この記事では「アンパンマン」の人気キャラ「ばいきんまん」についての名言や名セリフを取り上げています。
かっこいい名言や印象的な名セリフ、使える名言などを掲載しているので、ぜひ最後まで読んでください。
アンパンマンのばいきんまんの名言・名セリフまとめ
アンパンマンのばいきんまんの名言・名セリフを13個紹介していきます。
- おれさまを助けるなんて お前 余計なことしやがって
- さあアンパンマンに新しい顔を焼いてやれ!何度かかってこようともこの俺様が倒してやる!
- おれさまなんかメカを作っても作っても ぜーんぶアンパンマンにやられるんだぞ けどまた作るんだ
- 出たな おじゃま虫!
- おれさまに新しい顔をくれ アンパンマンに届けてやる
- ハ~ヒフ~ヘホ~!
- バイバイキーン!
- おれさまは謝るのも謝られるのもきらいだ
- 悪には悪の正義がある
- アンパンマンを倒すのは俺様だ
- 愛と勇気なんて些細なことですぐ信じられなくなるもんさ
- 誰かにとっての正義は誰かにとっての悪になる
- 悪者は嫌われるけど悪者がいないと正義もいないんだよ
この中からいくつかをピックアップして詳しく紹介していきます。
ハ~ヒフ~ヘホ~!
この「ハ~ヒフ~ヘホ~!」は、ばいきんまんを語るうえで欠かせない、まさに代名詞のようなセリフです。
ばいきんまんが登場するたびにこの独特な声で叫ぶので、一度聞いたら忘れられないという方も多いと思います。
しかも、変装している最中にうっかりこの口癖が出てしまって、正体がバレるというお決まりの展開も、ちょっと笑えてかわいらしいんですよね。
昔はパ行やバ行などいろんなバリエーションがあったそうですが、子どもたちが一番真似しやすいという理由で、今のハ行に落ち着いたそうです。
子どもたちのことを考えて細かいところまで工夫されているのが、『アンパンマン』の魅力ですね。
おれさまに新しい顔をくれ アンパンマンに届けてやる
このセリフは、ばいきんまんの中でもかなり異色の名言だと思います。
普段はアンパンマンの邪魔ばかりしているばいきんまんが、アンパンマンのために新しい顔をジャムおじさんから受け取り、届けようとするなんて、驚きですよね。
この場面では、敵味方という枠を超えて、お互いを認め合うような雰囲気があって、とても心が温まります。
ばいきんまんもただの悪役ではなく、状況によってはちゃんと相手を助けることができるんだなと感じさせてくれる名シーンです。
このセリフには、ばいきんまんの優しさや人間らしさがにじみ出ていて、ちょっと感動しちゃいます。
出たな おじゃま虫!
ばいきんまんが悪さをしている最中にアンパンマンが登場すると、だいたいこの「出たな おじゃま虫!」というセリフが飛び出します。
ばいきんまんにとってアンパンマンは、計画をことごとく邪魔してくる存在なので、思わずこう言ってしまうのでしょう。
でも、このセリフを聞くと「そろそろ戦いが始まるな」とワクワクしてきますよね。
アニメの流れとしても定番で、視聴者も待ってました!という気持ちになるところだと思います。
ちなみに、「出たな」は回によって「来たな」や「現れたな」に変わることもあって、その微妙な違いを楽しみにしているファンもいるようです。
ばいきんまんのセリフには、何気ないけど記憶に残る味わいがあるなと感じます。
おれさまなんかメカを作っても作っても ぜーんぶアンパンマンにやられるんだぞ けどまた作るんだ
この言葉には、ばいきんまんの本当の魅力が詰まっていると思います。
何度失敗しても、どれだけやられても、諦めずにまた挑戦する。
普通なら心が折れてしまいそうなところを、ばいきんまんはそれでも前に進もうとするんです。
映画『よみがえれ バナナ島』で、落ち込んでいるバンナ姫に向けてこの言葉をかける場面は、とても印象的でした。
ばいきんまんって、ただの悪役じゃなくて、どこか不器用で、でも努力家なんですよね。
このセリフを聞いて、「自分ももう一回頑張ってみようかな」と思った人もいるのではないでしょうか。
ばいきんまんのしぶとさ、そしてあきらめない姿勢には、ちょっと勇気をもらえる名言だと思います。
さあアンパンマンに新しい顔を焼いてやれ!何度かかってこようともこの俺様が倒してやる!
このセリフは、アニメ『アンパンマンとバイキン黒騎士』で登場した、ばいきんまんの中でもかなりシリアスでカッコいい名言の一つです。
普段はどこかコミカルで、失敗ばかりのばいきんまんですが、このときは「黒騎士」として登場し、まるで別人のように堂々としていて、アンパンマンと本気の勝負に挑むんです。
鎧を身にまとい、黒馬ロボに乗って登場する姿は、まさにヒーローと対等に戦うライバルそのもの。
セリフの中にある「新しい顔を焼いてやれ!」という言葉には、アンパンマンを本気で倒すという強い意志が感じられます。
敵ながらもこの迫力と覚悟には、つい見入ってしまいますよね。
ばいきんまんの中の「正義の敵」としてのプライドが表れていて、ただの悪役ではない深みを感じる名シーンです。
おれさまは謝るのも謝られるのもきらいだ
こちらは映画『よみがえれ バナナ島』の中で、ばいきんまんがバンナ姫に言ったセリフです。
悪事の後でバンナ姫が謝ろうとしたときに、ばいきんまんがサラッとこう言うんですが、この一言にはばいきんまんなりの優しさが詰まっています。
「謝るのも謝られるのもきらいだ」と言いながら、過去のことをグチグチ言わずに、その場の空気を前向きに変えてしまうあたり、本当に大人っぽいですよね。
悪役なのに、相手を気遣う姿勢が垣間見えて、思わず「ばいきんまんって、やっぱりただの悪者じゃないな」と思わせてくれます。
このセリフは、人間関係の中でも役立ちそうなほど、シンプルで奥深い言葉だと思います。
おれさまを助けるなんて お前 余計なことしやがって
このセリフが登場するのは、アニメ『アンパンマンとイタイノトンデケダケ』のエピソードです。
ばいきんまんが川で溺れそうになっていたとき、アンパンマンが助けることを選ぶんですが、その直後にばいきんまんがつぶやいたのがこの言葉です。
口では「余計なこと」と言ってますが、本当は心の底から驚いて、照れ隠しをしているように聞こえます。
ばいきんまんって、素直に「ありがとう」って言えない不器用な性格なんですよね。
でもそのあと、自分の意思でイタイノトンデケダケを探しに行くあたり、本当はとても優しくて責任感のあるキャラクターだなと感じます。
このセリフには、ばいきんまんなりの感謝と葛藤がにじみ出ていて、聞いている側の心もなんだかほっこりします。
バイバイキーン!
ばいきんまんと言えばやっぱりこのセリフ、「バイバイキーン!」ですよね。
アンパンマンにやられて吹き飛ばされるとき、毎回のようにこのセリフを叫びながら空の彼方へ消えていきます。
実はこのセリフ、「バイバイ」と「ばいきん」をかけ合わせた、とてもユニークな言葉遊びなんです。
子どもたちにもマネしやすくて、日常の中で使っている方もいるかもしれませんね。
また、ばいきんまんが退場するシーンはたいてい2回あり、1回目は「おぼえてろ?!」、2回目にこの「バイバイキーン!」という流れが定番になっています。
ばいきんまんらしい明るさと、どこか憎めないキャラクター性がギュッと詰まった名セリフで、何度聞いてもやっぱり楽しい気持ちになります。
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アンパンマンのばいきんまんとは?
ばいきんまんは、『それいけ!アンパンマン』に登場するおなじみのキャラクターで、アンパンマンの最大のライバルなんです。
見た目はちょっと怖そうで、名前の通り「ばいきん」を象徴する存在なんですが、実はただの悪役とはちょっと違う、どこか憎めないキャラクターでもあります。
彼はバイキン星というところからやってきて、「世界をばいきんだらけにする」ことと「アンパンマンを倒す」ことを目標に、日々さまざまないたずらを繰り返しています。
ばいきんまんの行動は、ほとんどがドキンちゃんに言われて始まることが多くて、人の物を盗んだり、食べ物を横取りしたりするんです。
でもただのいたずらではなく、アンパンマンの力の源である「勇気の花」を壊したり、街を崩壊させたりと、けっこう深刻な悪事を働くこともあるんですよ。
それでも彼は「正義の敵」であることにプライドを持っていて、自分の悪の道を貫いています。
でも、実は絵本の世界ではアニメほど敵対していなくて、アンパンマンの誕生日を祝ってくれるような場面もあったりします。
こういうところが、ばいきんまんのちょっとかわいいところでもありますよね。
頭もとてもよくて、自分でバイキンメカというマシンを作って戦いを挑んでくることも。
失敗することが多いけれど、諦めずに何度でもチャレンジする姿は、ちょっと感心してしまうくらいです。
アンパンマンとの戦いは、ばいきんまんにとってただの勝負ではなく、生きがいのようなもの。
夢の中でアンパンマンが倒れたと思い込んで、泣いてしまうシーンがあるほどなんです。
つまり、ばいきんまんにとってアンパンマンは単なる敵じゃなくて、大切な存在でもあるんですね。
毎回「ハヒフヘホー!!」と元気に登場しては、いたずらや悪事を繰り返すばいきんまん。
でも、どんなに負けても、どんなにやられても、めげずにまた挑んでくる姿には、子どもだけじゃなく大人も惹かれる魅力があります。
そんなばいきんまん、ただの悪役とは言い切れない奥深いキャラクターなんですよ。
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