この記事では「ジョジョ」の人気キャラ「ディオ・ブランドー」についての名言や名セリフを取り上げています。
かっこいい名言や印象的な名セリフ、使える名言などを掲載しているので、ぜひ最後まで読んでください。
ジョジョのディオ・ブランドーの名言・名セリフまとめ
ジョジョのディオ・ブランドーの名言・名セリフを29個紹介していきます。
- 人の名を!ずいぶん気やすく呼んでくれるじゃあないか
- フーフー吹くなら……このおれのために ファンファーレでも吹いてるのが似あっているぞッ!
- オレは歴史さえも下僕にできるッ!
- 貧弱!貧弱ゥ!
- 酒ッ!飲まずにはいられないッ!
- 今!ためらいもなく きさまを惨殺処刑してくれよう!
- UREYYYYY
- おまえは今まで食ったパンの枚数をおぼえているのか?
- 食物連鎖というのがあったな…草はブタに食われブタは人間に食われる 我我はその人間を糧(かて)としてるわけか………
- おれは人間をやめるぞ!ジョジョーーーーッ!!
- こ…こいつ …死んでいる…!
- しょげかえってろォ!ジョジョォォォ!
- はじめての相手はジョジョではないッ! このディオだァ────ッ!
- おれはこの世でただひとり尊敬する人間のボディを手に入れ 絢爛たる永遠を生きる!
- 人間ごときと対等の地におりていけるか!無礼者がッ!
- ぼくは一番が好きだ ナンバー1だ!
- ちぐしょう───ッあの太陽が最後に見るものだなんていやだ─────ッ!
- ジョジョぼくは悔いているんだ今までの人生を!
- 一番の金持ちになれだと?ああ!なってやるとも!
- 日常から一気に魔界へ…どういう事態が起こっているのか把握できず声も出ない…か…
- ちょいとでもおれにかなうとでも思ったか!マヌケがァ~~~~!
- ごくまれに善のタガのない人間がいる……悪のエリート!
- 礼儀を知らん者は生きる価値なしだな…
- おれが短い人生で学んだことは 人間は策を弄(ろう)すれば弄するほど予期せぬ事態で策がくずれさるってことだ!
- 友情だと!?きれいごとを並べてニコニコするなよなクズどもがッ!
- Good Bye JoJooo!
- こんなァ~こんなァはずでは……おれの人生…
- このきたならしい阿呆がァーーッ!!
- その薬を調べるという事は我われの友情を疑う事!友情を失うぞッ!
この中からいくつかをピックアップして詳しく紹介していきます。
おれは人間をやめるぞ!ジョジョーーーーッ!!
このセリフは、ディオが「石仮面」を使って人間を超えた存在になろうと決意した瞬間に叫んだものです。
まさにジョースター家との壮絶な戦いの始まりであり、ジョジョシリーズ全体の因縁の幕開けを告げるセリフでもあります。
「人間をやめる」というフレーズはとても衝撃的で、普通の人では考えられないような覚悟と狂気を感じさせますよね。
このセリフを聞いたとき、「なんて怖いけどカッコいいんだ!」って思ったのを覚えてます。
ディオの決意がにじみ出た、伝説の名言です。
酒ッ!飲まずにはいられないッ!
のセリフは、ディオが自分の計画がバレそうになって焦っているときに出てきたものです。
冷静で完璧なイメージがあるディオが、ここで父親と同じように酒に逃げるというのは、実は人間らしさも見せている瞬間なんですよね。
普段は堂々としてるのに、こうやって感情的になると、「あれ、ディオも追い詰められたらこうなるんだな」ってちょっと意外で面白いです。
名言としてはちょっと笑ってしまうような言い方ですが、その裏にはディオの不安や焦りが見え隠れしています。
おまえは今まで食ったパンの枚数をおぼえているのか?
このセリフは、ディオが人間の命を軽く扱っていることを象徴する名言です。
人間の命をパンの枚数と同じように考えているなんて、本当に冷酷で恐ろしいですよね。
でも同時に、「悪のカリスマ」っぽい堂々とした言い回しで、思わず「こいつ、すごいな…」って感心してしまうところもあります。
このセリフからは、ディオの非常さや感情のなさが伝わってきて、まさに“悪役の王道”という感じです。
あまりに名言すぎて、今ではちょっとネタとして使われることもあるくらい有名ですね。
貧弱!貧弱ゥ!
このセリフは、ディオが吸血鬼となって人間を見下すようになった時に放った一言です。
短くてシンプルなんですが、ディオの傲慢さと圧倒的な力の差を感じさせる強烈な言葉です。
「貧弱」という言葉を何度も繰り返すことで、相手を徹底的にバカにしてるのが分かりますし、それがまた彼の残酷さを表しているんですよね。
でも、逆に言えばそれだけ「自分が強くなった!」って自信満々なんだなとも思います。
こういうセリフがあるから、ディオってどこか憎めないキャラにも見えたりします。
その薬を調べるという事は我われの友情を疑う事!友情を失うぞッ!
このセリフは、ジョナサンが父親の体調を心配してディオの持ってきた薬を調べようとした時に、ディオがとっさに言った言葉です。
本当は薬に毒を盛っていたディオが、それを隠すために「友情」を盾にしてきたのがズルいけど巧妙です。
ディオってこうやって、人の優しさや信頼を利用するのがすごく上手なんですよね。
読んでいて「うわ?、言い方うまいなぁ!」と感心してしまいました。
冷静に考えると怖いセリフなんですが、ディオの頭の良さと演技力が光るシーンです。
フーフー吹くなら……このおれのために ファンファーレでも吹いてるのが似あっているぞッ!
このセリフは、ディオが「波紋」や「呼吸法」をバカにして言ったものです。
自分が吸血鬼として圧倒的な力を持っていると思っているからこそ、相手の技を見下す余裕があるんですよね。
「フーフー吹くならラッパでも吹け!」っていう言い方は、すごく偉そうだけど、どこかユーモラスで笑ってしまうような感じもあります。
こういうところがディオの憎らしさでもあり、魅力でもあるんです。
悪役なのに、ちょっと好きになっちゃうのが不思議ですね。
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ジョジョのディオ・ブランドーとは?
ディオ・ブランドーは、「ジョジョの奇妙な冒険」第1部「ファントムブラッド」に登場する、ジョナサン・ジョースターの最大のライバルであり、物語のラスボスでもあります。
物語が始まるきっかけとなる重要なキャラクターで、ジョナサンと出会ったことで、ジョースター家との因縁が一世紀以上にもわたって続くことになります。
ディオはとても頭がよくて、見た目もよく、スポーツも得意という、まさに完璧に見える人物です。
でもその内面はかなり冷酷で、人を支配したり、奪ったりすることに快感を覚えるような性格なんです。
表面上は礼儀正しく、みんなに好かれる優等生を演じていますが、実はとてもプライドが高くて、自分が一番じゃないと気が済まないタイプです。
努力も惜しまないけれど、それを人にアピールすることもなく、ただひたすら上を目指す姿勢は、ある意味ストイックとも言えるかもしれません。
彼の過去には、父親からの暴力や貧しさなど、つらい経験がたくさんありました。
その影響で「自分はもっと上に行くべき人間だ」と強く思うようになり、他人を見下したり、利用したりするようになります。
特にジョナサンに対しては、恵まれた家庭環境や優しすぎる性格に強い嫉妬を感じており、それが敵対心へと変わっていきました。
でも不思議なことに、そんなディオにも人を引きつける魅力があります。
たとえ悪いことをしていても、どこか憧れてしまうようなカリスマ性を持っていて、「どうやって倒すんだろう?」と思わせるような存在です。
作者も「読者がちょっと共感してしまうような悪」としてディオを描いているそうです。
また、ディオは第1部では「ディオ」と表記され、第3部以降では「DIO」と表記されるようになったことで、ファンの間では区別して呼ばれることもあります。
ディオは冷静でダンディなふるまいをしている反面、自分の思い通りにならないと激しく怒るなど、感情の起伏が激しい一面もあり、それがまた彼の人間らしさや複雑さを感じさせます。
最後には、敵でありながらもジョナサンへの友情や尊敬の気持ちを少しずつ見せるようになるなど、単純な悪役では終わらない深みのあるキャラクターです。
だからこそ、多くのファンに長く愛され続けている存在なんですね。