この記事では「ワンピース」の人気キャラドクターヒルルクについての名言や名セリフを取り上げています。
かっこいい名言や印象的な名セリフ、使える名言などを掲載しているので、ぜひ最後まで読んでください。
ワンピースのドクターヒルルクの名言・名セリフまとめ
ワンピースのドクターヒルルクの名言・名セリフを17個紹介していきます。
- 人はいつ死ぬと思う…? 心臓を銃で撃ち抜かれた時… 違う。不治の病に冒された時… 違う。猛毒キノコのスープを飲んだ時… 違う!!! …人に忘れられた時さ…!!!
- おれはいずれ医学でこの国を救ってみせる!!
- この世に治せねェ病気なんてねェのさ!! おれのことを誰がどう言おうとも おれはこの国を医者として救ってみせる!! だから全ての病気におれはこの「ドクロ」をかかげたのだ!!!
- おれは決して お前を撃たねェ!!!! おれの名は!!!Dr.ヒルルク!!! 医者だ!!!!
- 安心しろよチョッパー お前のキノコじゃ…俺は死なねェ
- よかった… 病人はいねぇのか…
- ドクロの旗を掲げた男に不可能はねェ!!!
- やれるさチョッパー お前はこんなに優しいじゃねェか…!!!
- この国におれが… 桜を咲かせてみせる…!!!
- まったく!!! いい人生だった!!!!
- お前はいい医者になれるぜ!!! おれが保証する!!!
- 力がみなぎってくるぜ…!!! ありがとうよ!!!チョッパー!!!
- エッエッエッエッ…知ってんだおれァ… 人の命を救おうってんだ…医者はみんなイイ奴さ…
- この国は今”病気”なんだ 国民もそう 王も政府もそうだ…
- おれが消えてもおれの夢はかなう 病んだ国民の心も きっと救えるさ…!!
- チョッパーに医術を教えてやってほしい!!!あいつは医者になりてェんだ!!!
- この世の全ての人間は救うことができるんだ!!!
この中からいくつかをピックアップして詳しく紹介していきます。
人はいつ死ぬと思う…? 心臓を銃で撃ち抜かれた時… 違う。不治の病に冒された時… 違う。猛毒キノコのスープを飲んだ時… 違う!!! …人に忘れられた時さ…!!!
人はいつ死ぬと思う…? 心臓を銃で撃ち抜かれた時… 違う。不治の病に冒された時… 違う。猛毒キノコのスープを飲んだ時… 違う!!! …人に忘れられた時さ…!!!
16巻145話 冬島編
この名言は、ドクターヒルルクが命を懸けて生きた彼の哲学を表しています。
「人に忘れられた時」という言葉には、記憶や思い出が人の存在を永遠にするという深い意味が込められています。
ヒルルクは、自分の存在が誰かの心に残ることで「生き続ける」と信じていました。
この言葉が特に心に響くのは、彼が自らの限界を知りながらも、人々を救うために全力を尽くした背景があるからです。
この名言は、私たちに「誰かの心に残る生き方」をする大切さを教えてくれます。
まったく!!! いい人生だった!!!!
まったく!!! いい人生だった!!!!
16巻145話 冬島編
この言葉は、ヒルルクが命を懸けた最後の瞬間に発したもので、彼の人生観を象徴しています。
爆薬を飲んで自らの命を絶つ決断をした彼ですが、その行動には「悔いのない人生を送った」という彼の満足感が溢れています。
彼にとって、ドラム王国の病を治そうとしたこと、そしてチョッパーとの日々は、何にも代えがたい宝物だったのです。
また、彼が最後に「ありがとうよ、チョッパー」と思いを馳せた場面には、彼の無償の愛情とチョッパーへの深い感謝が描かれています。
このセリフを聞くと、ヒルルクの生き様の力強さと、彼の信念が胸に響きますね。
やれるさチョッパー お前はこんなに優しいじゃねェか…!!!
やれるさチョッパー お前はこんなに優しいじゃねェか…!!!
16巻143話 冬島編
ヒルルクがチョッパーに投げかけたこの言葉は、彼の無条件の愛と信頼を象徴しています。
チョッパーが「毒キノコ」を万能薬と勘違いして持ち帰ったとき、ヒルルクはその事実よりも、チョッパーの優しさに感激していました。
「お前は優しい」という言葉は、誰かに信じてもらえることがどれほど大切かを教えてくれます。
ヒルルクは、この優しさこそが人を救う力になると信じていました。
この名言は、優しさが人を強くするというメッセージを私たちに伝えています。
おれは決して お前を撃たねェ!!!!
おれは決して お前を撃たねェ!!!!
16巻141話 冬島編
ヒルルクが傷ついたチョッパーを助けようとしたときに放ったこの言葉は、彼の信念と覚悟が凝縮された名セリフです。
銃で撃たれ、人から裏切られ続けてきたチョッパーが、人間を信じられなかった気持ちは当然でした。
しかし、ヒルルクは彼に対して「自分は敵じゃない」という誠意を命懸けで示しました。
雪の中で素っ裸になりながら叫ぶ姿は、真剣さと情熱が伝わってきて感動的です。
このシーンは、人が人を信じることの難しさと大切さを教えてくれます。
そして、チョッパーが初めて「優しさ」に触れた瞬間でもあり、二人の絆が始まった重要な場面です。
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ワンピースのドクターヒルルクとは?
ドクターヒルルクは、人気漫画『ワンピース』に登場するキャラクターで、麦わらの一味の船医・トニートニー・チョッパーの育ての親です。
彼は、チョッパーに名前を付けただけでなく、医者としての精神や生き方を教えた大切な存在です。
チョッパーにとっては父親のような人物でもあり、「ドクター」と呼び慕われています。
ヒルルクの見た目で特徴的なのは、十字架のような形をした髪型です。
そして彼の過去はなかなか波乱万丈で、もともとは不治の病を抱えた元泥棒でした。
病気と向き合いながら、「この世界に医療で奇跡を起こしたい」という強い想いを胸に、どんな病でも無償で治療しようと全国を巡る医者になりました。
しかし、実際は医師免許を持たない無免許医で、しかもその腕前はかなりのヤブ医者。
治療の結果、患者の状態を悪化させてしまうこともしばしばでした。
エピソードの中には、麻酔銃で人を眠らせたり、カエルのエキスを注射して患者を泡を吹かせるなど、少々無茶苦茶な治療方法も登場します。
さらには、家に押し入ったり火をつけたりと、医者というよりは泥棒時代と変わらない行動も目立つため、周囲からの評判は最悪。
しかし、本人は全て「善意」でやっている分、その厄介さは際立っています。
そんなヒルルクですが、雪の中で行き倒れていたチョッパーを助けたのが、二人の絆の始まりでした。
最初は人間に警戒していたチョッパーに信頼してもらうため、猛吹雪の中で全裸になるという奇想天外な行動を取りました。
それが功を奏し、チョッパーはヒルルクの家で手当を受け、彼と楽しい日々を過ごすようになります。
ヒルルクはチョッパーに帽子をプレゼントし、「木も切れそうな立派な角」を持つ彼に「チョッパー」と名付けました。
この絆が、後にチョッパーが医者を志す大きなきっかけとなったのです。
ドクターヒルルクは、医者としての腕前こそ怪しいものの、「人を助けたい」という純粋な気持ちを持ち続けた人物でした。
彼の生き方やチョッパーへの愛情は、多くのファンの心に残る感動的なエピソードとなっています。