを叩き潰す ゼットの手により 海賊はこの世から一人残らず消え 滅亡するのだ 夢など限りない憎悪の元にひれ伏し 終わる
- やりたいようにやるか…ならば おれもそうしよう おれも我が人生全てを懸けて お前の信念を砕いてくれよう! 掛かって来い これが最後だァァァーッ!!!!
- おれはNEO海軍総帥ゼット ゼットは全ての海賊を滅亡させる せいぜい生き延びろよ 海賊王!!!
- 自分の信念を貫くために仲間を犠牲にし その屍を越えて行く覚悟はあるのか!?
- ああ…一番カッコイイ酒はこれだ
- ボルサリーノ ピカピカの実の能力に頼り過ぎるなと おれは忠告したはずだが!?
- 夢を追う者は 全てを蹴散らし進んで行くものだ 帽子と 俺の命を持って行け
- この程度の力で海賊王になるとか 笑わせてくれる このまま握りつぶしてやろうか?な?海賊王…
- いつでもかかってこい! おれの名は正義のヒーロー…ゼ~~ット!!!!
- 自ら課した使命のために戦っている
- この火山が噴火した時 甘っちょろい海軍の連中は このゼットの怒りを 憎しみの強さを知るだろう
- 海賊は欲しいものがあれば力ずくで奪うんだろ 仲間を戻したければ海賊のやり方で来い!!
- 恐れや痛みは信念を鈍らせる
- ”ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)”…この世の全てくだらない夢だ そんなものがどれだけの犠牲を生んで来たか 悲しみと憎しみを生んで来たか
- そうなっても仕方ねえなァ 海賊という悪を滅亡させるためだ 海軍には真の正義は遂行できない
- おれも歳だな…この程度で体がもう動かねェ 残念だ…楽しい時間はすぐに終わってしまう
この中からいくつかをピックアップして詳しく紹介していきます。
自ら課した使命のために戦っている
ゼファーは、自分自身に「海賊をこの世からなくす」という大きな使命を課して、その信念のもとに戦っている人です。
もともとは正義を重んじる海軍の立派な大将でしたが、愛する家族や教え子を海賊に奪われたことで、彼の中の「正義」が大きく変わってしまいました。
その悲しみと怒りを背負って、彼はNEO海軍という新しい組織を作り、誰にも止められないほどの強い決意で行動します。
ゼファーの生き方は、自分の信じる道を突き進む強さと、その裏にある深い悲しみを感じさせてくれます。
たとえ道を違えてしまっても、自分に課した使命を最後まで貫く姿は、どこか切なくて心を打たれますね。
お前達の正義は使えねェんだよ!! 正義とか…自由とか… お前ら全てやり直しだ!!!
このセリフは、ゼファーが自分の中の「正義」が壊れてしまったことを強く表している言葉です。
かつて海軍の大将だった彼が、なぜこんなにも怒りをあらわにしているのか…それは、自分の大切な人たちが守れなかった正義に、深く失望しているからなんです。
世の中で言われている「正義」や「自由」も、実は本当に正しいものなのか?と、私たちにも問いかけてくるような強烈な言葉ですよね。
このセリフを聞いて、正義って何だろう?と考えさせられると同時に、ゼファーの苦しさや怒り、そして悲しみを感じることができます。
叫ぶようなこの言葉には、彼の心の叫びが詰まっているように思います。
おれは 最後の最後にやりたいようにやれた 好きにやった落とし前はつけなくてはな 先に逝った奴等に顔向け出来ねェ 麦わらのルフィ お前にはお前の冒険があるのだろう ここは このゼットに任せてもらう!
これはゼファーが最後に見せた、すごくかっこいいセリフです。
自分の信じた道を進み、やりたいことをやりきったからこそ、「落とし前は自分でつける」と言う姿は、責任感と覚悟にあふれています。
そして、ルフィに対して「お前にはお前の冒険がある」と言って、自分の役目は自分で果たすから先に行けと送り出すシーンは、まるで師匠のような優しさも感じられますよね。
最期まで自分の信念を貫きつつも、若者の未来を守ろうとするゼファーの姿は、本当に胸を打たれます。
「先に逝った奴等に顔向けできねェ」って言葉も、彼がどれだけ仲間を大切にしてきたかが伝わってきて、ジーンときちゃいますね。
恐れや痛みは信念を鈍らせる
このセリフは、ゼファーの生き方そのものを表しているように感じます。
人は誰でも、怖さや苦しさを感じると、自分の信じていることや目標がブレてしまうことがありますよね。
でもゼファーは、「恐れや痛み」に負けず、どんなにつらくても自分の信じる「正義」を貫こうとしていました。
もちろん、それが正しかったのかは見る人によって意見が分かれるかもしれません。
でも、どんな状況でもブレない心を持ち続けるのは、とても強いことだと思います。
この言葉を聞くと、たとえ困難があっても、自分のやるべきことや信じるものを見失わないでいたいなと、励まされる気持ちになります。
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ワンピースのゼファーとは?
ワンピースのゼファーという人物は、映画『ONE PIECE FILM Z』に登場する重要なキャラクターで、ラスボスとして登場します。
もともとは海軍本部の大将をしていた、とても強くて真面目な人で、「黒腕のゼファー」と呼ばれていました。
海軍のガープ、つる、センゴクといった有名な人物たちと同期で、昔から海軍の正義をとても大切にしていた人なんです。
ゼファーは、海賊を無理に倒すことなく、きちんと捕まえて裁こうとする、まさに理想的な海兵でした。
でも、あるとき彼に恨みを持つ海賊に家族を殺されてしまいます。
この出来事で、自分が信じてきた「正義」に大きく悩み、とうとう大将を辞めることになってしまいました。
それでも海軍に残って、今の海軍の中心メンバーたちを育てる教官として頑張っていました。
ところが、教え子たちを乗せた訓練用の船が海賊に襲われ、多くの教え子が命を落としてしまいます。
この出来事が、ゼファーの心をさらに傷つけてしまったんですね。
その後、ゼファーは「NEO海軍」という新しい組織を作り、今度は海軍とは別に、自分なりの正義を貫くようになります。
でもその正義はどんどん過激になり、海賊を全滅させるためなら民間人の被害もかまわない、という考え方になってしまいます。
そしてついには、新世界そのものを消し去ろうとする恐ろしい計画を立てるようになります。
そんな中でも、かつての教え子たちへの愛情は消えていませんでした。
バトルの最中でも、昔の教え子にアドバイスをしたり、再会した元海軍仲間と穏やかに話したりと、どこか人間味のある一面も見せてくれます。
最後のセリフも「お前達に最後の稽古をつけてやる!!」というもので、教え子たちへの思いが伝わってきます。
ゼファーは、ただの悪役ではなく、正義を信じていたがゆえに苦しみ、そして自分なりの道を選んでしまった、とても複雑で深みのあるキャラクターなんです。
だからこそ、多くのファンの心に残る存在になっているんですね。