この記事では「ワンピース」の人気キャラ「ゴールドロジャー」についての名言や名セリフを取り上げています。
かっこいい名言や印象的な名セリフ、使える名言などを掲載しているので、ぜひ最後まで読んでください。
- ワンピースのゴールドロジャーの名言・名セリフまとめ
- おれの財宝か? 欲しけりゃくれてやるぜ…探してみろ この世の全てをそこに置いてきた
- いいか 人には必ず「出番」ってものがあるんだ!!その時がきたら助けてくれよ!!
- ジョイボーイ おれは……!! お前と同じ時代に生まれたかったとんでもねェ宝を残しやがって…!!! とんだ笑い話だ!!
- よ~~し…!! いっちょやるか 生きててこその“殺し合い”!!!
- なァ みんな 800年誰も行きつけなかったこの「最後の島」に こんな名前をつけねェか?“Laugh Tale(ラフテル)”と
- あの“声”は…きっと「真実」 誰かが生まれる おれ達は…早すぎたんだ“ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)”か……誰が見つけるんだろうな
- 生き急いでんだよ おれは!!!
- ロジャー海賊団を!! 解散する!!!
- ワンピースのゴールドロジャーとは?
ワンピースのゴールドロジャーの名言・名セリフまとめ
ワンピースのゴールドロジャーの名言・名セリフを17個紹介していきます。
- おれの財宝か? 欲しけりゃくれてやるぜ…探してみろ この世の全てをそこに置いてきた
- いいか 人には必ず「出番」ってものがあるんだ!!その時がきたら助けてくれよ!!
- 俺はロジャー。この出会いは運命だ、レイリー!俺と一緒に、世界をひっくり返さねえか?
- そりゃあそうさ。これからちょっとグランドラインに散歩しに行こうってんだ。ワクワクして仕方がねえのさ
- 受け継がれゆく意志、時代のうねり、人の夢。人々が自由の答えを求める限り、それらは決してとどまることはない
- 信じられるか?ガープ。ガキが生まれるだ、この俺にお。残念ながらその時、俺はもうこの世にいねえが
- ああ、覚えてるぞ。『世界をひっくり返す』だったか
- たどり着けば、名実共に俺達は世界一の海賊団だ!
- 俺を捕まえたいのなら、ガープやセンゴクでも連れてこい。お前らじゃ何も面白くねえ
- 俺は死なねえぜ、相棒
- 思い返せば全てが奇跡だった。死ぬと決まった命で、よくここまで来れたもんだ。お前らには感謝しかねえ
- ジョイボーイ おれは……!! お前と同じ時代に生まれたかったとんでもねェ宝を残しやがって…!!! とんだ笑い話だ!!
- よ~~し・・・!! いっちょやるか 生きててこその“殺し合い”!!!
- なァ みんな 800年誰も行きつけなかったこの「最後の島」に こんな名前をつけねェか?“Laugh Tale(ラフテル)”と
- あの“声”は…きっと「真実」 誰かが生まれる おれ達は…早すぎたんだ“ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)”か……誰が見つけるんだろうな
- 生き急いでんだよ おれは!!!
- ロジャー海賊団を!! 解散する!!!
この中からいくつかをピックアップして詳しく紹介していきます。
おれの財宝か? 欲しけりゃくれてやるぜ…探してみろ この世の全てをそこに置いてきた
これは、ロジャーが処刑される直前に放った、まさに「大海賊時代」の幕開けとなった名言です。
この言葉を聞いた世界中の海賊たちは、ロジャーが遺した“ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)”を探し求め、大海原へと飛び出していきました。
そして、その影響は主人公ルフィにも大きく関係しています。
ルフィが「海賊王」を目指すきっかけになったのも、この言葉があったからです。
この言葉には、単なる「宝探し」という意味以上のものが込められているように感じます。
ロジャーは、自分が成し遂げた偉業を次の世代に託し、彼らが自分のように自由な冒険をすることを望んでいたのではないでしょうか。
「この世の全てをそこに置いてきた」という言葉の通り、彼の冒険のすべてが「ワンピース」に詰まっているのかもしれません。
読者としても、この言葉を聞くと、まるで自分も海へ出たくなるような気持ちになりますね。
いいか 人には必ず「出番」ってものがあるんだ!!その時がきたら助けてくれよ!!
この言葉は、モコモ公国のペドロが幼い頃、ロジャーに「船に乗せてほしい」と頼んだときのセリフです。
ペドロの強い憧れに対して、ロジャーは頭ごなしに否定するのではなく、「今はまだその時ではない」と優しく諭しました。
これにより、ペドロは自分の「出番」が来るのを待つことを決意します。
この言葉には、人生の中で誰にでも「その人にふさわしい時」があるという深い意味が込められています。
何かを成し遂げたいと思ったとき、それがすぐに叶うわけではないかもしれません。
しかし、自分の努力次第で「出番」が巡ってくることもあるのです。
実際に、ロジャー自身も最後の島に辿り着いたとき「俺たちは早すぎた」と語っています。
つまり、ロジャーもまた、自分の「出番」がいつだったのかを考えていたのかもしれませんね。
自分のタイミングを信じて待つことの大切さを教えてくれる名言です。
ジョイボーイ おれは……!! お前と同じ時代に生まれたかったとんでもねェ宝を残しやがって…!!! とんだ笑い話だ!!
ロジャー海賊団が最後の島「ラフテル」に到達したときに、ロジャーが涙を流しながら笑って発した言葉です。
このシーンは、ワンピースの物語の核心に触れる重要な場面のひとつであり、ロジャーたちは何かを目にして大笑いしていました。
その「何か」が何なのかは明かされていませんが、彼らのリアクションから察するに、想像をはるかに超える「とんでもないもの」があったのでしょう。
この言葉の中でロジャーは、「ジョイボーイ」という名前を口にしています。
ジョイボーイとは、一体何者なのか? そして、彼が遺した「宝」とは何なのか?
この名言には、多くの謎が詰まっています。
しかし、それ以上に印象的なのは、ロジャーが「お前と同じ時代に生まれたかった」と言っている点です。
これは、彼が心からその人物と会ってみたかったということを意味しており、それだけジョイボーイが特別な存在だったということでしょう。
よ~~し…!! いっちょやるか 生きててこその“殺し合い”!!!
この言葉は、ゴールド・ロジャーが白ひげの船が島の反対側に上陸したと知ったときに発したセリフです。
ロジャーと白ひげは、互いに強さを認め合いながらも、戦いを楽しむような関係性を持っていました。
戦うことすら、彼らにとっては一種のコミュニケーションだったのかもしれません。
また、「生きててこその“殺し合い”」という言葉には、ロジャーの人生観が詰まっています。
彼は自分の余命が短いことを理解していたため、限られた時間を全力で楽しもうとしていました。
ロジャーにとって戦いとはただの殺し合いではなく、生きることそのものを実感する瞬間だったのでしょう。
この言葉からは、「どうせ生きるなら、思いきり楽しんで生きろ!」というメッセージが感じられます。
命の尊さを逆説的に語るロジャーらしい名言ですね。
なァ みんな 800年誰も行きつけなかったこの「最後の島」に こんな名前をつけねェか?“Laugh Tale(ラフテル)”と
これは、ロジャー海賊団が世界で初めて最後の島にたどり着いた際、ロジャーが島に名前をつけたときの名言です。
“Laugh Tale”は「笑い話」という意味を持ちます。
彼らがこの島で見たものがあまりにも驚くべきもので、大笑いせずにはいられなかったことが、この言葉から伝わってきます。
ロジャーはただの海賊王ではなく、ユーモアのセンスも抜群です。
普通なら「伝説の島」や「王の島」といった重々しい名前をつけそうなものですが、ロジャーはあえて「笑い話」と名付けました。
この余裕とユーモアこそが、彼の魅力なのかもしれませんね。
それにしても、一体どんな「宝」があったのでしょうか?
ロジャーが「ワンピースを見つけた」と言ったにもかかわらず、彼らはそれを持ち帰ることはしませんでした。
その事実が、より一層ワンピースの正体への興味をかき立てます。
まるで「ロジャーに笑われている」ような気もしますね。
あの“声”は…きっと「真実」 誰かが生まれる おれ達は…早すぎたんだ“ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)”か……誰が見つけるんだろうな
これは、ロジャーが仲間たちと酒を酌み交わしながら話した言葉です。
ラフテルで見た「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」を手にしながらも、それを本当に必要とする人物がまだ現れていないことを悟った瞬間でもあります。
ロジャーはなぜ「早すぎた」と言ったのでしょうか?
それは、まだ世界がワンピースを受け入れる準備ができていなかったからかもしれません。
海王類の声を聞き、魚人島でのマダム・シャーリーの予言を知っていたロジャーは、自分たちの時代ではなく、未来の誰かがワンピースを手にするべきだと理解したのでしょう。
ロジャーの「誰が見つけるんだろうな」という言葉には、未来への期待と少しの寂しさが入り混じっているように感じます。
自分が探し求めていたものにたどり着いたのに、それを完成させることができない
それはきっと、海賊王としても人としても、少し悔しいことだったのではないでしょうか。
生き急いでんだよ おれは!!!
クロッカスから「余命1年」と告げられた際のロジャーの返答です。
普通なら絶望するような状況なのに、ロジャーはまるでそれを楽しんでいるかのように笑い飛ばし、この言葉を発しました。
「生き急ぐ」という言葉には、時間がないことを理解しながらも、やりたいことを全部やりきるという強い意志が込められています。
ロジャーにとって、寿命が短いことは悲しいことではなく、「じゃあ今を全力で生きよう」というエネルギーに変わったのでしょう。
この言葉から学べることは、「命の長さではなく、どう生きるかが大事」だということです。
長生きすることが幸せなのではなく、自分のやりたいことを全力でやることこそが、本当の意味での“生きる”ということなのかもしれません。
ロジャーの生き様は、そんなメッセージを私たちに伝えているように思えます。
ロジャー海賊団を!! 解散する!!!
ロジャー海賊団の解散を告げた、シンプルかつ衝撃的な一言です。
彼らは「最後の島」に到達し、海賊としての旅を終えました。
本来ならば、これから新たな冒険を続けることもできたかもしれません。
しかし、ロジャーは自分の命が長くないことを知っており、仲間たちに無理をさせないために即座に解散を決断しました。
その潔さが、まさにロジャーらしいですよね。
仲間たちとの別れも、涙を流すことなく、ただ笑いながら酒を飲んで終わらせました。
船を降りる時も、振り返ることなく、一番最初に立ち去る
これほどまでに“海賊王”としての誇りを持った別れ方は、なかなかできるものではありません。
仲間を想いながらも、最後まで「自分の旅は自分の意志で決める」という姿勢を貫いたロジャー。
彼の生き方を象徴するような名シーンですね。
別れは寂しいものですが、「楽しかったからこそ、潔く終わる」というのもまた、ひとつの美学なのかもしれません。
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ワンピースのゴールドロジャーとは?
ワンピースに登場するゴールド・ロジャーは、伝説の海賊であり、かつてロジャー海賊団を率いた船長です。
彼は25年前、世界で初めて“偉大なる航路(グランドライン)”を制覇し、「海賊王」と呼ばれる存在になりました。
しかし、海賊団を解散した1年後、自ら海軍に出頭し、処刑されてしまいます。
ですが、彼の最期の言葉「この世の全てをそこに置いてきた」は世界中の海賊たちを熱狂させ、新たな「大海賊時代」の幕を開けるきっかけとなりました。
ロジャーは作中ですでに亡くなっていますが、その影響力は絶大です。
彼の処刑を見届けた者の中には、現在の海で名を馳せる大海賊たちも多く、彼の存在は今なお伝説として語り継がれています。
そして、作品のタイトルでもある『ONE PIECE(ワンピース)』は、ロジャーが遺した財宝のことを指し、それを求めて多くの海賊たちが旅に出ています。
世間からの評判は決して良いものではありませんでした。
彼は数々の大事件を引き起こし、「海賊王」として恐れられていたからです。
しかし、実際のロジャーは楽天的で仲間をとても大切にする性格でした。
そのため、彼に出会った人々の多くは強い好意を抱いていました。
特に、彼の船で見習いをしていたシャンクスやバギーは、彼を心から慕っており、処刑される瞬間を涙ながらに見届けています。
また、ロジャーは旅の中で多くの友情を築きました。
空島の長であるガン・フォールとは知り合いで、空島の聖地「ジャヤ」への立ち入りも許されていました。
さらに、魚人島のネプチューン王とは冗談を言い合うような関係で、決して悪い間柄ではありませんでした。
今の麦わらの一味に関係する人々とも縁があり、チョッパーの師匠であるDr.くれはとも面識がありました。
また、ロジャー海賊団の船「オーロ・ジャクソン号」を作ったのは、フランキーやアイスバーグの師匠であるウォーターセブンの伝説の船大工トムでした。
ロジャー海賊団には独自のルールがあり、一般人(堅気の人々)に手を出すことは禁止されていました。
そのため、新入りだった光月おでんが略奪しようとした際、仲間たちは「船長に殺されるぞ!」と必死に止めたほどです。
ただし、その町が実は無法地帯だと分かると、仲間たちも一緒に騒ぎ出し、最終的にはロジャーとおでんが肩を組んでおでんを楽しむという豪快な一幕もありました。
ロジャーは不治の病を患い、いつ死んでもおかしくない状態だったと言われています。
しかし、彼は決してその弱さを仲間たちに見せることなく、常に堂々としていました。
また、子ども好きな一面もあり、幼いバギーやシャンクスを見習いとして船に乗せたり、シャンクスには自身の麦わら帽子を譲ったりしています。
さらに、モコモ公国で出会ったペドロが「自分も船に乗りたい」と懇願したときも、完全に否定するのではなく「まだ待機だ」と優しくたしなめる姿が描かれています。
ロジャーの生き様は、ただの海賊とは一線を画すものでした。
彼は多くの伝説を残し、仲間たちからも深く愛され、そして世界に大きな影響を与えました。
彼の意志を継ぐ者たちは今もなお海を旅し、彼の残した「ワンピース」を探し求めています。