この記事では「ハイキュー!!」の人気キャラ福永招平についての名言や名セリフを取り上げています。
名言や印象的な名セリフ、ギャグ・ダジャレなどを掲載しているので、ぜひ最後まで読んでください。
ハイキュー!!の福永招平の名言・名セリフまとめ
ハイキュー!!の福永招平の名言・名セリフを5個紹介していきます。
- やり過ぎドストエフスキー
- Aパス……良えパス
- ナイストス、サロンパス
- 想定以上の高さ……想定漢(ガイ)……!
- 大丈夫 バレーではあんまり人死なない
この中からいくつかをピックアップして詳しく紹介していきます。
やり過ぎドストエフスキー
このセリフは福永の中でも有名なセリフです!
物語は福永、弧爪、山本が1年生だった頃にさかのぼります。
当時、山本は「根性で乗り切れ!」という熱血タイプ。
一方で、弧爪はクールにその無計画さを心配していました。
二人の衝突が激しくなり、さすがの先輩たちも一歩引いた場面で、福永が驚きの行動に出ます。
なんと、水をぶっかけて喧嘩を強制終了!
その瞬間、山本は「どこから突っ込めばいいんだ!?」と混乱し、弧爪は福永の奇妙な行動に笑ってしまうのでした。
この場面は、福永の天然さが存分に発揮された名シーンですね。
喧嘩を止める方法としてはおすすめできませんが、場の空気を和ませる彼の天才的センスが輝いています!
大丈夫 バレーではあんまり人死なない
このセリフは、全国大会「ゴミ捨て場の決戦」での緊迫したシーンから生まれたものです。
3セット目中盤、弧爪研磨がゲームに例えて「勇者をありがとう」的な発言をしたとき、それに対する福永の返しが「バレーではあんまり人死なない」でした。
一見ふざけているようですが、この言葉には福永らしい優しさが込められています。
緊張が高まる試合中、弧爪に「そこまで深刻にならなくても大丈夫」と励ますための冗談だったのかもしれません。
バレーという競技が持つ平和さと、チームの安心感を感じさせる一言。
福永の仲間を思う気持ちが伝わってくる名セリフです。
ナイストス、サロンパス
全国大会2回戦、早流川工業高校との試合後に飛び出したこのセリフ。
音駒高校はパスが得意で、その「Aパス」に助けられながら戦いますが、この試合では弧爪が相手の厳しい攻撃を受け、いつも以上に疲労していました。
そんな弧爪に福永が投げかけたのが「ナイストス、サロンパス」です。
この一言には、疲れ切った仲間を労う気持ちと、少しでも笑顔にしたいという福永の優しさが込められています。
おちゃらけたダジャレではありますが、だからこそ弧爪にとっては最高の癒しになったのでしょう。
仲間を大事にする福永らしいユーモアあふれる名言ですね。
想定以上の高さ……想定漢(ガイ)……!
春高3回戦、烏野高校との激戦の中で飛び出したセリフ。
月島にスパイクをブロックされた福永が、その見事な高さに感心して思わず口にした一言です。
「想定以上の高さ…想定漢(ガイ)…!」とダジャレを交えた感想を述べた彼の言葉には、試合中でもユーモアを忘れない福永の性格がよく表れています。
その発言に主審まで困惑してしまうという、少しシュールな場面でもありました。
試合中に緊張感を緩めるような冗談を言えるのは、福永の独特な才能ですね。
ピリピリした空気の中でも笑いを届ける姿が、福永らしくて愛らしいシーンです!
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ハイキュー!!の福永招平とは?
「ハイキュー!!」に登場する音駒高校の2年生、福永招平(ふくながしょうへい)。
彼の特徴は、一目見ただけでわかる猫背と猫目。
まさに猫っぽい雰囲気を持つ少年です。普段は無口で物静かですが、意外にもお笑い好きというギャップが魅力。
面白いことを考えては、それを誰にも言わずに一人でクスクス笑っているなんて、ちょっと変わった一面があります。
作中での描写をよく見ると、スイカの種を3方向に同時に飛ばす特技(?)を披露したり、トングを2本持ってカニの真似をしたりと、実はかなりひょうきんな性格。
そんな彼のユーモアセンスは、春高編以降に増えた発言シーンでも垣間見えます。
真顔でシュールなボケをボソッとつぶやく姿には、ついクスッとさせられますよね。
選手としては、音駒高校らしい堅実さが光るレシーブが得意。
さらに、スパイクも安定感抜群で、長い脚を活かした打ち分けが見事です。
淡々としたプレースタイルながらも、コート後方にスパイクを沈めていく姿は、見ている側に安心感を与える頼もしいプレーヤーです。
福永くんは、無口だけど心の中に面白さと実力を秘めた、音駒の「静かなるムードメーカー」と言える存在です!