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ワンピースの黄猿(ボルサリーノ)の名言・名セリフまとめ

ワンピースの黄猿(ボルサリーノ)の名言

この記事では「ワンピース」の人気キャラ「黄猿(ボルサリーノ)」についての名言や名セリフを取り上げています。

かっこいい名言や印象的な名セリフ、使える名言などを掲載しているので、ぜひ最後まで読んでください。

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ワンピースの黄猿(ボルサリーノ)の名言・名セリフまとめ

ワンピースの黄猿(ボルサリーノ)の名言・名セリフを16個紹介していきます。

  • コワイねェ~~… ”白ひげ海賊団”
  • わっしが出ましょう すぐ戻ります ご安心なすって
  • 困ったねェ~~軽い気持ちでこの島に来たのにねェ…
  • 光の速度で蹴られた事はあるかい
  • 海賊の罪は消えんでしょう…!! ましてやロジャー海賊団
  • せいぜいお気をつけなすって… ヒヨッ子の諸君… 今はわっしもいるのでねェ…!!!
  • 「海軍大将」一人止めといてまだ欲張られちゃあ わっしの立つ瀬がない いい加減にしなさいよ
    どいつもこいつも…”億”を超える様な輩は 化け物じみていてコワイね~…
  • これだから”海賊”は信用ならねェよォ~~
  • ありゃあ全部”死刑”でいいんでしょ?センゴクさん…
  • あんたの出る幕かい ”冥王”レイリー…!!!
  • ……こりゃあ~ やりすぎたねェ~
  • いやあ それが見つからないとなるとォ オー…ヒマだからねー…そんな時にまさか こんな首を放っとくわけにもいかんでしょう
  • 勘弁して下さいよ…このコらを とっ捕まえねェと…我々「海軍本部」は マリージョアの“天竜人”達に 顔が立たんのですよ
  • これでまだ生きてたらァ…あいつらァ 運が良かったんだと諦めるしかないねェ~~~~・・・!!
  • 血筋がどうあれ……確固たる価値が一つ…!!奴は海賊として…圧倒的に強い…!!!

この中からいくつかをピックアップして詳しく紹介していきます。

海賊の罪は消えんでしょう…!! ましてやロジャー海賊団

海賊の罪は消えんでしょう…!! ましてやロジャー海賊団

このセリフは、シャボンディ諸島で黄猿が元ロジャー海賊団のレイリーと対峙したときのものです。

レイリーが「手配書を破ってくれれば隠居できる」と言ったのに対して、黄猿は「罪は消えない」と冷静に返しています。

この言葉には、どれだけ年月が経っても、犯した罪は帳消しにはできないという海軍としての立場が表れていますね。

たしかに、ロジャー海賊団にはロマンがありますし、悪いことばかりしたわけではないですが、法律の上ではやはり「海賊=悪」。

黄猿の言葉はちょっと冷たく聞こえるかもしれませんが、過去をなかったことにはできないという現実を教えてくれているようにも感じました。

「海軍大将」一人止めといてまだ欲張られちゃあ わっしの立つ瀬がない いい加減にしなさいよ

「海軍大将」一人止めといてまだ欲張られちゃあ わっしの立つ瀬がない いい加減にしなさいよ

このセリフは、黄猿が冥王レイリーに対して放ったものです。

ルフィたちを守ろうとするレイリーに対して、黄猿が少し冗談まじりに言っていますが、実はけっこう深い意味があるんです。

黄猿にとっての仕事は、あくまで「冥王レイリーを止めること」。

つまり、自分に課された任務をちゃんと果たしているということですね。

冗談っぽく言いながらも、ちゃんと冷静に状況を見て、自分の役割を理解しているところは、黄猿のすごいところだと思いました。

何があっても、今の自分にできることを見失わない姿勢って、すごく大事ですよね。

これでまだ生きてたらァ…あいつらァ 運が良かったんだと諦めるしかないねェ~~~~・・・!!

これでまだ生きてたらァ…あいつらァ 運が良かったんだと諦めるしかないねェ~~~~・・・!!

このセリフは、逃げるルフィたちに向けて黄猿が強力な攻撃を放ったあとに言ったものです。

攻撃が成功したかどうかをわざわざ確認せずに、「生きてたら運が良かったってことだね」とさらっと言うのが、黄猿らしいですよね。

このセリフからは、「できることはやった、それでも結果がどうなるかは運しだい」というある意味で達観した考えが伝わってきます。

人生も同じで、完璧にコントロールできることって少ないですよね。

だからこそ、自分が今できることをしっかりやって、あとは流れにまかせるっていう考え方、ちょっと真似してみたくなりました。

血筋がどうあれ……確固たる価値が一つ…!!奴は海賊として…圧倒的に強い…!!!

血筋がどうあれ……確固たる価値が一つ…!!奴は海賊として…圧倒的に強い…!!!

このセリフは、七武海のウィーブルについて語った黄猿の言葉です。

ウィーブルは世間から見ると「悪い海賊」で、しかもその行動で民間人にまで被害が出てしまっています。

でも黄猿は、そんな彼の「強さ」だけに注目して評価しています。

これはちょっとびっくりですよね。

普通は「人に迷惑をかけたかどうか」のほうを大事にすると思うんですが、黄猿はあくまで「実力」に価値を見ているみたいです。

このセリフを聞いて、黄猿って本当に海軍なのかな?と一瞬思いましたが、逆に「強さは強さとして正当に認める」っていうフェアな考え方にも見えるんですよね。

せいぜいお気をつけなすって… ヒヨッ子の諸君… 今はわっしもいるのでねェ…!!!

せいぜいお気をつけなすって… ヒヨッ子の諸君… 今はわっしもいるのでねェ…!!!

このセリフは、黄猿がドレーク・ウルージ・ホーキンスといった“超新星”たちに向けて言ったものです。

パシフィスタという強力な兵器が目の前にいる上に、自分(=黄猿)も加わったということで、若手たちにはかなりのプレッシャーですよね。

「ヒヨッ子の諸君」という呼び方も、どこか見下しているようで、黄猿の余裕や自信が伝わってきます。

でも、どんなに強くても、過信して油断してしまうと足元をすくわれることもあります。

このセリフを聞いて、「どんな相手でも気を抜かないこと」がやっぱり大事なんだなって思いました。

黄猿のように落ち着いていても、心のどこかには常に警戒心を持っていたいですね。

わっしが出ましょう すぐ戻ります ご安心なすって

わっしが出ましょう すぐ戻ります ご安心なすって

この言葉は、ルフィが天竜人を殴って大事件になったあと、黄猿がセンゴクに向かって言ったセリフです。

世界貴族を殴るなんて、普通ならとんでもないことですが、それを聞いた黄猿は静かに、そして淡々と「自分が行きます」と動き出します。

この場面、黄猿の落ち着きっぷりと、信頼されているからこそ「自分が行けば大丈夫」と言える自信がにじみ出ていてカッコいいですよね。

でも逆に、この余裕が「社畜」的でもあるように感じられて、ちょっと切なくなる場面でもあります。

何かトラブルが起きたとき、自分が動くことで安心させられるって、大人としては頼もしい姿かもしれませんね。

光の速度で蹴られた事はあるかい

光の速度で蹴られた事はあるかい

このセリフは、黄猿がホーキンスに対して言い放ったものです。

一見、のんびりした感じの黄猿ですが、この時はピリッと緊張感のあるシーン。

ホーキンスが占いをしている間に、黄猿は静かに近づき、問いかけるように言ったこの一言は、まさに戦闘の合図でもありました。

「光の速度で蹴られたことあるかい?」って、ちょっと冗談っぽいけど、実際にそんなスピードの攻撃が来たらひとたまりもないですよね。

黄猿の能力の強さと、圧倒的な差を突きつけるようなこのセリフ、怖いけどゾクゾクします。

優しい口調でとんでもない攻撃がくる…そんなギャップが黄猿らしい魅力だと思います。

これだから”海賊”は信用ならねェよォ~~

これだから”海賊”は信用ならねェよォ~~

このセリフは、七武海のくまが突然現れたときに、黄猿がぽろっと言った言葉です。

海軍からすると、たとえ政府に協力している「七武海」であっても、海賊であることに変わりはないという警戒心がにじみ出ていますよね。

どんなに「味方のフリ」をしていても、海軍としてはやっぱり完全には信じきれない…そういう現実的な姿勢が、このセリフに表れています。

信じられないって言われるのって、どこか悲しいですし、完全に信頼し合うのが難しい世界なんだなって思わされますね。

黄猿の冷静な言葉の中にも、海軍としての苦悩が見える気がします。

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ワンピースの黄猿(ボルサリーノ)とは?

黄猿(ボルサリーノ)というキャラクターは、『ワンピース』に登場する海軍の中でもトップクラスの強さを誇る「大将」のひとりです。

彼のニックネーム「黄猿」は、他の大将たちと同じく色を使った呼び名で、実力もかなりのものです。

彼は「どっちつかずの正義」という少しあいまいな信念を持っていて、正義のために何がなんでも戦うタイプでもなく、逆に甘く見逃すようなタイプでもありません。

ただ、命令されたことはきっちりこなす、いわば仕事人タイプのキャラです。

見た目はかなり特徴的で、3メートル以上の背の高さに、黄色いスーツとサングラスがトレードマーク。体は細身で、話し方はのんびりしていて、ちょっととぼけた感じ。

でも実は感情をあまり表に出さず、何を考えているのか分かりにくいところがあって、他のキャラクターからは「不気味」と思われることもあります。

昔の上司だったゼファーからも、ちょっと苦手にされていたくらいです。

かつては赤犬(サカズキ)や青キジ(クザン)とともに「三大将」と呼ばれていて、それぞれが違う考え方の正義を持っていました。

クザンは「だらけきった正義」、サカズキは「徹底的な正義」、そして黄猿はその間でバランスをとるような「どっちつかずの正義」。

どんなに昔の仲間であっても、敵なら容赦なく倒す一方で、本当に命を奪うまではしないこともあったりと、彼なりの線引きがあるようです。

物語の後半になると、黄猿の中にも揺れる気持ちが見え始めます。

たとえば、大切な弟子に手をかけなければならなかった時や、ルフィに命令でベガパンクを殺そうとしている理由を聞かれた時、本音をぽろっとこぼす場面もあります。

そんな姿を見ると、ただ冷たい人ではなく、心の中では葛藤しながら任務をこなしていることが分かります。

自分のことを「社畜」とまで言ってしまうくらい、組織に縛られた現実も受け止めているようです。

そんな黄猿は、「中立」でも「完全な正義」でもない、まさに「どっちつかず」。その立ち位置が魅力でもあり、彼の行動や言動にどこか人間らしさを感じるキャラクターなんです。

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