この記事では「ジョジョ」の人気キャラ「ジャイロ・ツェペリ」についての名言や名セリフを取り上げています。
かっこいい名言や印象的な名セリフ、使える名言などを掲載しているので、ぜひ最後まで読んでください。
- ジョジョのジャイロ・ツェペリの名言・名セリフまとめ
- そうゆう事なら…そうゆう事でいいんだ…オレの本名は…約束したよな……誰にも言うなよ じゃあな……元気でな オレはこっちへ…進むぜ……
- 『一番の近道は遠回りだった』『遠回りこそが俺の最短の道だった』
- 「納得」は全てに優先するぜッ!! でないとオレは「前」へ進めねえッ!「どこへ」も!「未来」への道も!探す事は出来ねえッ!!
- クセなんて直さなくていい もっとクセを出して走れ
- 「誇り」のためなら命を賭けれるぜッ!
- ついてくるか?ルートは最短をとるぜ…
- Dioのラインなんぞ 見えなくていい… 天候も嵐も関係ない 味方のジョニィも消える オレたちだけの「気持ちのいい道」だ!
- オレとヴァルキリーだけが…『なじむ道』
- おたくは他人のものを盗み見る教育を受けて育ったのか?
- ジョジョのジャイロ・ツェペリとは?
ジョジョのジャイロ・ツェペリの名言・名セリフまとめ
ジョジョのジャイロ・ツェペリの名言・名セリフを42個紹介していきます。
- おまえはこれから『できるわけない』というセリフを……4回だけ言っていい
- 黄金の回転はそれを悟らせない!皮膚までだ…ーーー!皮膚を支配しろ!皮膚までなら筋肉は異常事態が起こっていると気づかない
- 回転を信じろッ!回転は無限の力だ それを信じろッ
- 『一番の近道は遠回りだった』『遠回りこそが俺の最短の道だった』
- 嫌な野郎だぜ…ああゆーのが一番嫌なタイプだ… あいつは本当にムカつくぜ
- オレのあとでゴールするって言っといてあの約束破りの裏切り者が どーしてくれよーかーッ
- 『男の世界』か……厳しいな……
- 『ネットにひっかかってはじかれたボールに』乾杯は?
- 結局のところネットにはじかれたテニスボールはどっち側に落ちるのか誰にもわからない そんな時こそ…居て欲しいのが『女神』だ… そうすりゃあボールがどっち側へ落ちたとしても…… 納得がいくからな
- 他の女の子なんか乗せたりしてみろ!『女神』が嫉妬するだろう… 勝利に見放されるぜ
- 3キュー 4ever
- 時々つくづく思うんだ 御先祖様ありがとう(グラッチェ)ってね
- 「納得」は必要だッ!「納得」は「誇り」なんだ!
- なんだっけ 忘れたァァァワハハハハハハハハハハハハハハハハッ!
- もらえるものは 病気以外なら なんでもイタダくぜ ……タイム・ボーナスはとくにな~~~ ニョホ
- 妙な期待はするな
- 死因のトップは何か知ってるか?蚊が媒体する伝染病が1位で 馬に蹴られて死ぬやつがその次だ おまえさんが その順位を入れかえるつもりか?
- 本当に捨てちゃっていいの?捨てろってそんなに言うならよォ~~~本当に捨てちゃうぜェェ
- 口に出してナメた事をほざいてんじゃあねえぞ!
- わかった…お互いライバル同士だ 先に行って待ってるぜ ただし方角はあの野郎の方だがな
- 『納得』は全てに優先するぜッ!!
- そこちょっと失礼(し・トゥ・れい)ィィィィィ~~~
- 今言ったか?『できるわけがない』……と?
- 『黄金長方形の軌跡』で回転せよ!そこには『無限に続く力(パワー)』があるはずだ……
- だが 言わしてもらえるなら ヤツには 決して乗れない……あれじゃあ乗れないね 逆に言うなら あれに乗れたら 人間を越えれるね
- いくら『聖人の遺体』がスゲェからっていっても『聖人の力』が金儲けを教えてくれたり 女の子の喜ばせ方教えてくれたりはしねーんだからな
- オレのツェペリ一族も考えなかった新しい世界ッ!
- オレのは『技術』だ
- それを人にしゃべったらオレが逆にヤバイくらい引くわ!
- GO!ジョニィ GOッ!GO!!GO!
- 『向い風』だぜ! メキシコからの『向い風』ってのは 愛馬が走るのを助けるためにあるんだ 初めっからな!
- …『黄金長方形』の形の中に今…おまえの馬がいる!……
- 依然 弱肉強食なんだな……この地球上は…
- 今の待て…!違う!タンマ!おいジョニィ!てめー待ちやがれッ!
- おたくは 他人のものを盗み見る教育を受けて育ったのか?
- 落ちつけジョニィィィィ…あわてるんじゃあねえぇぇぇ…
- はい 大丈夫ッ! 完璧に合ってるぜ!OK! たぶん
- くそ…やってみやがれ…ちくしょおぉー~おい…やっぱりや…やめろォォ!!
- このまま突っ走るぞ!ジョニィ!これで依然レースでも1位2位は!!オレたちだッ!
- ピザ・モッツァレラ♪ピザ・モッツァレラ♪レラレラレラレラ♪レラレラレラレラ♪ピザ・モッツァレラ♪
- 偉そうにオレに意見をたれるんならハッキリ言え!
- そうゆう事なら……そうゆう事でいいんだ…オレの本名は…約束したよな……誰にも言うなよ じゃあな……元気でな オレはこっちへ…進むぜ……
この中からいくつかをピックアップして詳しく紹介していきます。
そうゆう事なら…そうゆう事でいいんだ…オレの本名は…約束したよな……誰にも言うなよ じゃあな……元気でな オレはこっちへ…進むぜ……
そうゆう事なら…そうゆう事でいいんだ…
オレの本名は…約束したよな……誰にも言うなよ
じゃあな……元気でな
オレはこっちへ…進むぜ……
この言葉は、ジャイロの最後の別れのシーンでのセリフです。
ジョニィ・ジョースターは、敵であるヴァレンタイン大統領が提示した交換条件を信じたいと思っていました。
しかし、最終的に彼は大統領を倒す決断をし、それはつまりジャイロが二度と生き返らないことを意味していました。
心からの後悔と謝罪の言葉をジョニィが伝える中、ジャイロの魂は彼を励ますように語りかけ、最後の言葉を残します。
このシーンは、ジョニィにとって大きな転機となる場面です。
ジャイロは最後までジョニィの成長を願い、自分の本名という最も大切な秘密を打ち明けることで、彼との強い絆を示しました。
「オレはこっちへ…進むぜ…」という言葉には、死の先へ進む覚悟と、ジョニィに前を向いて生きてほしいという願いが込められているように感じます。
別れの切なさと、ジャイロの優しさが詰まった名シーンです。
『一番の近道は遠回りだった』『遠回りこそが俺の最短の道だった』
ヴァレンタイン大統領との戦いを前に、ジャイロはすでに自分の敗北を悟っていました。
しかし、それでも彼はジョニィの成長を信じ、次の戦いに必要な「遠回り」のヒントを残します。
この言葉は、単に戦い方のアドバイスではなく、人生そのものに対するジャイロの哲学でもあります。
ジャイロは、簡単に目的にたどり着く近道を探すのではなく、試行錯誤を重ねながら成長していくことが、最終的には一番の近道になると考えていました。
それは彼自身の人生にも当てはまります。厳格な家に生まれ、死刑執行人としての宿命を背負いながらも、自らの意志で新しい道を切り開こうとした彼だからこそ、この言葉には深みがあります。
また、ジョニィにとってもこの言葉は大きな意味を持ちます。
彼は歩くことすらできなかった状態から、回転の技術を学び、強くなっていきました。
その過程こそが、最終的に彼を最強の騎士へと導く道だったのです。
ジャイロの最後の贈り物として、このセリフは胸に刻まれるものとなりました。
「納得」は全てに優先するぜッ!! でないとオレは「前」へ進めねえッ!「どこへ」も!「未来」への道も!探す事は出来ねえッ!!
リンゴォ・ロードアゲインとの戦いの中で、ジャイロが放った言葉です。
ジャイロはこの戦いで、自分が「なぜ戦うのか」という問いに向き合うことになります。
リンゴォは、「受け身の対応者は必要ない」と言い、ジャイロの戦う理由を否定しました。
また、ジャイロの父の幻影も現れ、「お前に勝利は必要ない」と告げます。
しかし、ジャイロはそこで自らの答えを見つけ、「納得すること」こそがすべてに優先すると叫びます。
この言葉の重みは、ジャイロが生き方を自分で選ぶ決意をしたことにあります。
たとえ誰かに否定されようとも、自分が納得できなければ前には進めない。
逆に言えば、自分が納得する選択をしたならば、それが正しい道になるということです。
人生では、時に周りの意見に流されそうになることがあります。
しかし、ジャイロのこの言葉は、「自分の気持ちに正直に生きることが大切だ」ということを教えてくれます。
自分が納得しないまま進んでしまうと、後悔が残るもの。
だからこそ、ジャイロは戦いの中で「納得すること」を最優先し、自分の信じる道を進もうとしたのでしょう。
クセなんて直さなくていい もっとクセを出して走れ
このセリフは、レース中にジャイロが自分の馬ヴァルキリーの「クセ」を活かした作戦をとった時のものです。
彼の馬は、走る際に少し左に寄るクセがあり、それをディエゴ・ブランドーに見抜かれたことで順位を落としてしまいました。
しかし、ジャイロはこのクセを無理に直すのではなく、逆に強化することで突破口を見出します。
回転の技術を使ってヴァルキリーの左によれる動きをさらに強め、それを利用して砕け落ちる橋を突破したのです。
この言葉の深い意味は、「短所やクセは無理に直さなくてもいい、それを個性として活かせばいい」という考え方にあります。
人は自分の欠点を気にしがちですが、それを直すことばかりに囚われると、逆に自分らしさを失ってしまうこともあります。
ジャイロの言葉は、「自分の特徴を武器にすることで、より強くなれる」というメッセージを伝えているように感じます。
「誇り」のためなら命を賭けれるぜッ!
ジャイロがスティール・ボール・ラン・レースに参加した理由は、ただの賞金目当てではなく、無実の少年マルコを救うためでした。
マルコは国家反逆罪に問われて処刑されることが決まっていましたが、ジャイロはその判決に納得できませんでした。
死刑執行人の家系に生まれながらも、自分の信念を貫き、少年を助けるためにレースへと挑む決意をします。
このセリフは、ジャイロの強い信念と「誇り」を象徴するものです。
彼にとって、ただ生き延びることが大事なのではなく、自分が納得できる生き方をすることこそが重要だったのです。
多くの人は、危険や困難を前にすると、自分の信念を曲げてしまうことがあります。
しかし、ジャイロはそうではなく、誇りを貫くためなら命すら惜しまないという覚悟を持っていました。
この言葉には、「本当に大切なもののために戦う勇気を持つべきだ」というメッセージが込められているように感じます。
ついてくるか?ルートは最短をとるぜ…
このセリフは、第2ステージのレースで、ジャイロがジョニィに向けて放ったものです。
ジョニィは「回転」の技術を学ぶため、ジャイロの後を追うことを決意しました。
しかし、ジャイロが選んだルートは、通常の道ではなく、水場のない砂漠を突っ切るという無謀なもの。
彼は、ジョニィが本当に自分についてこられるのか、そして仲間にふさわしいかどうかを試そうとしていました。
この言葉は、単なるレースの誘いではなく、「本気でついてくる覚悟があるのか?」というジャイロからの問いかけのようにも聞こえます。
人生には、簡単な道と困難な道がありますが、本当に成長するためにはあえて厳しい道を選ぶことが必要な時もあります。
ジャイロは、「困難な道こそ最短の道になる」と考えており、それをジョニィにも示そうとしていたのかもしれません。
また、このセリフからは、ジャイロの仲間に対する姿勢も見えてきます。
彼は甘やかすことなく、本当に覚悟のある者だけを認めるというスタンスを取っています。
それは厳しさのようでいて、実はジョニィに成長してほしいという思いがあったからこそ言った言葉なのではないでしょうか。
Dioのラインなんぞ 見えなくていい… 天候も嵐も関係ない 味方のジョニィも消える オレたちだけの「気持ちのいい道」だ!
Dioのラインなんぞ 見えなくていい…
天候も嵐も関係ない 味方のジョニィも消える
オレたちだけの「気持ちのいい道」だ!
このセリフは、レース終盤の戦いでジャイロが放った言葉です。
対戦相手であるディエゴ・ブランドー(Dio)は、天才的な乗馬技術を持ち、最も効率の良い「ライン」を見極めて走ることができる。
普通なら、そんなDioのラインを意識し、同じ道を通ろうとするのが当然です。
しかし、ジャイロは違いました。彼はあえてDioのラインを無視し、自分と愛馬ヴァルキリーだけが気持ちよく走れる道を選ぶことにしたのです。
この言葉は、レースの戦略としても深い意味を持っていますが、人生の哲学としても考えさせられます。
他人の成功法則をそのまま真似るのではなく、自分にとって「気持ちのいい道」を選び、自分らしく進むことの大切さを教えてくれる言葉です。
周りの状況や他人のやり方に惑わされず、自分の信じた道を突き進むジャイロの姿は、まさに彼の生き方そのものだと言えます。
オレとヴァルキリーだけが…『なじむ道』
Dioの乗馬技術は天才的で、最適なラインを常に選びながら走っています。
そんな彼と競い合う中で、ジャイロは「他人の作ったラインに乗るのではなく、自分だけの道を進むこと」を決意しました。
彼にとっての勝利の鍵は、ヴァルキリーとともに「なじむ道」を見つけ、全力で駆け抜けることだったのです。
この言葉は、競争社会に生きる私たちにも響くものがあります。
他人の成功を真似るだけではなく、自分に合ったやり方、自分だけの「なじむ道」を見つけることが大切なのだと感じさせてくれます。
ジャイロは単なるレースの勝敗ではなく、「自分自身との戦い」に挑んでいたのかもしれません。
どんなに優れた相手がいようとも、自分のやり方を貫き通すことの大切さを、この言葉から学ぶことができます。
おたくは他人のものを盗み見る教育を受けて育ったのか?
このセリフは、ジョニィがジャイロのバッグの中身をうっかり覗いてしまった時に放たれた言葉です。
軽い皮肉を込めたようなこのセリフですが、ジャイロの価値観や彼なりのプライドが垣間見える一言でもあります。
ジャイロは、ただのレース参加者ではなく、ネアポリス王国の死刑執行人の家系に生まれた人間です。
そのため、彼は礼儀や誇りを大切にする一方で、他人に対しても「尊厳を守ること」を求める傾向があります。
このセリフも、単にジョニィをからかっているように見えて、実は「他人のプライベートに踏み込むべきではない」という教えにもなっています。
また、ジョニィとの関係性を考えると、このセリフは二人の掛け合いの一部としても楽しめます。
最初はお互いに距離があった二人ですが、旅を通して少しずつ信頼関係が築かれていきました。
このような軽口をたたく場面も、ジャイロがジョニィを対等な存在として見始めた証拠なのかもしれません。
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ジョジョのジャイロ・ツェペリとは?
ジャイロ・ツェペリは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第7部「STEEL BALL RUN」に登場するキャラクターで、物語の主人公の1人です。
彼はネアポリス王国の死刑執行人の家系に生まれた24歳の青年で、ツェペリ家の長男です。
ジャイロがスティール・ボール・ラン・レースに参加する理由は、処刑されることが決まっていた無実の少年・マルコを救うためでした。
レースで優勝すれば国王の恩赦を得られる可能性があったからです。
彼は愛馬「ヴァルキリー」と共にレースに挑み、途中で出会ったジョニィ・ジョースターとタッグを組んで行動するようになります。
ジャイロはジョニィに「回転」の技術を教え、成長を助けるなど面倒見のいい性格をしています。
彼は単なるレース参加者ではなく、戦闘能力にも優れています。
道をショートカットするために森や湖を突っ切る大胆な行動を取ったり、敵との戦いでは瞬時に状況を判断し、機転を利かせて戦うことができます。
そんなクールで頼れる一面がある一方で、おちゃめな性格も持ち合わせています。
くまのぬいぐるみを持ち歩いたり、レース中に突然ギャグや歌を披露してジョニィを困惑させることも。
代表的なものとして「420(し・トゥ・れいイイイイイ~=失礼)」や「チーズの歌」、「7日で一週間」などがあります。
また、独特な「ニョホホ」という笑い方をするのも彼の特徴です。
見た目や言動は少し抜けているように見えますが、実は非常に優秀な人物です。
ツェペリ家は表向きには医者を家業としており、ジャイロ自身も医療の修行を積んでいるため、手術を行うこともできます。
また、彼は強い倫理観を持っており、自分から無闇に人を攻撃することは避けていますが、明確な敵意を持って襲ってくる相手には容赦しません。
なお、「ジャイロ・ツェペリ」というのは通称で、本名は別に存在します。
しかし、その本名を知っているのは彼の父親と、後に本人から聞かされたジョニィだけで、弟たちすら知らない秘密となっています。
ジャイロ・ツェペリは、戦闘の強さや面倒見のよさ、大胆さとユーモアのバランスが取れた魅力的なキャラクターです。
彼の存在が物語を大いに盛り上げ、ジョニィとのコンビも見どころのひとつとなっています。