この記事では「ハイキュー!!」の名言や名セリフを取り上げています。
勇気づけられる名言やかっこいい名言や泣ける名セリフ、短い名言などを掲載しているので、ぜひ最後まで読んでください。
- ハイキュー!!の勇気づけられる名言・名セリフまとめ
- …もしも相手が絶対かなわない様な強敵だとしても 勝とうとしなきゃ勝てないよ
- ダセェのは勝負に負けるよりも 勝負にビビること
- “負け”は弱さの証明ですか?君達にとって“負け”は試練なんじゃないですか?
- 君達が弱いということは伸びしろがあるということ こんな楽しみな事 無いでしょう
- 負けは今の力の認識であっても弱さの証明ではない 君たちの何もここで終わらない これからも何だってできる!!!
- 罪悪感も恐怖心も在って当然 ぜんぶ背負って 俺は今日 俺を味方にする
- 逃げる方が絶対後からしんどいって事は もう知ってる
- 才能は開花させるもの センスは磨くもの
- スタートに必要なのはチョコっとの好奇心くらいだよ
- 小さい事はバレーボールに不利な要因であっても 不能の要因では無い!!
- ハイキュー!!の泣ける名言・名セリフまとめ
- ハイキュー!!の短い名言・名セリフまとめ
- ハイキュー!!とは?
ハイキュー!!の勇気づけられる名言・名セリフまとめ
ハイキュー!!の名言・名セリフを17個紹介していきます。
- どこにもいけないやつが他人の挑戦を笑う 「誰もやってない」ことは「誰もできない」ことじゃない
- 一番無意味なのはただやること 考えてやってみて失敗するはありだよ
- 俺を構築すんのは毎日の行動であって”結果”は副産物に過ぎん
- “負け”は弱さの証明ですか?君達にとって“負け”は試練なんじゃないですか?
- 君達が弱いということは伸びしろがあるということ こんな楽しみな事 無いでしょう
- 負けは今の力の認識であっても弱さの証明ではない 君たちの何もここで終わらない これからも何だってできる!!!
- ダセェのは勝負に負けるよりも 勝負にビビること
- …もしも相手が絶対かなわない様な強敵だとしても 勝とうとしなきゃ勝てないよ
- 罪悪感も恐怖心も在って当然 ぜんぶ背負って 俺は今日 俺を味方にする
- スタートに必要なのはチョコっとの好奇心くらいだよ
- 才能は開花させるもの センスは磨くもの
- 逃げる方が絶対後からしんどいって事は もう知ってる
- 「苦しい、もう止まってしまいたい」そう思った瞬間からの一歩
- 選択肢が増えるってわかっててやんないなんてつまんねぇよ
- 「遠きに行くは必ず近きよりす」 なにかを成すには一歩一歩順を追って進まねばならない
- 初めてのプレーをすぐできないなんて当然だ。でもどんなことだって”やってみる”からはじまるんだ
- 新しいことが全て正しいとは限らないし それが正しいかなんてずっと先にならんとわからんかもしらん それでも”考えること”には必ず価値があると思ってるよ
この中からいくつかをピックアップして詳しく紹介していきます。
…もしも相手が絶対かなわない様な強敵だとしても 勝とうとしなきゃ勝てないよ
…もしも相手が絶対かなわない様な強敵だとしても 勝とうとしなきゃ勝てないよ
第5巻 第36話「飛行準備」より 澤村大地
この言葉は、烏野女子バレー部の主将・道宮さんが「一回戦負けかな」と冗談っぽく言った時に、烏野主将の澤村さんが真剣に返した名セリフです。
強敵を前にしても最初から諦めるのではなく、全力で勝とうと挑む覚悟が伝わりますよね。
「落ちた強豪」と揶揄されても再び飛ぼうとする烏野高校バレー部の姿勢そのものです。
澤村さんの冷静さと熱い情熱が詰まった言葉は、観ている私たちの背中も押してくれるような力があります。
ダセェのは勝負に負けるよりも 勝負にビビること
ダセェのは勝負に負けるよりも 勝負にビビること
第30巻 第263話「パイセンの意地・2」より 田中龍之介のセリフ
この言葉は春高2回戦、烏野が稲荷崎と戦った時に、田中龍之介が心の中でつぶやいたものです。
過去に失敗した記憶やミスが続くプレッシャーで心が揺らぎながらも、田中は「ビビることが一番カッコ悪い」と自分を奮い立たせます。
その姿勢は、「勇気がないと何も始まらない」というメッセージそのもの。
失敗を恐れるよりも、まず挑戦する姿は見ていて気持ちがいいし、私たちも「やってみよう」と思える言葉ですね。
“負け”は弱さの証明ですか?君達にとって“負け”は試練なんじゃないですか?
“負け”は弱さの証明ですか?君達にとって“負け”は試練なんじゃないですか?
第8巻 第69話「敗者」より 武田一鉄先生のセリフ
この名言は、インターハイ予選で青葉城西に敗北し、悔しさを味わった日向と影山に、武田先生がかけた言葉です。
ただ負けたと落ち込むのではなく、それを試練と捉えて成長に繋げるべきだというメッセージが込められています。
この言葉を受けて、日向と影山は再び前を向き始めました。
負けた後の行動が重要だと教えてくれるこの言葉、失敗して立ち止まりそうな時に思い出したいですね。
君達が弱いということは伸びしろがあるということ こんな楽しみな事 無いでしょう
君達が弱いということは伸びしろがあるということ こんな楽しみな事 無いでしょう
第10巻 第81話「伸びしろ」 武田一鉄先生のセリフ
音駒高校との練習試合後、烏野のメンバーが行き詰まりを感じている時に武田先生が言った一言です。
「弱さ」というのは決して悪いものではなく、伸びしろや可能性の裏返し。
自分たちの課題をしっかり受け止めることで、もっと成長できるという前向きな考え方が詰まっています。
失敗を恐れずに、自分を信じて進む勇気をくれる言葉です。
負けは今の力の認識であっても弱さの証明ではない 君たちの何もここで終わらない これからも何だってできる!!!
負けは今の力の認識であっても弱さの証明ではない 君たちの何もここで終わらない これからも何だってできる!!!
第42巻 第369話「飯と筋肉」より 武田一鉄先生のセリフ
春高バレー準々決勝で鴎台高校に敗北した後、武田先生が烏野の選手たちに伝えた言葉です。
試合が終わったとしても、人生は続いていく。
負けはただの現時点の力を表しているだけで、それがすべてではないというメッセージ。
選手たちに無限の可能性があると真剣に語りかける武田先生の姿に、感動せずにはいられません。
私たちもこの言葉を胸に、どんな場面でも挑戦を恐れず進んでいきたいですよね。
罪悪感も恐怖心も在って当然 ぜんぶ背負って 俺は今日 俺を味方にする
罪悪感も恐怖心も在って当然 ぜんぶ背負って 俺は今日 俺を味方にする
第40巻 第352話「肯定」より 東峰旭のセリフ
春の高校バレー準々決勝、烏野vs鴎台の試合中、烏野エース・東峰旭(あずまね あさひ)が自分を奮い立たせるために心の中でつぶやいた言葉です。
過去に伊達工業との試合でブロックに苦しみ、自信を失った経験がある東峰ですが、仲間たちのフォローを受けて再びコートに立ち、強敵鴎台に挑む姿が描かれます。
「自分を味方にする」という言葉には、自分の弱さを認め、受け入れた上で前を向こうとする覚悟が込められています。
自分に厳しい東峰だからこその名言で、私たちにも勇気を与えてくれます。
逃げる方が絶対後からしんどいって事は もう知ってる
逃げる方が絶対後からしんどいって事は もう知ってる
第14巻 第118話「土台代理」より 縁下力のセリフ
宮城県代表決定戦準々決勝、烏野vs和久谷南の試合で、縁下力(えんのした ちから)が叫んだ言葉です。
怪我で離脱した主将・澤村に代わり、試合に出場することになった縁下。
しかし、過去に厳しい練習から逃げ出した経験があり、自信を持てずにいました。
それでも「逃げる方が後で辛い」と覚悟を決めて声を上げた姿は、観ている人の胸を熱くします。
誰だって弱さに負けそうな瞬間がありますが、それを乗り越える決意を持つ縁下の言葉は、自分にも言い聞かせたい名セリフですね。
才能は開花させるもの センスは磨くもの
才能は開花させるもの センスは磨くもの
第17巻 第146話「才能とセンス」より 及川徹のセリフ
青葉城西のセッター・及川徹(おいかわ とおる)が放った名言です。
彼が過去の挫折を乗り越え、自分の努力を信じる姿勢を表しています。
白鳥沢エース・牛島や後輩の影山など、才能に恵まれた選手たちを目の当たりにして苦しんだ及川。
しかし、ホセ・ブランコの言葉を胸に、自分の可能性を信じて努力し続ける道を選びます。
この名言は「生まれ持ったものだけが全てではなく、自分次第で未来は変えられる」というメッセージを伝えてくれますよね。
私たちも努力を積み重ねる大切さを思い出させてくれる言葉です。
スタートに必要なのはチョコっとの好奇心くらいだよ
スタートに必要なのはチョコっとの好奇心くらいだよ
第9巻 第76話「クリエイター」より 清水潔子のセリフ
烏野バレー部マネージャーの清水潔子(しみず きよこ)が、入部を迷う谷地仁花(やち ひとか)に伝えた名言です。
谷地が「中途半端な気持ちで入るのは失礼」と悩んでいた時、清水は自身の経験を交えながら、「最初は成り行きでもいい」ということを伝えました。
本気になるのは始めてからでも遅くない、という清水の言葉に、谷地は背中を押されます。
何事も「ちょっとやってみる」から始まるという清水の考え方は、私たちの日常にも当てはまりますよね。
小さい事はバレーボールに不利な要因であっても 不能の要因では無い!!
小さい事はバレーボールに不利な要因であっても 不能の要因では無い!!
第28巻 第245話「鮮烈」より 星海光来のセリフ
春高バレー1日目、鴎台の星海光来(ほしかい こうらい)が言った一言です。
星海は低身長ながらもスパイクやレシーブで圧倒的な実力を見せ、「小さいのに凄い」と評価されることを嫌います。
この言葉には、「低身長でも自分の力を証明できる」という揺るぎない自信が込められています。
どんな状況でも、自分の能力を信じて努力を続ければ可能性は無限大であることを教えてくれる名言ですね。
日向のように小柄な選手や、何かハンデを感じている人にとって、大きな励みになる一言です。
>>今の多くの人が読んでいる人気漫画ランキングをとりあえず見てみる
ハイキュー!!の泣ける名言・名セリフまとめ
ハイキュー!!の泣ける名言・名セリフを9個紹介していきます。
- どや 俺の仲間すごいやろって もっと言いたかったわ(北信介)
- 1つでも多く勝ちたいです。次に進む切符がほしいです(菅原考支)
- 先生が監督であることが俺たちにとって最大の幸運です(澤村大地)
- …俺は この烏野(チーム)でもっと上へ行きたかったです(影山飛雄)
- もう一回トスを呼んでくれエース!!(西谷夕)
- そんなもん、プライド以外に何がいるんだ!(山口忠)
- “俺の仲間”は ちゃんと強いよ(菅原考支)
- ーー何度壁にブチ当たろうとも 打て 打て トスが上がる限り!!!(東峰旭)
- 打ってみなきゃわかんねえだろうが!! 次は決まるかもしれないじゃねーか!!(西谷夕)
この中からいくつかをピックアップして詳しく紹介していきます。
どや 俺の仲間すごいやろって もっと言いたかったわ
どや 俺の仲間すごいやろって もっと言いたかったわ
第33巻 第291話「変化の日」より 北信介のセリフ
この言葉は、春高2回戦・烏野vs稲荷崎戦の後、稲荷崎の主将・北信介が試合を振り返りながらチームメイトに語ったセリフです。
「反復・丁寧・継続」を信条とする北は、試合中も冷静沈着で淡々と役割をこなしてきた選手。
しかし、この言葉には彼の心の底にある「仲間への誇り」が溢れています。
主将として、仲間たちと共に戦えたことを誇りに思い、もっとその素晴らしさを伝えたかったという思いが切なくも温かい。
試合に勝った負けたではなく、チームを心から愛している北の姿に胸が熱くなります。
1つでも多く勝ちたいです。次に進む切符がほしいです
1つでも多く勝ちたいです。次に進む切符がほしいです
第4巻 第26話「決断」より 菅原考支のセリフ
このセリフは、合宿中に烏野副主将の菅原考支が、正セッター選びに悩む烏養コーチに言った言葉です。
3年生である菅原にとって、この合宿や試合は高校生活最後の思い出を作る場でもありました。
それでも、彼はチームの勝利を優先し、自分ではなく後輩の影山を推すという選択をします。
悔しさを見せず、冷静にチームのためを考える菅原の姿は、本当に器が大きい。
こんな副主将がいるからこそ、烏野バレー部が団結して全国大会を目指せたのだと感じさせてくれる名言です。
そんなもん、プライド以外に何がいるんだ!
そんなもん、プライド以外に何がいるんだ!
第10巻 第88話「幻覚ヒーロー」より 山口忠のセリフ
この言葉は、ピンチサーバーとして活躍する山口忠が、月島蛍に向けて言ったセリフです。
山口は、自分の努力を否定してしまいがちな月島に「頑張る理由なんて、プライドだけで十分だ!」と全力で伝えます。
凡才と自分を見下していた山口が、この瞬間だけは友人に本気で向き合い、自分の気持ちをぶつけたのです。
これまで控えめだった山口が見せる成長、そして月島を奮い立たせようとする必死さに、涙が止まりません。
友達だからこそ言える熱いセリフですね。
もう一回トスを呼んでくれエース!!
もう一回トスを呼んでくれエース!!
第3巻 第20話「“守護神”」より 西谷夕のセリフ
この名言は、練習試合中、リベロの西谷夕が東峰旭に向けて叫んだ言葉です。
かつての試合でブロックに苦しんで自信を失った東峰を「もう一度立ち上がれ」と励ます西谷の声は、単なるフォローを超えています。
「リベロは点を取れない。でもボールを繋いでチームを支えるんだ」という強い信念と、仲間への絶対的な信頼が詰まっています。
このシーンは、誰かに助けられて再び立ち上がった経験がある人なら、絶対に心に響く名場面です。
…俺は この烏野(チーム)でもっと上へ行きたかったです
…俺は この烏野(チーム)でもっと上へ行きたかったです
第42巻 第369話「飯と筋肉」より 影山飛雄のセリフ
春高準々決勝で鴎台に敗北した後、影山飛雄がチームに向けてこぼした言葉です。
影山は当初、自分の能力を最優先にしてきましたが、烏野での経験を通して「仲間とともに戦う」ことの価値を知ります。
このセリフは、影山が「烏野」というチームを心から大切に思うようになったことを示しています。
負けた悔しさと、もっと一緒に戦いたかったという思いが詰まった影山の本音に、胸が締め付けられるような気持ちになります。
先生が監督であることが俺たちにとって最大の幸運です
先生が監督であることが俺たちにとって最大の幸運です
第42巻 第369話「飯と筋肉」より 澤村大地のセリフ
春高準々決勝、試合後のミーティングで澤村大地が顧問・武田先生に伝えた感謝の言葉です。
武田先生は未経験者ながら、烏野バレー部を支え、選手たちにとって最高の環境を作ってきました。
その功績を見抜き、感謝の言葉を直接伝えた澤村のキャプテンシーが光ります。
この言葉は、試合に勝った負けたでは測れない「チームの絆」を象徴するセリフです。
澤村の優しさと、武田先生の熱意に心が震え、涙が溢れるシーンです。
>>今の多くの人が読んでいる人気漫画ランキングをとりあえず見てみる
ハイキュー!!の短い名言・名セリフまとめ
ハイキュー!!の短い名言・名セリフを5個紹介していきます。
- できるまでやればできる(田中龍之介)
- 五色 頼むぞ(牛島若利)
- おれが居ればお前は最強だ!!!(日向翔陽)
- 強いって 自由だ(山口忠)
- “楽”じゃなく “楽しい”を考える(木兎光太郎)
これらの名言について詳しく紹介していきます。
できるまでやればできる
できるまでやればできる
第30巻 第264話「失恋」より 田中龍之介のセリフ
春高2回戦の烏野vs稲荷崎戦で、田中龍之介が自分に言い聞かせた言葉です。
田中は小学校時代、新山女子の天内叶歌に同じ言葉をかけていました。
そんな彼自身が、このセリフで自らを鼓舞して放ったスパイクは、見事に決まりました。
この言葉はシンプルですが、「やればできる」という前向きさと、努力を続ける大切さが伝わってきます。
田中らしい根性が詰まった名言ですね。
おれが居ればお前は最強だ!!!
おれが居ればお前は最強だ!!!
第16巻 第142話「強さのかたち」より 日向翔陽のセリフ
宮城県代表決定戦で、影山飛雄がプレッシャーに押されそうになった時、日向翔陽がかけた一言です。
このセリフは、以前影山が日向に言った言葉をそのまま返す形になっています。
お互いに信頼し合うからこそ生まれるこの掛け合いは、二人の絆の強さを感じさせますね。
「自分がいればお前は大丈夫」という力強い宣言には、影山も気持ちを取り戻すことができました。
仲間を支える言葉の大切さが心に響きます。
強いって 自由だ
強いって 自由だ
第44巻 第386話「自由」より 山口忠のセリフ
Vリーグでの日向翔陽のプレーを見て、山口忠がつぶやいた一言です。
このセリフは、日向自身もかつて影山のプレーを見て言ったもので、山口がそれを思い出す場面でもあります。
強さがあるからこそ、自分のやりたいことを自由にできる。
それは長年の努力の積み重ねの結果だとも言えます。
この言葉には、目標に向かって努力し続けた日向や山口たちの成長が見えて感動しますね。
“楽”じゃなく “楽しい”を考える
“楽”じゃなく “楽しい”を考える
第38巻 第335話「夢中」より 木兎光太郎のセリフ
春高準々決勝・梟谷vs狢坂戦で、木兎光太郎が赤葦京治に言ったセリフです。
木兎は「楽をすることではなく、楽しさを見つけることが大事だ」と、過去のクラブチームのコーチの言葉を引用し、さらに自分なりの考えを加えて話しました。
このセリフは、ただ効率的に動くのではなく、困難の中でもやりがいを感じながらプレーする重要性を教えてくれます。
木兎のポジティブさが垣間見える名言ですね。
五色 頼むぞ
五色 頼むぞ
第21巻 第190話「次の戦い」より 牛島若利のセリフ
白鳥沢学園のエース・牛島若利が、後輩の五色工にかけた短いけれど力強い一言です。
試合後の引き継ぎの場で、牛島は他の選手に具体的なアドバイスを与えていましたが、五色には「頼むぞ」とだけ伝えました。
このシンプルな言葉には、「お前ならやれる」という信頼と期待が込められています。
牛島の言葉を受け止めた五色は、次のエースとしての責任感とやる気を一層強くしたはずです。
短いけれど深い意味を持つ言葉ですよね。
>>今の多くの人が読んでいる人気漫画ランキングをとりあえず見てみる
ハイキュー!!とは?
『ハイキュー!!』は、古舘春一(ふるだて はるいち)さんによる大人気スポーツ漫画で、週刊少年ジャンプで連載されていました!
このタイトルはバレーボールの和名「排球(はいきゅう)」から来ていて、物語の舞台は宮城県。作中では東北の方言が登場したり、地元の地名や温泉地、建物などがリアルに描かれていたりします。
そのため、ファンが宮城県を訪れて「聖地巡礼」を楽しむことも多いんですよ。
作品は「超凄いセッターがスパイカーに完璧なトスを合わせる」というコンセプトでスタートし、リアルなバレーボールの試合をもとにした描写が魅力のひとつです。
ただし、主人公コンビの日向翔陽(ひなた しょうよう)と影山飛雄(かげやま とびお)の「変人速攻」という技は完全にオリジナルで、現実ではありえないユニークなプレイです。
このようにリアルとフィクションを絶妙に織り交ぜながら、読者を夢中にさせるストーリーが展開されます。
さらに、バレーボールのルールやプレイの説明は、初心者にもわかりやすいよう物語に自然に組み込まれているので、バレーを知らない人でも楽しめる内容になっています。
ローテーションなどの戦術的な動きも物語の緊張感や盛り上がりに活かされていて、読んでいるだけでスポーツの臨場感を味わえるんです。
物語の始まりは、主人公の日向翔陽がテレビで「小さな巨人」と呼ばれる選手のプレイを見て、バレーボールに心を奪われたことから始まります。
小柄ながらも運動神経と情熱にあふれる日向は、宮城県立烏野高校に入学し、なんと中学時代に対戦して負けた「コート上の王様」影山飛雄と再会。
最初は反発し合っていた二人ですが、お互いの才能を認め合い、「変人速攻」という型破りな技を編み出します。
そして、個性豊かなチームメイトたちと一緒に全国大会を目指して成長していく姿が描かれています。
『ハイキュー!!』は、スポーツの熱さや仲間との絆、そして自分を信じて挑戦する大切さを教えてくれる、笑いと感動がたっぷり詰まった物語です!