この記事では「ジョジョ」の人気キャラ「ホル・ホース」についての名言や名セリフを取り上げています。
かっこいい名言や印象的な名セリフ、使える名言などを掲載しているので、ぜひ最後まで読んでください。
ジョジョのホル・ホースの名言・名セリフまとめ
ジョジョのホル・ホースの名言・名セリフを22個紹介していきます。
- 「一番よりNo.2！」 これがホル・ホースの人生哲学モンクあっか！
- このホル・ホースの「皇帝」はあんさんより強いから おれのスタンドの能力を闘う前に教えてやるぜ…
- や…やっとわかった ＤＩＯ様……あんたにとことんついていかなきゃあならねーことが か…完敗だ……
- 指をつめろと出たらつめる！クソを食えと出たなら迷わず食うぜ！勝ちてえんだよオレは
- 落ちつけ…ホル・ホース 圧倒されるな…なんてこたあねえ！おれよりもほんの少し強いかもしれないってだけだぜ！
- こ…こいつはかなわんぜッ！おれひとりじゃ完璧不利！ここは逃げて次の機会を待つぜ！おれは誰かとコンビを組んではじめて実力を発揮するタイプだからな……
- おれならやれるッ！やれるぞッ！
- ま！人生の終わりってのは たいてーの場合 あっけない幕切れよのォー
- ボインゴとこのホル･ホースは無敵のコンビだぜーっ！！
- わああー ポルナレフ！おれを放っとかないでくれーっ
- てめーっ ブッ殺すっ 甘くみたなポルナレフ やはりてめーの負けだッ！
- 「銃は剣よりも強し」 ンッン～名言だなこれは
- こいつの前に来るだけで背骨に氷をつめられた気分になる…
- オレをナメきって そこんとこを予想しなかったあんさんの命とりなのさぁーー
- おれは世界一女にはやさしい男なんだ 世界中にガールフレンドがいる 女にうそはつくが 女だけは殴ったことはねえ！ブスだろうが美人だろうが女を尊敬しているからだ！
- カモォ～ン ポルポルくぅ～ん
- いいかおれはただの風来坊さ その日その日を気ままに暮らし いずれは野たれ死ぬ運命なんだぜ
- よく言ってくれたベイビー！おめーの気持ち！ありがたくうけ取って生きのびるぜ！逃げるのは おめーを愛しているからだぜベイビー 永遠（フォーエバー）にな！
- 相変わらず回りくどい事をやってると言いてえだろうがよ あんな女が世界中にいるとよ何かと利用できて便利なのよ 何でもしてくれるぜ 命も惜しくないって風にな…
- 俺は強い方につくだけの男！心の底からてめーにゃあ忠誠を誓ってねーぜ！魂までは売らねえ！
- 脳みそ床にブチまけやがれ DIOさんよ───ッ
- 親友ッ！そうッ！親友でした いいコンビでした！
この中からいくつかをピックアップして詳しく紹介していきます。
オレは誰かと組んで力を発揮するタイプ。No.1よりNo.2！これがホルホースの人生哲学。文句あっか！
ホル・ホースの生き方を象徴する名言ですね。
彼は単独で戦うことをせず、常に誰かと組んで戦うスタイルを取っています。
それは彼のスタンド「エンペラー」が、単体ではそこまで強力ではないことを理解しているからこそ。
彼はJ・ガイルやボインゴなど、強力な能力を持つ相棒とコンビを組み、自分の役割を的確にこなすことで力を発揮してきました。
この「No.1よりNo.2」という考え方は、決して消極的なものではなく、むしろ自分の強みを活かすための賢い戦略とも言えます。
リーダーではなく補佐役に徹することで、安全に、かつ確実に成果を上げようとしているわけです。
確かに、No.1になることにこだわりすぎて無理をするよりも、適切なポジションを見極めて動くほうが生き残る確率は高いですよね。
「銃は剣よりも強し」 ンッン～名言だなこれは
これはホル・ホースが自分のスタンド「エンペラー」に自信を持っていることを示す名言ですね。
「銃は剣よりも強い」という言葉自体は古くから使われており、武器の進化による戦い方の変化を象徴する言葉でもあります。
ホル・ホースの場合は、まさに彼のスタンド能力にぴったりの言葉と言えるでしょう。
「エンペラー」は拳銃型のスタンドで、発射した弾丸を自在に操ることができます。
一見するとシンプルな能力ですが、相手が剣を持っていても、弾丸の軌道を変えることで回避を許さない攻撃が可能になります。
実際に作中でも、この能力を駆使して相手を追い詰める場面がいくつかありました。
俺は強い方につくだけの男！心の底からてめーにゃあ忠誠を誓ってねーぜ！魂までは売らねえ！
このセリフは、ホル・ホースが単なる「忠実な部下」ではないことを示しています。
彼はDIOの部下として登場しますが、最初からDIOに完全に忠誠を誓っているわけではなく、むしろ「自分にとって有利な方につく」という生き方を貫いています。
この考え方も、彼の「No.1よりNo.2」という哲学に通じるものがありますね。
ホル・ホースは決して愚直な戦士ではなく、常に生き残ることを最優先に考えて行動しています。
そのため、DIOのような圧倒的な力を持つ存在にも、一応は従ってはいるものの、機会があれば裏切ることも厭いません。
実際に彼はDIOを暗殺しようとする計画を立てたり、敵であるはずのポルナレフに助けを求めたりと、かなり柔軟に動いています。
このセリフからも分かるように、ホル・ホースは自分の信念を持ちながらも、あくまで生き残ることを優先する現実的な男です。
彼は決して英雄ではありませんが、悪役に徹しきるわけでもない、どこか人間らしいキャラクターですよね。
このバランス感覚が、ホル・ホースというキャラをより魅力的にしているのかもしれません。
おれは世界一女にはやさしい男なんだ 世界中にガールフレンドがいる 女にうそはつくが 女だけは殴ったことはねえ！ブスだろうが美人だろうが女を尊敬しているからだ！
ホル・ホースの「女には優しい男」という信念が詰まった名言ですね。
彼は世界中にガールフレンドがいると言っていますが、それが本当かどうかはさておき、女性には絶対に手を上げないことを誇りにしています。
確かに、彼はどんな女性にも敬意を持って接しているように見えますが、実際には「女に嘘はつく」とも言っています。
つまり、優しさと同時にちゃっかりした一面もあるんですね。
しかし、そんな彼も「トト神」の予言には悩まされます。
未来予知の能力を持つボインゴのスタンドは、ホル・ホースに「歩いてくる女性に飛び蹴りをくらわせろ」と命じます。
でも、どんな状況でも女性に手を出さないという自分のポリシーを貫くホル・ホースにとって、これはなかなか受け入れがたい展開。
普段は調子のいい彼も、こういう場面では意外と頑固で信念を曲げないところがあるのが面白いですね。
とはいえ、作中では女性に攻撃する場面もあったりするので、言ってることとやってることが違うようにも見えます。
でも、ホル・ホースのキャラクター的には「まあ、彼らしいな」と思わせるようなユーモラスな部分も含まれているので、こういう矛盾も彼の魅力の一つなのかもしれません。
カモオ～～～～ン ポルポルくぅ～～～～ん
このセリフは、ホル・ホースの軽いノリと、彼のしたたかさがよく表れていますね。
ポルナレフの相棒であるアブドゥルがホル・ホースたちとの戦いで命を落とし、その直後、ホル・ホースはポルナレフを仕留めるためにこの挑発的な呼びかけをします。
深刻な状況なのに、あえてふざけた感じでポルナレフを呼びかけるあたりが、彼のスタイルらしくて印象的です。
ホル・ホースは、ただの冷酷な暗殺者というわけではなく、相手を心理的に揺さぶるような戦い方をするのが得意です。
この場面でも、ポルナレフの心が動揺していることを察して、余裕たっぷりな態度を見せています。
ポルナレフにとってはアブドゥルを失ったばかりで精神的に追い詰められている状態。
それを逆手に取って、自分が優位に立とうとしているんですね。
でも、ホル・ホースのこういう軽いノリの挑発って、意外とジョジョの世界観にマッチしていて、敵キャラなのにどこか憎めないんですよね。
シリアスな場面なのに、なんだか少し笑ってしまうのが、彼のキャラの魅力でもあります。
落ちつけ…ホル・ホース 圧倒されるな…なんてこたあねえ！おれよりもほんの少し強いかもしれないってだけだぜ！
DIOを暗殺しようとする場面でのホル・ホースの独白です。
普段は飄々としている彼ですが、この時ばかりは極度の緊張に襲われています。
相手はあのDIO。圧倒的なカリスマと力を持つ男を目の前にして、さすがのホル・ホースも動揺を隠せません。
それでも「ほんの少し強いだけだ」と自分に言い聞かせ、なんとか平常心を保とうとしています。
このシーンは、ホル・ホースの「生き残ることを第一に考える男」としての姿勢が垣間見える場面でもあります。
彼は決して無謀な戦いはしませんし、勝算がなければすぐに撤退するタイプです。
でも、この時ばかりは「DIOを倒せるかもしれない」と思って行動しているんですよね。
それだけ彼も追い詰められていたのでしょう。
とはいえ、結果的にホル・ホースはDIOを撃ち抜くことができず、逆にその恐ろしさを改めて思い知ることになります。
この場面は、ジョジョの世界での「絶対的な力の差」を象徴するようなシーンでもあり、ホル・ホースのようなしたたかなキャラでも、どうにもならない存在がいることを示しています。
彼のビビりながらも奮い立たせる姿には、少しだけ共感してしまう人もいるかもしれませんね。
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ジョジョのホル・ホースとは？
ホル・ホースは、『ジョジョの奇妙な冒険』第3部「スターダストクルセイダース」に登場するキャラクターです。
彼はDIOの部下として登場し、エンヤ婆が送り込んだ7人の刺客の1人でもあります。
テンガロンハットをかぶった西部劇のガンマンのような見た目が特徴で、いつもタバコをくわえています。
ただし、作者の都合で途中から禁煙パイプに変わりました。
ホル・ホースはスタンド「エンペラー」の使い手で、このスタンドは拳銃の形をしており、撃った弾丸を自在に操ることができます。
しかし、スタンド単体の能力はそこまで強力ではなく、彼自身もそれを理解しているため、誰かと組んで戦うスタイルを取っています。
この考え方は「一番よりNo.2」の哲学に基づいており、彼は常に相棒と一緒に行動することで本領を発揮します。
作中では、J・ガイルやボインゴとコンビを組み、それぞれの特徴を活かした戦い方を見せました。
J・ガイルのスタンド「ハングドマン」は攻撃力が高いものの、本体を守る手段がないため、ホル・ホースが囮となってサポート。
一方、ボインゴは未来を予知できる「トト神」の使い手ですが、極度の人見知りで積極的に行動できないため、ホル・ホースがリーダーシップを発揮しました。
このように、彼は仲間の強みを活かしながら、自分の役割をこなすことに長けています。
また、第3部の敵キャラクターの多くが単独行動を好むのに対し、ホル・ホースは協調性を持っている点が特徴的です。
DIOも小説『OVER HEAVEN』で「部下の中でも貴重な資質」と評価していました。
しかし、その一方で、彼の戦い方を皮肉る意見もあり、デーボには「誰かの後ろに隠れている永遠のNo.2」と揶揄されています。
ホル・ホースは「世界一女に優しい男」と自称しており、「女に嘘はつくが、殴ったことはない」と語っています。
しかし、実際には例外もあり、エンヤ婆を撃とうとしたり、予言に従って女性を蹴ったりしたこともあります。
ネーナと初登場した際には「女は利用できる存在」と話すなど、その発言には矛盾も見られます。
彼の登場シーンは、最初こそシリアスな場面が多かったものの、次第にコミカルな要素も増えていきます。
例えば、エンヤ婆に裏切られそうになったときは敵であるはずのポルナレフに助けを求めたり、DIOを裏切って暗殺しようと企てたりするなど、意外な行動を取ることもありました。
敵キャラクターの中では登場回数が多く、DIOの館に向かう直前までジョースター一行と関わり続けました。
最終的にはボインゴと共に自爆する形で再起不能となり、入院することになります。
ただし、彼はジョースター一行と2度も戦ったにもかかわらず、生き残った珍しいキャラクターでもあります。
しかも、その生存理由はアヴドゥルの時と同じく、「弾丸が眉間をかすめただけで脳に達しなかった」というものでした。
ホル・ホースは、敵でありながらどこか憎めないキャラクターで、ジョジョの物語に独特のユーモアと魅力を加える存在でした。
