この記事では「ワンピース」の人気キャラクロコダイルについての名言や名セリフを取り上げています。
かっこいい名言や印象的な名セリフ、使える名言などを掲載しているので、ぜひ最後まで読んでください。
ワンピースのクロコダイルの名言・名セリフまとめ
ワンピースのクロコダイルの名言・名セリフを21個紹介していきます。
- ”理想”ってのは実力が伴う者のみ口にできる”現実”だ…!!
- ガッカリさせてくれるぜ…!!!いざって時に使えねェ奴ほど くだらねェもんはねェ…!!!
- 不服か?
- こっちはもう癒えてる…それが証拠に これからおれは…懐かしい「新世界」へ入る…!!
- ここを出ようと思うんだが…少々兵力が要る どうだおれと来るか? Mr.1
- ”作戦”ってのはあらゆるアクシデントを想定し実行すべきだ…
- あんな瀕死のジジイ 後で消すさ ――その前にお前らの喜ぶ顔が見たくねェんだよ!!!
- 他人と馴れ合っちまったが為に死んでいく そういう奴らをおれはごまんと見捨ててきたぜ…!!
- 悪魔の実の能力は使い方と訓練次第でいくらでも 強い戦闘手段になる
- 負け犬は正義を語れねェ…!!!
- どうしようもねェ事なんざ世の中には腐る程ある…!!!
- 弱ェってのは… 罪なもんだ…
- 全てを救おうなんて甘っチョロイお前の考えが 結局 お前の大好きな国民共を皆殺しにする結果を招いた
- 救えねェバカはてめェだな
- みっともねェじゃねェか!!!”白ひげ”ェ!!! おれは そんな”弱ェ男”に敗けたつもりはねェぞ!!!
- 全てを許そうニコ・ロビン なぜならおれは… 最初から誰一人信用しちゃ…いねェからさ
- お前に国は 救えない
- 守りてェもんはしっかり守りやがれ!!! これ以上こいつらの思い通りにさせんじゃねェよ!!!
- じゃあ今の内に殺し合っとくか?
- 扉なんざ無意味 この右手は乾きを与える
- 国を想う気持ちが国を滅ぼすんだ…!
この中からいくつかをピックアップして詳しく紹介していきます。
国を想う気持ちが国を滅ぼすんだ…!
国を想う気持ちが国を滅ぼすんだ…!
172話 アラバスタ編
このセリフは、アラバスタ編でクロコダイルがルフィたちを捕らえ、策略の全貌を明かす場面で語られました。
国王軍と反乱軍がお互いに「自分たちこそが国を守る」という強い思いで争い続ける姿を見て、クロコダイルが放った言葉です。
「泣かせるじゃねェか…!国を想う気持ちが国を滅ぼすんだ…!!」
この言葉には皮肉がたっぷり込められており、彼の冷酷な性格がよく表れていますよね。
国を思う気持ちが逆に戦争を引き起こしてしまうという現実を指摘したこの発言に、読者の中には反感を持った方も多いのではないでしょうか?
特に、ビビのように国を守ろうと必死なキャラクターを応援していた人にとっては、胸が痛む瞬間だったかもしれません。
でもこのセリフ、どこか真理を突いている部分もありますよね。
戦争や争いの本質を突いたクロコダイルの洞察力が垣間見える名言です。
“理想”ってのは実力が伴う者のみ口にできる“現実”だ…!!
“理想”ってのは実力が伴う者のみ口にできる“現実”だ…!!
22巻198話 アラバスタ編
こちらもアラバスタ編で、クロコダイルがビビに向けて放った厳しい一言です。
国の人々を守るために必死なビビに対し、クロコダイルは冷たくこう言いました。
このセリフは、彼が理想を掲げる人間を見下しているようにも聞こえますが、同時に「現実の厳しさ」を教える言葉としても捉えられます。
理想を語るだけでは何も変えられないというメッセージが込められているようです。
この言葉を聞いて、ビビが「見苦しくたって構わない」と答えたのも印象的でしたよね。
読者としては、理想を信じるビビを応援したくなる一方で、クロコダイルの言葉にどこか納得してしまう部分もあり、複雑な気持ちになった方も多いのではないでしょうか?
負け犬は正義を語れねェ…!!
負け犬は正義を語れねェ…!!
22巻202話 アラバスタ編
この名言は、クロコダイルが海軍のたしぎに言い放った言葉です。
「負け犬は正義を語れねェ…!!」という言葉には、彼の非情な現実主義と冷徹な価値観がにじみ出ています。
物語の舞台が「海賊の世界」であることを強く意識させる発言ですよね。
たしぎはこの言葉により、「自分たちの正義とは何なのか」と葛藤し、悔しさに涙を流します。
クロコダイルの発言は一見、心をえぐるような冷たい言葉ですが、彼なりの厳しい教育のようにも感じられます。
この場面から、クロコダイルがただの悪党ではなく、どこか信念を持ったキャラクターであることが分かりますよね。
そして、このセリフを機にクロコダイルのファンになった読者も多いのではないでしょうか?
守りてェもんは しっかり守りやがれ!!これ以上こいつらの思い通りにさせんじゃねェよ!!
守りてェもんは しっかり守りやがれ!!これ以上こいつらの思い通りにさせんじゃねェよ!!
59巻578話 マリンフォード編
頂上戦争で、エースを失い気絶したルフィを守るジンベエに向けて、クロコダイルが叫んだセリフです。
この場面で、クロコダイルは赤犬に立ち向かい、ジンベエとルフィを助けます。
これまで冷徹で計算高い印象が強かったクロコダイルですが、この行動には多くの読者が驚いたのではないでしょうか。
彼が「守りたいものを守れ」と熱く語る姿は、これまでの彼のイメージとは少し異なり、むしろ人間味を感じさせます。
このシーンは、頂上戦争という壮絶な場面の中で、読者の心を救った名場面の一つです。
“作戦”ってのは あらゆるアクシデントを想定し実行すべきだ
“作戦”ってのは あらゆるアクシデントを想定し実行すべきだ
23巻207話 アラバスタ編
このセリフはアラバスタ編の地下聖殿で、クロコダイルがコブラ王に語った一言です。
彼が仕掛けた砲弾が時限式であることを明かし、王に冷静に語ります。
この発言から、クロコダイルの用意周到さと冷酷さがよく分かりますよね。
自分の計画がどれほど徹底されているかを示しつつ、相手に絶望感を与えるところが彼らしいです。
彼の計画性は、単なる悪役を超えた「知略派のキャラクター」としての魅力を高めています。
このセリフを聞いた国王コブラが「何という卑劣な…!」と怒りを露わにしたのも無理はありません。
クロコダイルの冷徹さと狡猾さを象徴する名言の一つです。
弱ェってのは… 罪なもんだ…
弱ェってのは… 罪なもんだ…
22巻196話 アラバスタ編
このセリフは、ツメゲリ部隊がクロコダイルに立ち向かうものの、全く歯が立たずに自滅してしまった後、チャカをフックで刺した際に放たれた言葉です。
「弱ェってのは…罪なもんだ…」というクロコダイルの言葉には、彼の冷酷な性格と「弱さ」に対する徹底した否定が表れています。
ただの悪役のセリフとも受け取れますが、どこか“力が正義”という価値観が滲み出ているようにも感じます。
この言葉を聞いて悔しいと思う反面、クロコダイルの強さに圧倒された読者も多いのではないでしょうか?
彼が自らの力を信じ、弱者には容赦しないスタンスを貫く姿勢は、敵でありながらどこか魅力的に映ります。
みっともねェじゃねェか!!!”白ひげ”ェ!!! おれは そんな”弱ェ男”に敗けたつもりはねェぞ!!!
みっともねェじゃねェか!!!”白ひげ”ェ!!! おれは そんな”弱ェ男”に敗けたつもりはねェぞ!!!
58巻563話 マリンフォード編
頂上戦争で、白ひげが部下のスクアードに刺され窮地に立たされたとき、クロコダイルが放った言葉です。
不意を突かれた白ひげに対し、クロコダイルは怒りを露わにしてこう叫びました。
このセリフには、白ひげに対する敬意や悔しさが込められています。
かつて白ひげに敗北したクロコダイルにとって、白ひげは憎むべき相手であると同時に、“強者”として尊敬する存在だったのだと思います。
その白ひげが不意打ちで傷つけられた姿に怒りを覚えたのは、クロコダイルがただの冷酷なキャラクターではないことを物語っています。
このセリフには、強者が持つ誇りと執念が感じられますよね。
全てを救おうなんて甘っチョロイお前の考えが 結局 お前の大好きな国民共を皆殺しにする結果を招いた
全てを救おうなんて甘っチョロイお前の考えが 結局 お前の大好きな国民共を皆殺しにする結果を招いた
22巻198話 アラバスタ編
この言葉は、ビビが国を救おうと奮闘している中で、クロコダイルが残酷にも現実を突きつけた一言です。
ビビは国民を守るために必死で争いを止めようとしていましたが、その努力を嘲笑うように放たれました。
クロコダイルはこのセリフを通じて、ビビの理想を全否定し、現実の厳しさを突きつけています。
読者としては、ビビを応援したい気持ちがある分、クロコダイルの冷たい言葉に胸が痛む場面でもあります。
しかし、クロコダイルの言葉は一理ある部分もあり、理想を追い求めることの難しさや、現実の厳しさを考えさせられるシーンです。
このセリフの鋭さが、クロコダイルの非情さを際立たせる一方で、物語に深みを与えています。
悪魔の実の能力は使い方と訓練次第でいくらでも 強い戦闘手段になる
悪魔の実の能力は使い方と訓練次第でいくらでも 強い戦闘手段になる
20巻178話 アラバスタ編
この言葉は、クロコダイルがルフィとの戦闘の中で語ったものです。
砂漠の宝刀(デザート・スパーダ)を繰り出し、ルフィを追い詰めた後に、彼の強さの秘密を示唆するような言葉として登場します。
このセリフには、クロコダイル自身がその能力を徹底的に磨き上げ、強さを追求してきた努力が表れています。
悪魔の実の力に頼るだけではなく、それを使いこなすことが重要だという彼の信念が込められた言葉ですよね。
このセリフを聞いて、クロコダイルがただ才能に頼るキャラクターではなく、努力の末にその地位を築いてきたことを感じる方も多いのではないでしょうか?
救えねェバカはてめェだな
救えねェバカはてめェだな
20巻177話 アラバスタ編
この言葉は、ルフィがビビを救うためにクロコダイルに挑む中で、クロコダイルが高笑いしながら言い放った一言です。
命を懸けて国を守ろうとするルフィに対し、冷ややかに「救えねェバカ」と嘲笑しました。
一見すると、このセリフはクロコダイルの冷酷さを象徴するもののように感じられますが、彼の言葉にはどこか皮肉が込められているようにも思えます。
ルフィの熱意や信念を「バカ」と切り捨てながらも、彼がその思いにどれだけ真剣かを理解しているからこその発言にも思えます。
クロコダイルの厳しさと、ルフィのまっすぐさが対照的に描かれた名シーンです。
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ワンピースのクロコダイルとは?
クロコダイルは、アニメや漫画『ワンピース』に登場する重要キャラクターの一人です。
彼は「偉大なる航路」を拠点に活動していた強力な海賊で、かつては世界政府に認められた「王下七武海」の一員でした。
この「七武海」は、政府と取引をしている海賊たちのことを指しますが、クロコダイルはその一角を担っていました。
物語では、『アラバスタ編』で大きな役割を果たします。
彼は「スナスナの実」という自然系の悪魔の実の能力者で、体を砂に変えたり、触れたものを乾燥させてしまうという、まさに“砂”そのものの能力を持っています。
この強力な力を使って、アラバスタ王国を支配しようと企んでいましたが、主人公ルフィや仲間たち、そしてアラバスタ王女ネフェルタリ・ビビの活躍によってその野望は打ち砕かれます。
最終的にクロコダイルは悪事が明るみに出て、七武海の地位を失いました。
彼のビジュアルは非常に印象的です。
艷やかな黒髪をオールバックにまとめ、顔には大きな傷跡があり、一見すると親しみやすそうな目元をしていますが、怒ると非常に鋭い眼光を見せます。
また、分厚い毛皮のコートや宝石の指輪など、全体的に高級感のある装いをしており、海賊というよりはまるでマフィアのボスのような風格を持っています。
特に目を引くのが、左腕に装着している大きな金色のフック(義手)です。
このフックは戦闘時に大活躍し、さらに内部には毒針やナイフが仕込まれているという多機能な武器でもあります。
『ワンピース』の中で、クロコダイルは初めてルフィに勝利した敵でもあります。
彼は非常に冷静で頭の回る人物で、計画性が高く、戦略家としても優れています。
アラバスタ編での敗北後は、世界最大の監獄「インペルダウン」に収容されますが、ルフィと再会したことで脱獄し、その後「頂上戦争」にも参戦。
戦争後は新世界で活動を再開し、ミホークやバギーと共に「クロスギルド」という組織を立ち上げます。
クロコダイルの魅力は、その圧倒的な強さと独特のカリスマ性、そして彼の過去や信念にあります。
敵としても味方としても物語を盛り上げる重要な存在なので、ぜひ注目してみてください!