この記事では「ワンピース」の人気キャラ「セニョールピンク」についての名言や名セリフを取り上げています。
かっこいい名言や印象的な名セリフ、使える名言などを掲載しているので、ぜひ最後まで読んでください。
ワンピースのセニョールピンクの名言・名セリフまとめ
ワンピースのセニョールピンクの名言・名セリフを17個紹介していきます。
- 今日は悪い空だが このまま飛べば”ルシアン”に会えるのに “ギムレット”って息子もいるんだ
- 敵も己を含め男の生き様に誇りを持ち、いくら仲間といえど男の生き様を笑う者を許さない男… それが、 セニョ~~ル・ピンク
- おれなんかに出会いさえしなければ 君は…!! 君を失いたくなくて…!! おれはウソをついたんだ!!!
- 接吻の一つや二つで動じるようなケツの青い小娘が愛だの恋だの騒ぐんじゃねえ ガキとの恋なんざ 悪酔いしそうだぜ
- おれァガキはゴメンだぜ
- なぜ敵の前に現れるかって?男が後ろから何かをする時ってのは…女のドレスを脱がす時だけだ
- まとわりつくんじゃねェ小娘共!! もっと若ェ男と遊んでこい
- お前の生き様、俺には分からなくもないぜ。男だからな
- ちょいと、野暮用を思い出しちまったぜ
- あいつに中途半端は通じねえ。今度こそ、きっちりあの世へ送ってやらねえとな
- …そんな昔の話は忘れたよ
- おれにとっては……どんな高価なスーツより 値打ちがあるんだよ この服を着ているときだけ… キミが微笑んでくれるから……!!
- ケツの青い小娘どもが男の生き様を笑うんじゃねえよ
- 困ってるババアなんてどこにもいねェじゃねェか!! ひとまずそれはよかったが
- もっとも、正面に立つ時ってのは…女の唇を奪う時だけだがな
- そうだったなルシアン…!! キミに出会った日も… キミが笑わなくなった日も こんなどしゃぶりの…夜だったっけ…
- 大人の男の決闘に言葉を挟むような女の口を…他に一体…なにで塞げってんだ
この中からいくつかをピックアップして詳しく紹介していきます。
今日は悪い空だが このまま飛べば”ルシアン”に会えるのに “ギムレット”って息子もいるんだ
今日は悪い空だが このまま飛べば”ルシアン”に会えるのに “ギムレット”って息子もいるんだ
77巻 775話
このセリフは、フランキーとの戦闘中、セニョール・ピンクが空中で呟いたものです。
「ルシアン」と「ギムレット」という名前が突然出てきた瞬間、読者は彼の過去に興味を持たずにはいられませんよね。
このセリフの真意は、直後に描かれる回想シーンで明らかになります。
過去の失った大切な家族への想いが、この一言に詰まっているのです。
回想シーンを読んだ後にこのセリフを振り返ると、セニョールの心情が胸に迫り、彼の哀愁を感じずにはいられません。
「今日は悪い空だ」という表現からも、彼の絶望感や孤独が伝わります。
このセリフは彼の複雑な心の内を語る、深い一言ですね。
そうだったなルシアン…!! キミに出会った日も… キミが笑わなくなった日も こんなどしゃぶりの…夜だったっけ…
そうだったなルシアン…!! キミに出会った日も… キミが笑わなくなった日も こんなどしゃぶりの…夜だったっけ…
77巻 755話
セニョールがフランキーに敗北を認め、最期の技を受ける場面で語られるこのセリフ。
亡き妻ルシアンとの思い出がどしゃ降りの雨に重ねられ、彼の感情があふれ出します。
初見ではそこまで深く感じないかもしれませんが、回想を知った後だと、このセリフは心に刺さります。
ルシアンとの出会いの日も、彼女が笑わなくなった日も、雨の中での出来事だった――この描写は、雨が二人の物語の象徴であることを示しています。
そして「どしゃ降り」をフランキーの攻撃に例えるセニョールの渋さも魅力的です。
このセリフは、彼の過去と現在を繋げる重要な言葉です。
おれなんかに出会いさえしなければ 君は…!! 君を失いたくなくて…!! おれはウソをついたんだ!!!
おれなんかに出会いさえしなければ 君は…!! 君を失いたくなくて…!! おれはウソをついたんだ!!!
77巻 755話
このセリフは、セニョールが妻ルシアンにウソをついた理由と後悔を語る場面です。
彼が「銀行員」と嘘をついたのは、ルシアンの大の海賊嫌いを知っていたから。
そして、彼女を失いたくなかった一心からでした。
そのウソは幸せな家庭を築くきっかけにもなりましたが、同時に悲劇の始まりでもありました。
ルシアンとギムレットとの日々は幸せそのもの。
しかし、セニョールの嘘が露見し、さらに息子ギムレットの死やルシアンの事故という不幸が重なります。
このセリフには、彼の深い愛と、それが引き起こした悲劇への苦しみが込められています。
それでも、セニョールの行動からは、愛する人を守りたいという一途な想いが伝わってきますよね。
おれにとっては……どんな高価なスーツより 値打ちがあるんだよ この服を着ているときだけ… キミが微笑んでくれるから……!!
おれにとっては……どんな高価なスーツより 値打ちがあるんだよ この服を着ているときだけ… キミが微笑んでくれるから……!!
77巻 755話
このセリフは、セニョール・ピンクの象徴ともいえる赤ん坊の格好に込められた理由を語るものです。
植物状態になったルシアンを笑わせるため、彼は息子ギムレットの格好をしました。
どんなに話しかけても笑わなかったルシアンが、唯一微笑んだのがこの格好をしたときだったのです。
それ以降、周囲に変態呼ばわりされようと、彼は堂々とその姿であり続けます。
なぜなら、その服を着ているときだけ、愛するルシアンが微笑んでくれるから。
高価なスーツや世間の評価よりも、妻の笑顔が何よりも大事――セニョールのこの姿勢は、深い愛情の象徴です。
このセリフに込められた彼の想いを知ると、思わず涙が出てきますね。
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ワンピースのセニョールピンクとは?
セニョールピンクは、ワンピースの「ドンキホーテ海賊団」に所属する個性的なキャラクターです。
彼は、赤ん坊のような格好がトレードマークで、サングラスにピケハット、よだれかけ、おしゃぶりを身に着けた中年太りの男性です。
このユニークな見た目と飄々とした言動が、作中でも強烈な印象を残しています。
一見ふざけているように見えますが、彼の性格は驚くほどハードボイルドで渋く、部下からの信頼も非常に厚いです。
例えば、敵の攻撃から動けない仲間や猫を守るためにノーガードで立ちはだかる姿や、怪我をしている老婆を助けに行く姿からは、彼の「男気」と「優しさ」が垣間見えます。
また、彼の周囲には美女たちが集まり、モテモテの様子も印象的です。
彼の能力は「遊泳自由人間」というもので、水以外の壁や地面などあらゆる場所を泳ぐことができます。
この能力を使って移動や回避、奇襲を行い、敵を翻弄します。
特に地面に潜り込んで死角から相手に迫る戦法は、セニョールピンクならではの戦い方です。
また、プロレス技を駆使した肉弾戦を得意とし、その威力は超人サイボーグであるフランキーにもダメージを与えるほどです。
彼のタフさと根性も特筆すべき点で、どんな攻撃を受けても簡単には倒れません。
セニョールピンクは、コミカルな見た目とは裏腹に、渋さや人情、そして高い戦闘能力を兼ね備えたキャラクターです。
そのギャップと深い人間性が、彼を魅力的な存在にしています。