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ジョジョ8部(ジョジョリオン)の名言・名セリフまとめ

ジョジョ8部(ジョジョリオン)の名言

この記事では「ジョジョ8部(ジョジョリオン)」の名言や名セリフを取り上げています。

かっこいい名言や印象的な名セリフ、使える名言などを掲載しているので、ぜひ最後まで読んでください。

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ジョジョ8部(ジョジョリオン)の名言・名セリフまとめ

ジョジョ8部(ジョジョリオン)の名言・名セリフを30個紹介していきます。

  • 『長旅をしている者が最も事故に遭いやすいのは帰宅直前』だ(明負悟)
  • 『公正さこそルール』『ルールこそパワー』なの(東方大弥)
  • 法律が許すならオメーらの命なんてどーでもいいけどさあッあたしに轢き殺させる気ィッ!?(運転手の女性)
  • 絶対に追いかけるのは駄目よ 追いかけさせるのは良い(ホリー)
  • 元ミス・サクランボは過去へ返上よ(東方密葉)
  • 男次第で決まる女の人生なんてあたしはまっぴらごめんよ 自分で決めるわ でもあたしはね あなたのためなら生きれるわ(東方花都)
  • つまり『信頼できる男』(豆銑礼)
  • 喜んで…オレの身体と交換するよ…(空条仗世文)
  • オレはいったい誰なんだッ!?(東方定助)
  • 勝ったのは…オレです!たっぷり!(東方定助)
  • いつも見えているものは物事の「結果」だけだ 真実が必要ならば「ふり出し」に戻って探さなくてはならない 全ては「原点」から始まるものだから…(広瀬康穂)
  • 「ジョジョリオン」…これは「呪い」を解く物語(広瀬康穂)
  • 試練は乗り越えなくてはならない男になれ この俺が必ずおまえを守る(東方 憲助)
  • それで今のあなたにはどんな思い出が残っている?「残酷さ」だけだ 生前 常敏が願った夢は…何ひとつ報われていない(透龍)
  • 真の「幸せ」って考えたことあるぅ? 本当の「幸せ」を… わたしはすでにわかっている 「幸せ」っていうのは……「思い出」を誰かと共有することよ(東方大弥)
  • 厄災が来る やめろと忠告したのにな 順番は君から死ぬ(明負悟)
  • 何言ってんだよ…定助~~もちろんさぁ おまえは家族じゃあないかァ(東方常秀)
  • 約束というのは『神聖』だぞ 神聖さを軽くあつかうな さもなくば… 憲助さんも含めてだ! これから全員敗北するぞ!(豆銑礼)
  • オレを『巻き込んだ』って言ったこと…そうじゃない… そうじゃあない… オレの方がホリーさんのために 心から役に立ちたかったんだよ(空条仗世文)
  • おまえらは絶対に追い詰める 接ぎ木の場所を喋れだと?逆だよッ!おまえらの「フルーツ」は全部オレたちがいただくッ!(吉良吉影)
  • 君の事はオレが守る あいつは全く必要ない(東方常秀)
  • 人ってのは…何かを乗り越えようとしている時が『幸福』なんだ それは恵まれて…大金持ちの家に生まれた長男でもそうなんだよ 更に登って進まなきゃあ…決して『幸せ』にはならない 相対性さ(東方常敏)
  • 厄災に正義は無い 悪との区別も無い(透龍)
  • 君のパラワンは「勝ちぐせ」がついた 「勝つこと」を覚えた「オス」なんだ 生命とはそれが重要だ どんどん強くなる素晴らしい戦士ってことなんだ!(東方常敏)
  • 全てのものごとには自然な『流れ』がある 『流れ』とは比喩ではあるが逆らわなければ目標に必ずたどり着ける(東方憲助)
  • 僕って他の子供たちと比べて「幸せ」なのかなぁ…「幸せ」じゃないのかなぁ… 同じくらいなのかなぁ 「何が」そろっていれば「幸せ」なのかなぁ(東方つるぎ)
  • あなた…愛してるわ つるぎ もちろんあなたの事も胸いっぱいに愛している 悪い事はもう起こさせない…(東方密葉)
  • ずっと!ずっと!みんなを愛してたッ! 忘れた事は一日だって無いッ!これからだってッ! そんな事決まってるだろォッーーがッ!(東方花都)
  • 一度壊れて解散したプログレバンドと同じ… 再結成しようとしても もう二度と昔のようには戻れない…(東方大弥)
  • 自分自身で「弱点」と思ってない所が また「弱点」!(東方つるぎ)

この中からいくつかをピックアップして詳しく紹介していきます。

勝ったのは…オレです!たっぷり!(東方定助)

勝ったのは…オレです!たっぷり!(東方定助)

このセリフは、定助が「カツアゲロード」での戦いに勝利したときのものです。

カツアゲロードは、杜王町にある不思議な通り道で、通る者が「金を奪われる」という謎のルールがある場所。

そこに足を踏み入れた定助は、ただの運の悪い通行人として利用されかけました。

しかし、持ち前の知恵と機転を活かし、最後には大逆転!ジョジョシリーズおなじみの「ジョジョ立ち」をきめながら、このセリフを叫びます。

「たっぷり」は定助の口癖で、この勝利の場面でさらに印象的なものになっています。

ジョジョシリーズでは、単純な力勝負だけでなく、頭脳戦が大きなカギとなることが多いですが、定助のこの勝利もまさにそれ。

知恵と機転で逆転するという、ジョジョらしい魅力が詰まった名シーンです!

喜んで…オレの身体と交換するよ…(空条仗世文)

喜んで…オレの身体と交換するよ…(空条仗世文)

空条仗世文は、自分の命と引き換えに吉良吉影を救う決断をします。

このセリフは、その覚悟を示した言葉です。仗世文は、かつて海で溺れたときに吉良吉影とその母・ホリーに助けられました。

その恩を忘れず、恩人を救うために自らを犠牲にすることを選んだのです。

ジョジョシリーズでは、「恩を返す」ことがキャラクターたちの行動の大きな動機になることが多いです。

仗世文もまた、過去の出来事を胸に刻み、最後に正しい選択をします。

最初は吉良を見捨てようとしましたが、逆に吉良が自分を守ろうとしていることを知り、自分の行動を悔います。

そして、今度は自らが命をかける決断をするのです。

このシーンは、単なる「自己犠牲」ではなく、友情と信念を貫いた瞬間でもあります。

ジョジョらしい「覚悟」を感じさせる、感動的な名場面ですね。

法律が許すならオメーらの命なんてどーでもいいけどさあッあたしに轢き殺させる気ィッ!?(運転手の女性)

法律が許すならオメーらの命なんてどーでもいいけどさあッあたしに轢き殺させる気ィッ!?(運転手の女性)

このセリフは、定助が「ブルー・ハワイ」の能力で操られた少年から逃げるために道路へ飛び出し、通りかかった車に轢かれそうになったときのものです。

運転手の女性は、ジョジョシリーズらしい「モブなのにインパクトが強いキャラ」の一人です。

ジョジョの世界では、通行人やちょい役のキャラでも強烈な個性を持っていることが多いですよね。

この女性も、単なる通りすがりではなく、感情むき出しのセリフで存在感を放っています。

「法律が許すなら」と言っていることから、彼女は決して悪人ではなく、むしろ正義感のある普通の市民。

でも、その普通の市民が、ジョジョの奇妙なバトルに巻き込まれたときのリアクションが、まさに「ジョジョっぽい」面白さにつながっています。

こうした何気ないシーンにも、ジョジョならではの魅力が詰まっていますね!

つまり『信頼できる男』(豆銑礼)

つまり『信頼できる男』(豆銑礼)

豆銑礼(まめずくらい)が定助を「信頼できる男」と認めた瞬間のセリフです。

この場面では、豆銑礼は「ロカカカの栽培師」である自分を守ることを最優先にしろ、と定助に命じていました。

しかし、定助はその命令を無視し、ピンチに陥った康穂を助けに行きます。

普通なら「命令違反」として叱責されるところですが、逆に豆銑礼は定助を「信頼できる男」と評価します。

これは、豆銑礼が「理屈よりも人間らしさを大事にする」という考えを持っていたからです。

ジョジョシリーズでは、「信念を貫くこと」がとても重要なテーマになっています。

豆銑礼のこのセリフも、単なる信頼の言葉ではなく、「人間としてどうあるべきか」を考えさせられるものです。

人を助けることを迷わず選んだ定助の行動は、ジョジョらしい「信念の戦い」を象徴していますね。

男次第で決まる女の人生なんてあたしはまっぴらごめんよ 自分で決めるわ でもあたしはね あなたのためなら生きれるわ(東方花都)

男次第で決まる女の人生なんてあたしはまっぴらごめんよ 自分で決めるわ でもあたしはね あなたのためなら生きれるわ(東方花都)

東方花都(ひがしかたかあと)が、息子の罪をかばう決意をしたときのセリフです。

彼女の息子である東方常敏は、スタンド能力を使って誤って少年を殺してしまいました。

その罪を自分が背負うことで、息子を守ろうとしたのです。

ジョジョシリーズには、「親が子供のために命を懸ける」シーンがたくさんあります。

第1部のジョージ・ジョースター、第6部の空条承太郎、第7部のディオの母…。

彼らは皆、子供のために行動し、その結果として壮絶な運命を迎えました。

そして、第8部では東方花都が同じように、自らの人生を息子に捧げる覚悟を見せます。

ここで注目したいのは、「死ねるわ」ではなく「あたしはあなたのためなら生きれるわ」と言ったことです。

「死ぬこと」よりも「生きること」を選んだ花都の覚悟は、単なる犠牲ではなく、強い愛の表れです。

自分の人生を息子のために捧げるという決意を、この言葉がしっかりと表現しています。

ジョジョには、いろんな形の「愛」が描かれていますが、花都のこの言葉は、親の愛の深さを感じさせる名セリフですね!

オレはいったい誰なんだッ!?(東方定助)

オレはいったい誰なんだッ!?(東方定助)

このセリフは、定助が自分の正体を確信した瞬間に発した、絶望と混乱の叫びです。

彼は、東方家の家政婦である虹村京を問い詰める中で、自分が「二つの存在が融合した特殊な存在」であることを知ります。

自分は一体何者なのか? どこから来て、どこへ帰ればいいのか?

そんな不安が爆発し、涙ながらにこのセリフを叫びました。

普段は天然で、どこか能天気にも見える定助ですが、実はずっと「自分の正体がわからない」という大きな不安を抱えていたのです。

誰かの子供でありたい、家族がいてほしいという希望を持っていましたが、その期待は打ち砕かれました。

このシーンは、彼のキャラクターの核心に触れる重要な場面であり、読者も定助に強く共感してしまう瞬間ですね。

絶対に追いかけるのは駄目よ 追いかけさせるのは良い(ホリー)

絶対に追いかけるのは駄目よ 追いかけさせるのは良い(ホリー)

この言葉は、定助がラスボス・明負悟(あけふさとる)に近づこうとしたとき、ホリーが残したアドバイスです。

彼女はその後、岩化が進行し、深い眠りにつきます。まさに最後の言葉のような重みがあります。

ジョジョの歴代ラスボスは、どれも異次元のスタンド能力を持っていますが、明負悟の「ワンダー・オブ・U」は最強クラスの能力です。

彼を「追跡しようとする意思」を持った瞬間、その人物には不運が襲いかかり、決して本人に近づくことができません。

彼は高齢の老人で、普通なら簡単に捕まえられるはずなのに、その能力のせいで決して手が届かない存在なのです。

そんな絶対的な能力を持つ敵に対して、ホリーが伝えたのがこの言葉。

「追いかけるのは駄目。追いかけさせるのは良い」。

つまり、明負悟を自分の方に引き寄せれば、彼の能力を逆手に取ることができるということです。

シンプルながらも、とても深い意味を持つアドバイスですね。

『公正さこそルール』『ルールこそパワー』なの(東方大弥)

『公正さこそルール』『ルールこそパワー』なの(東方大弥)

東方大弥は、定助が東方家に保護された後に出会う東方家の次女です。

彼女は視力がほぼ失われていますが、その代わりにスタンド能力を得ました。

このセリフは、彼女の哲学が詰まった言葉です。

大弥は「公正さ」に対して極端なまでのこだわりを持っています。

彼女のスタンド「カリフォルニア・キング・ベッド」は、ルールを破った者の記憶を奪う能力です。

つまり、彼女にとってルールとは、単なる規則ではなく、「強さ」そのものなのです。

正しいルールに従うことが、最もパワーを持つという考え方ですね。

ジョジョシリーズでは、「信念を持つ者が強い」というテーマがよく描かれますが、大弥のこの言葉もその一つ。

ルールを守ることが最も大きな力になる、という考え方は、彼女のキャラクターをよく表していますね!

元ミス・サクランボは過去へ返上よ(東方密葉)

元ミス・サクランボは過去へ返上よ(東方密葉)

東方密葉(ひがしかた みつば)は、圧倒的な美貌を誇る女性でしたが、等価交換の影響で鼻が岩化してしまいます。

しかし、それでも堂々と振る舞い、このセリフを口にします。

密葉は「元ミス・サクランボ」として、その美しさを誇りにしていました。

しかし、彼女は自分の美貌よりも大切なものを持っていました。

それが「家族」、特に「子供の命」です。彼女は我が子を救うために、等価交換を受け入れました。

その結果、美しさを失いましたが、彼女にとっては後悔のない決断でした。

「返上」という言葉を使っていることからも、密葉は「もう過去にはこだわらない」と決意しているのがわかります。

美しさを失っても、自分には大切なものがある。

その強い意志が、このセリフから伝わってきますね!

『長旅をしている者が最も事故に遭いやすいのは帰宅直前』だ

『長旅をしている者が最も事故に遭いやすいのは帰宅直前』だ(明負悟)

このセリフは、明負悟が定助の動きを察知し、研究室に潜んでいることを見破ったときに発した言葉です。

つまり、「最後の最後で油断する者が多い」ということを示唆しています。

歴代のジョジョシリーズでも、ラスボスたちはよく「真理」や「哲学的な言葉」を口にします。

例えば、第3部のDIOは「世界は時を支配する者のものである」と語り、第5部のディアボロは「未来こそが最強の力」と言いました。

明負悟のこのセリフも、それと同じ系統の名言と言えます。

彼のスタンド「ワンダー・オブ・U」は、相手が「追いかける意思を持つ」だけで不運を引き寄せ、絶対に自分に近づかせません。

つまり、相手が「あと少しで辿り着ける」と思った瞬間に最大の不幸が襲いかかるようになっているのです。

このセリフは、それを象徴するものでもありますね。

長旅を続けてきた者が、最後の最後で事故に遭う。

これは、まさに「人間の油断」を突いた名言です。

明負悟の冷徹さがよく表れている言葉ですね!

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ジョジョ8部(ジョジョリオン)とは?

ジョジョ8部『ジョジョリオン』は、『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズの第8部として、2011年から2021年まで「ウルトラジャンプ」で連載されました。

物語の舞台は、第4部『ダイヤモンドは砕けない』と同じ「杜王町」ですが、時間軸は第7部『スティール・ボール・ラン』とつながっています。

そのため、ジョジョシリーズの過去作品との関係性を感じられる部分が多くあります。

物語の始まりは、大地震によってできた「壁の目」という不思議な地形から、記憶を失った主人公・東方定助が発見されるところからスタートします。

彼は「ジョースター家の星のアザ」を持っていますが、その正体は不明です。

作中では、「このジョジョは何者なのか?」という謎が物語の中心になっています。

また、「呪いを解く物語」であることが冒頭で示されており、ミステリー要素が強いのも特徴のひとつです。

戦闘シーンでは、これまでのシリーズと同じく「スタンド能力」を使ったバトルが展開されますが、新たな敵として「岩人間」や「岩動物」といった特殊な存在も登場します。

これは、第1部や第2部にあった「人間以外の存在との戦い」という要素に回帰したものとも言えます。

また、第7部で登場した「回転」という技術を使った戦いとは異なる、新しいスタイルのバトルが描かれています。

さらに、『ジョジョリオン』は過去のジョジョシリーズを思い起こさせる場面や、セクシャルな表現が多めなのも特徴です。

これは、第7部からの傾向でもあり、「ウルトラジャンプ」という青年向けの雑誌で連載されたことも影響していると考えられます。

また、ジョジョシリーズの他の部とのつながりも重要なポイントです。

第7部のジョニィ・ジョースターや、その子孫の話が登場し、「聖なる遺体」に関する伝承も語られます。

ただし、これらの設定はあえて曖昧にされており、すべてが明確に説明されているわけではありません。

作者の荒木飛呂彦先生は『ジョジョリオン』について、「一種のパラレルワールド」とも語っています。

タイトルの「ジョジョリオン」は、「ジョジョ」と「lion」を合わせた造語で、「祝福されたもの」や「記念の印」といった意味が込められています。

これには、主人公・定助がこの世界に存在する意味を表しているという意図があるそうです。

物語の背景には、2011年に実際に起こった東日本大震災の影響も見られます。

杜王町のモデルは仙台市であり、作者自身の出身地でもあります。

そのため、震災の影響を無視することはできず、作中の世界観にも反映されています。

ただし、直接「東日本大震災」という言葉は使われておらず、あくまで背景として描かれています。

また、スマートフォンや再生医療といった、2000年代から2010年代の現実の要素も取り入れられているのが特徴です。

『ジョジョリオン』は、これまでのジョジョシリーズとはまた違った新しい魅力を持つ作品です。

ミステリー要素が強く、記憶を失った主人公が「自分は何者なのか?」を探るストーリーは、今までのジョジョにはなかった独特の雰囲気を生み出しています。

シリーズのファンはもちろん、新しくジョジョを知る人にも楽しめる作品となっています。

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