この記事では「デスノート」の人気キャラ「夜神月(キラ)」についての名言や名セリフを取り上げています。
かっこいい名言や印象的な名セリフ、使える名言などを掲載しているので、ぜひ最後まで読んでください。
デスノートの夜神月(キラ)の名言・名セリフまとめ
デスノートの夜神月(キラ)の名言・名セリフを19個紹介していきます。
- 新世界の神になる
- 計画通り…
- こりゃ罠だ!ニアが僕を陥れる為に仕組んだ罠だ!
- 人を殺すのが犯罪なんて事はわかっている しかし もうそれでしか正せない
- 女を殴りたいと本気で思ったのは生まれて初めてだ
- 馬鹿野郎ー!松田!誰を撃ってる!?
- フフフ…フハーッハッハ!そうだ…僕がキラだ…
- もはや僕は正義…世界の人間の希望…
- 人間は幸せになる事を追求し幸せになる権利がある しかし一部の腐った者の為に 不意に いとも簡単にそれが途絶える
- 目でなく翼だったら本気で取引を考えたかもしれない… 「翼を持って空を自由に飛ぶ」なんて神らしいじゃないか… そして人類が古代からずっと抱いてきた夢でもある
- おまえにだってわかっているはずだ 人間には明らかに死んだ方がいい人間がいる 害虫は殺せるのに 何故害のある人間を殺すのを悪とする
- キラを捕まえればキラは悪 キラが世界を支配すればキラは正義
- 当たり前じゃないか 前向きじゃなきゃ自ら世界をよくしようなんて思わないよ
- 器用さなんて関係ないよ 器用より器量だ
- 僕はノートを拾ってこの能力を得た事を不幸だなんて一度も思ったことはない この能力を得た
- 僕は 最高に幸せだよ そして 最高の世界をつくる
- 他の者に出来たか!此処までやれたか!この先出来るか!
- コンソメ味は僕しか食べない
- 僕はキラじゃない!
- 安心して…もしも父さんに何かあっても必ず僕がキラを処刑台に送る
この中からいくつかをピックアップして詳しく紹介していきます。
新世界の神になる
この言葉は、夜神月という人物のすべてを象徴する名セリフです。
彼はもともと全国模試で常にトップを取るような超優等生で、まじめで将来有望な青年でした。
ですが、デスノートという「人の命を奪える力」を手にしたことで、その優れた頭脳を正義のためではなく、自分なりの価値観による裁きに使い始めます。
「新世界の神になる」という言葉は、ただの比喩ではなく、実際に月が「自分が絶対的な正義であり、世界の善悪を決める存在になる」と本気で思っていたことを表しています。
最初は犯罪者を裁くという正義感から出発したはずなのに、いつの間にかその手段が目的になってしまい、彼自身も変わっていってしまうんですね。
このセリフを聞くと、月の信念の強さと、その裏に潜む危うさの両方が感じられて、とても印象的です。
計画通り…
このセリフは、デスノートファンの中でも特に有名で人気のある名言のひとつですよね。
第三のキラである火口のノートに触れ、失っていた記憶を取り戻した瞬間に発せられた言葉です。
それまで善人を装っていた月が、一気に“キラの顔”を取り戻すという緊張感たっぷりの場面で、その豹変ぶりが本当にゾクッとします。
何よりも「計画通り…」とニヤリと笑うあの表情が、月の恐ろしさと天才っぷりを如実に表していますよね。
原作漫画では特に口角の上がり具合が絶妙で、まるで読者に「ここからが本番だ」と語りかけてくるような迫力があります。
この一言に、月の冷静な頭脳と、計算し尽くされた計略のすごさがすべて凝縮されているようで、本当に忘れられない名場面です。
こりゃ罠だ!ニアが僕を陥れる為に仕組んだ罠だ!
このセリフは、物語のクライマックスで夜神月がついに追い詰められた場面で飛び出すものです。
今までどんな窮地でも冷静さを保ち、圧倒的な知略で相手を出し抜いてきた月が、動揺し、取り乱す姿はかなり衝撃的でした。
この言葉からは、月の焦りや恐怖がリアルに伝わってきます。
自分が優位に立っていると信じて疑わなかったはずの彼が、「罠だ」と叫ぶことで、自身の敗北を少しずつ認めざるを得ない状況に追い込まれているのがわかります。
長く続いた頭脳戦の果てに、ついに月が崩れていく姿は切なくもあり、ある意味で人間らしさを感じさせる瞬間でもありました。
キラとしての絶対的な自信が崩れ、ついに感情があらわになるこのシーンは、視聴者にとっても強く心に残る場面です。
人を殺すのが犯罪なんて事はわかっている しかし もうそれでしか正せない
このセリフは、キラとしての夜神月の覚悟が垣間見える印象的なひと言ですね。
普通に聞くとちょっと自己正当化っぽく聞こえてしまいそうですが、実際に命を奪うという重い選択を背負い続けてきた月が言うからこそ、重みがある言葉です。
彼は当然、法律で裁くべきだと理解しているし、自分のしていることが罪であることもわかっているんです。
それでも、今の世の中では悪を断ち切れないと悟り、自らの手で正義を成すしかないと考えた。
父親が警察官という環境で育った月にとって、正義とはずっと身近にあったもののはず。
それがいつしか「力による秩序」に変わってしまったことには、何とも言えない哀しさがありますね。
本来ならその正義感を、正しい形で活かせる道もあったはずなのに…。
だからこそ、このセリフには「自分で選び取った道だけど、もう引き返せないんだ」という複雑な感情がにじみ出ていて、すごく考えさせられます。
女を殴りたいと本気で思ったのは生まれて初めてだ
ちょっと過激なセリフですが、これはライトの内心を描いたシーンで、思わず笑ってしまった方も多いんじゃないでしょうか。
ミサがライトの指示を完全に無視して、嬉々として会いに来ちゃうあたり、彼にとってはかなりストレスだったんでしょうね。
キラとしての完璧な計画を綿密に立てている月からすれば、予想外の行動をされるのは一番困ることですし。
このセリフには「うわ、もうどうしたらいいんだ…」という本音が思い切り詰まっていて、冷静沈着な月の珍しく感情むき出しの一面が見える場面です。
ミサの突飛な行動に振り回される月の姿は、人間らしさが感じられて、ちょっと親近感がわいてしまいますね。
こういうギャップがあるからこそ、月のキャラにはリアリティがあるのかもしれません。
馬鹿野郎ー!松田!誰を撃ってる!?
これはもう、夜神月が完全に追い詰められ、感情のコントロールを失ってしまった瞬間の名セリフです。
ニアとの最後の対決の場面で、松田に撃たれた月が激怒して放った言葉ですが、もうこの時の彼は、かつての冷静で理性的な優等生の姿とはまったく別人のようでした。
かっこよかったイケメンが、顔をゆがめて怒鳴るシーンは衝撃的でしたし、「そこまで落ちてしまったんだな…」と胸が苦しくなった方も多いんじゃないでしょうか。
松田は決して月を裏切りたくて撃ったわけじゃないんですが、真実を知った今、正義のためにその手を汚さざるを得なかった。
その状況を全く受け入れられない月が、怒りと絶望の中で叫んだこのセリフは、彼のプライドと理想が完全に崩れた象徴でもあります。
月の転落を描く上で非常に印象的な場面であり、視聴者に強烈な印象を残しました。
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デスノートの夜神月とは?
夜神月(やがみライト)は、『デスノート』の主人公です。
彼はまさに「完璧な青年」といっても過言ではない存在で、見た目は整っていて頭も非常に良く、運動神経も抜群。
人とのコミュニケーションも上手で、演技や社交の場でも才能を発揮します。
さらに手先も器用で、周囲からはとても人気があります。
ただのガリ勉ではなく、柔軟な思考と臨機応変な対応力を持ち合わせており、まさに非の打ちどころのない人物なんです。
そんなハイスペックな彼ですが、本人はどこか退屈を感じながら日々を過ごしていました。
とはいえ、そのことを他人に見せることはなく、表面的には真面目で穏やかな優等生としてふるまっていました。
家族にも恵まれていて、父は警察庁の偉いポジションに就いているエリート警察官。
家庭も円満で、経済的にも困ることのない生活を送っていました。
そんな完璧な青年だった月ですが、ある日、死神が落とした「デスノート」を拾ったことで人生が大きく変わっていきます。
このノートは、人の名前を書くだけでその人を死なせることができる恐ろしい道具で、最初は試しに使ってしまった月も、次第にその力の大きさに惹かれていきます。
そして彼は、自分の頭脳を活かして悪人を排除し、善人だけが生きる理想の新世界を作るという壮大な理想を抱くようになります。
その新世界の神になろうと本格的に動き出した月ですが、そこに立ちはだかるのが同じく天才である名探偵・L。
この二人の頭脳バトルは物語の大きな見どころとなっていきます。
月は学業でもずば抜けており、全国模試では常にトップ、大学も日本一とされる東応大学に首席で合格しています。
記憶力や推理力も常人をはるかに超えていて、複雑な状況でも瞬時に最適な行動を選べるような判断力を持っています。
月は単に頭が良いだけでなく、地道な努力も怠らず、学問にも真面目に取り組んでいる姿が描かれています。
また、応用力にも優れていて、バスジャックの際にはノートの力を巧みに利用して見事な罠を仕掛けたりと、その発想力には死神のリュークも感心するほどです。
映画版では、大学3年で司法試験に一発合格するなど、その秀才ぶりはさらに強調されています。
デスノートを手にする前から、父の捜査に助言して事件解決に貢献するなど、その正義感と才能はずっと前から光っていたようです。
こんなに完璧で幸せだったはずの青年が、運命の出会いによって少しずつ狂っていく――そこが夜神月というキャラクターの最大の魅力かもしれません。
デスノートという特別な力をどう使うのか、そしてその選択が彼をどこへ導いていくのか、作品を通じて目が離せない存在です。
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