この記事では「ジョジョ」のキャラ「アバッキオの同僚(警察官)」についての名言や名セリフを取り上げています。
かっこいい名言や印象的な名セリフ、使える名言などを掲載しているので、ぜひ最後まで読んでください。
ジョジョのアバッキオの同僚の名言・名セリフまとめ
ジョジョのアバッキオの同僚の名言・名セリフを紹介していきます。
そうだな…わたしは「結果」だけを求めてはいない
「結果」だけを求めていると人は近道をしたがるものだ……………近道した時 真実を見失うかもしれない
やる気もしだいに失せていく
大切なのは『真実に向かおうとする意志』だと思っている
向かおうとする意志さえあれば たとえ今回は犯人が逃げたとしてもいつかはたどり着くだろう?
向かっているわけだからな……………違うかい?
アバッキオ おまえはりっぱにやったのだ
そしておまえの真実に『向かおうとする意志』はあとの者たちが感じとってくれているさ
大切なのは…そこなんだからな…
アバッキオ…おまえはりっぱにやったのだよ…
そう…わたしが誇りに思うくらいりっぱにね……
おまえはりっぱにやってるじゃあないか……「意志」は同じだ……
おまえが警官になったばかりの時いだいていたその「意志」は…
今…おまえのその心の中に再び戻っているのだよ…
この中からいくつかをピックアップして詳しく紹介していきます。
大切なのは『真実に向かおうとする意志』だと思っている
「結果」だけを求めていると人は近道をしたがるものだ……………近道した時 真実を見失うかもしれない
やる気もしだいに失せていく
大切なのは『真実に向かおうとする意志』だと思っている
向かおうとする意志さえあれば たとえ今回は犯人が逃げたとしてもいつかはたどり着くだろう?
向かっているわけだからな……………違うかい?
第59巻
この言葉は、同僚警官がアバッキオに語った名言です。
警察官だった同僚は、犯罪者を捕まえることを「結果」として追い求めるのではなく、「真実に向かおうとする意志」こそが大切だと考えていました。
もし「結果」だけに執着してしまうと、人は近道を求めるようになります。
焦って早く答えを出そうとするあまり、冷静な判断ができなくなったり、真実を見失ったりしてしまう。
そうなると、次第にやる気さえも失われてしまうでしょう。
大切なのは、どんな状況でも「真実を追い求める姿勢」を持ち続けること。
たとえ一度は犯人を取り逃がしたとしても、真実に向かい続ける限り、いつかは必ず辿り着く。
この言葉は、アバッキオ自身の過去を振り返るきっかけにもなりました。
彼はかつて正義を信じて警察官になりましたが、現実の腐敗に絶望し、賄賂を受け取るようになってしまいます。
しかし、その結果、最も信頼していた同僚を死なせてしまったのです。
その後、彼は自分を「くだらない人間だ」と責め続けて生きてきました。
しかし、この言葉を聞いたことで、彼の中にかすかに残っていた「正義の心」が蘇ってきたのです。
アバッキオ おまえはりっぱにやったのだ
アバッキオ おまえはりっぱにやったのだ
そしておまえの真実に『向かおうとする意志』はあとの者たちが感じとってくれているさ
大切なのは…そこなんだからな…
この言葉は、アバッキオが命を落とした後、再び同僚警官と出会った時にかけられたものです。
自分が正しい道を進めなかったと思い込んでいたアバッキオに対し、彼は「おまえは立派にやった」と称賛します。
アバッキオは、死の直前に「ムーディー・ブルース」の能力を使い、ボスの素顔を仲間に伝えることに成功しました。
この情報は、ブチャラティたちがボスを追うための大きな手がかりとなり、物語の流れを大きく変えることになります。
たとえ自分の命を犠牲にしても、仲間のために最後まで「真実に向かおうとする意志」を貫いた彼の行動は、無駄ではなかったのです。
そして、かつての同僚は「おまえの意志は、仲間が感じ取ってくれている」と伝えます。
これは、アバッキオがかつて諦めかけた正義の心が、仲間たちによって受け継がれていることを示しています。
この言葉を聞いたことで、アバッキオはようやく自分を許すことができました。
同僚が恨みを抱いているどころか、誇りに思ってくれていたことを知り、長年背負ってきた罪悪感から解放されていくのです。
そして、穏やかな表情で天へと昇っていきました。
アバッキオの元同僚の言葉は、彼が長い間抱えていた後悔や罪悪感を癒すものでした。
「結果」だけを求めるのではなく、「真実を追い求める意志」が大切だという信念は、最終的にアバッキオが命を懸けてボスの正体を暴くことへとつながります。
彼の行動がなければ、ブチャラティたちの戦いはもっと困難になっていたでしょう。
彼の死は決して無駄ではなく、その意志は仲間たちによって引き継がれました。
そして、かつての同僚警官の言葉によって、アバッキオは自分が歩んできた道を認め、安らぎを得ることができたのです。
このシーンは、『ジョジョの奇妙な冒険』の中でも非常に感動的な場面の一つであり、読者に「真実を求めることの大切さ」や「過去の過ちにどう向き合うか」といった深いテーマを投げかけています。
アバッキオの生き様は、多くの人の心に響くものだったのではないでしょうか。
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ジョジョのアバッキオの同僚とは?
『ジョジョの奇妙な冒険 第5部「黄金の風」』に登場するアバッキオの同僚は、物語が始まる時点ですでに亡くなっている人物です。
彼の本名は明かされておらず、ファンの間では「アバッキオの元相棒」といった呼ばれ方をしています。
彼はイタリアの警察官であり、警官時代のレオーネ・アバッキオとコンビを組んでいた相棒でした。
ある強盗事件を捜査している最中、事件現場で亡くなっている店のオーナーらしき人物を発見します。
死体の状況から犯人が武器を持っていることを察知し、すぐにアバッキオに警告しようとしますが、次の瞬間、強盗犯がアバッキオに銃を向けます。
とっさに彼はアバッキオをかばい、代わりに銃弾を受けて命を落としてしまいました。
このシーンから分かるように、彼はとても勇敢で正義感の強い人物だったと考えられます。
警官になったばかりの頃のアバッキオも正義を信じていましたが、腐敗した現実に絶望し、道を踏み外してしまいました。
そんなアバッキオの相棒だった彼は、最後の瞬間まで仲間を守るために行動し、その命を犠牲にしたのです。
アニメ版では、茶色の髪と青い瞳を持つ姿で描かれています。
彼の死はアバッキオにとって非常に大きな出来事となり、強い罪悪感と深いトラウマを残しました。
この出来事が、後のアバッキオの生き方や考え方に大きく影響を与えていくのです。