ワンピースのボア・ハンコックの名言・名セリフまとめ

この記事では「ワンピース」の人気キャラ「ボア・ハンコック」についての名言や名セリフを取り上げています。

かっこいい名言や印象的な名セリフ、使える名言などを掲載しているので、ぜひ最後まで読んでください。

ワンピースのボア・ハンコックの名言・名セリフまとめ

ワンピースのボア・ハンコックの名言・名セリフを23個紹介していきます。

• もう誰からも支配されとうないっ…！！！
• こんなにも力強く抱き締められるとは…！！　これが噂に聞く…！！　結婚……！！？
• 一度で覚えよ…薄馬鹿者
• 黙れっ 国を捨てた裏切り者！！
• わらわが何をしようとも　子猫を蹴っても… そなたの耳を 引きちぎっても… 人を殺めても…　世界中がそれを許してくれる！！…なぜなら　そうよ わらわが　美しいから！！
• そなたらなど死んでも構わぬ
• 生かしてはおかぬ こんなに怒りを覚えた事はない！！！　そなたを切りキザんで 獣のエサにしてやる
• どうしたと言うのじゃわらわは！！　ルフィの頼みに逆らえる気がせぬ…！！！
• お前に一つ教えてやろう…　 “恋はいつでもハリケーン”なのじゃ！！！
• 何という悲劇じゃ…できるものなら わらわが 身代わりに なってあげたい…可哀相な ルフィ……
• ハンコックと……呼んで下さいまし
• そなたがそれを望むなら　わらわは…　どこへでもゆきます
• では何をすれば結婚になるのじゃ！
• 黙れ！！ 怒りゆえ何も耳に入らぬ！！　そなたよくもわらわの愛しき人を殴り飛ばし抑え込んだな！！！
• 誰じゃ一体…　わらわの通り道に…　子犬と！！　子アザラシを置いたのは！！
• 男など敵も味方もみな同じじゃ…あの方以外は
• 生きてここを出られると思うな　”死”は免れられぬ…！！！
• もはや今生に…　くいはなし…　これが…両想い
• わらわに見惚れるやましい心が　そなたの体を硬くする……！！　”メロメロ甘風（メロウ）”！！！
• 「さよなら」という言葉だけは…言わずに去ってくれぬか
• また逢いたいと言われた…まさかこれが…　”プロポーズ”！？
• そんなバカな事はない… わらわの虜にならぬ男などおる筈がない… ………あの男の存在にわらわは耐えきれぬ!!!
• 男子禁制のこの国に侵入した時点で“死罪”は確定

この中からいくつかをピックアップして詳しく紹介していきます。

わらわが何をしようとも　子猫を蹴っても… そなたの耳を 引きちぎっても… 人を殺めても…　世界中がそれを許してくれる！！…なぜなら　そうよ わらわが　美しいから！！

このセリフは、ハンコックの「絶対的な自信」と「圧倒的な美貌」を象徴する有名な名言です。

七武海の招集を無視し、勝手に積荷を欲しがるなどのワガママぶりに対して、海軍中将モモンガが厳しい視線を送る場面で言い放ちました。

ハンコックはそんな非難すら「自分が美しいからすべて許される」と言い切ってしまうんですね。

この言葉、最初はただの傲慢にも聞こえるかもしれませんが、実は裏には「過去に誰にも支配され、認められなかった自分」がいます。

その反動として、自分の美しさを武器に、強く振る舞わざるを得ないのかもしれませんね。

堂々とした姿は、見ていて圧倒されるものがあります。

もう誰からも支配されとうないっ…！！！

この一言には、ハンコックの長い間心に閉じ込めてきた苦しみが詰まっています。

彼女が天竜人の奴隷だったこと、そこで味わった数々の屈辱と恐怖。

それらを初めて誰かに打ち明けた相手がルフィでした。

このセリフを口にした時の彼女は、普段のような高飛車さはなく、ただ一人の人間として、必死に涙をこらえているんです。

美しさや地位の裏に、こんなに深い傷があったなんて…と、思わず胸が締め付けられました。

この言葉には「弱さを見せる勇気」も込められていて、見ている側としてはとても心を打たれる瞬間でした。

こんなにも力強く抱き締められるとは…！！　これが噂に聞く…！！　結婚……！！？

こちらは、ハンコックのちょっと可愛らしい一面が垣間見えるセリフですね。

ルフィに抱きつかれて、その行動を「結婚」と結びつけてしまうあたり、恋する乙女としての彼女が全面に出ていてとても微笑ましいです。

普段は誰にも心を許さず、冷静で完璧な女帝でいようとする彼女が、ルフィの前ではこんなに純粋で素直になるんだなっていうギャップが本当に魅力的です。

このセリフには、恋をすることの嬉しさや驚きが詰まっていて、ちょっとクスッと笑えて、同時にあたたかい気持ちにもなれます。

”七武海”の招集に… 応じろと言うのね…　そなたがそれを望むなら　わらわは…　どこへでもゆきます

このセリフは、ハンコックの「ルフィへの深い想い」がよくわかる名言です。

もともと政府の言いなりになるのが大嫌いな彼女が、あれほど拒んでいた七武海の招集を、ルフィの一言であっさりと受け入れてしまうんです。

これは本当に大きな変化ですよね。

恋って人をここまで動かすんだな、と素直に感じました。

そして、自分のプライドや過去を超えて、誰かのために動けるようになったハンコックの成長も見えます。

このセリフには、「愛は強さにもなる」というメッセージが込められているように思います。

黙れ！！ 怒りゆえ何も耳に入らぬ！！　そなたよくもわらわの愛しき人を殴り飛ばし抑え込んだな！！！

こちらは、ハンコックが自分の立場や理性を完全に吹き飛ばして怒りを爆発させたシーンのセリフです。

ルフィがスモーカーに攻撃される場面で、女帝としての威厳や七武海の地位も忘れ、ただひとりの「愛する人」を守ろうとしています。

彼女がここまで感情をむき出しにすることは本当に珍しくて、それだけルフィが特別なんだと伝わってきます。

このセリフからは、「誰かを本気で想うと、人はこんなにも強く、まっすぐになれるんだ」と感じさせられました。

とても力強くて、胸に響く名シーンでした。

”白ひげ”と戦う事は承諾したが… わらわはそなた達の味方になるとは言っておらぬ　男など敵も味方もみな同じじゃ…あの方以外は

このセリフは、ハンコックが自分の立ち位置を明確にしながらも、ルフィだけは別格だと断言した名言です。

海軍に一応協力する姿勢を見せつつも、心の中では誰の味方でもなく、ただ「ルフィの味方」でありたいという気持ちが溢れています。

男性に対して根強い嫌悪感を持っている彼女が、ルフィにだけは特別な感情を抱いているというのが、この一言からひしひしと伝わってきますよね。

理屈よりも感情が先に立ってしまう、そんな不器用な一面にちょっとキュンとさせられます。

どうしたと言うのじゃわらわは！！　ルフィの頼みに逆らえる気がせぬ…！！！

このセリフは、恋するハンコックの戸惑いがまっすぐに表れた場面です。

これまで誰の命令にも屈することなく、わがままに生きてきたハンコックが、ルフィの一言であっさり心を動かされてしまう。

そのことに自分でも驚いて、どうしてこんな気持ちになるのかと悩んでしまうんですね。

そんな彼女にニョン婆が「それが恋だよ」と教えるシーンは、見ていてとても微笑ましいです。

恋心に振り回される女帝というギャップが本当に魅力的で、視聴者の心をぐっと掴むセリフだと思います。

黙れっ 国を捨てた裏切り者！！

この一言は、ハンコックが過去のトラウマを語る大切な場面でのセリフです。

涙を流しながら、かつて天竜人の奴隷だったという秘密をルフィに打ち明けるその瞬間、ニョン婆が「久しぶりに感情を表に出したね」と語りかけます。

しかし、それに対してハンコックは強く言い返してしまうんです。

この言葉には、自分の弱さを見せることへの葛藤や、過去と向き合うことの怖さが込められているように感じます。

本当はニョン婆の言葉に救われたい気持ちもあったのかもしれませんが、それを素直に受け入れられないハンコックの不器用さが、逆に人間らしくて胸を打ちました。

「さよなら」という言葉だけは…言わずに去ってくれぬか

このセリフは、恋するハンコックの切なさが詰まったとても印象的な名言です。

ルフィが再び旅立つシャボンディ諸島での別れ際、彼女は「さよなら」という言葉をどうしても聞きたくなかったんですね。

別れを受け入れたくない、ずっと一緒にいたい、でも引き止めることもできない。

そんな複雑な気持ちが、この短い一言にギュッと詰め込まれています。

言葉にするだけで涙が出そうなほど、ハンコックの純粋な恋心と寂しさが伝わってきます。

こんな風に思われるルフィって、やっぱりすごいですね。

お前に一つ教えてやろう…　 “恋はいつでもハリケーン”なのじゃ！！！

こちらのセリフは、ハンコックらしいユーモアと情熱が合わさった名言です。

戦桃丸にルフィをかばったことを咎められた際に、まさかの「恋はハリケーン」と返すハンコック。

東の海に伝わることわざらしいんですが、その言葉の通り、恋というのは予想もつかないほど激しく、そして一瞬で心を持っていってしまうものなんですね。

いつもは冷静なハンコックが、この時ばかりは恋に突き動かされて行動しているのが、とっても可愛らしくて印象的です。

どんな大義や立場よりも、恋心が最優先。

それがハンコックの魅力でもありますね。

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ワンピースのボア・ハンコックとは？

ボア・ハンコックというキャラクターは、人気アニメ「ワンピース」に登場する、かなりインパクトのある女性キャラなんです。

彼女は「海賊女帝」とも呼ばれ、女性だけの国「アマゾン・リリー」の皇帝であり、「九蛇海賊団」の船長でもあります。

しかも、かつては世界政府に認められた王下七武海の一人として、男性キャラが多い中で唯一の女性メンバーでした。

外見はまさに絶世の美女で、見る人すべてを魅了する力を持っています。

でも、ハンコックの魅力は美しさだけじゃないんですよ。

性格はとっても傲慢でわがまま。

自分のことを「わらわ」と呼び、他人を見下すような発言や態度がよく目立ちます。

あまりにも見下しているときに見せる独特なポーズは、ファンの間でも「見下しすぎのポーズ」として有名なんです。

ただ、そんな態度の裏には、深い理由があります。

実は彼女、かつては天竜人という世界貴族に奴隷として囚われていた過去があるんです。

この辛い経験から、「もう誰にも支配されたくない」という強い思いを持つようになり、他人を寄せつけない性格になってしまったんですね。

妹のサンダーソニアとマリーゴールドと共に、背中にはその奴隷時代の証である焼き印が残っていて、それを見られることを何よりも恐れています。

また、男嫌いとしても知られていて、これは奴隷時代にひどい扱いを受けた天竜人が最初に見た「男」だったことが関係しています。

でも、そんなハンコックにも心を開いた相手がいます。

それが主人公のルフィ。

彼の無垢な人柄に惹かれ、恋をするようになったんです。

この変化は、彼女の中でとても大きな意味を持っていて、それまで凍っていたような心が少しずつ溶けていく様子が描かれています。

また、フィッシャー・タイガーという奴隷を解放してくれた恩人には心から感謝しており、魚人のジンベエにもある程度の信頼を寄せている様子です。

政府には反感を抱いていますが、自分の信じることのためには行動できる人でもあり、七武海の称号を捨ててもかまわないという強い意志を持っています。

こんな風に、ボア・ハンコックはただの美人な海賊というだけでなく、強さと優しさ、そして深い過去を持った、非常に魅力的なキャラクターなんです。

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