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ワンピースのカイドウの名言・名セリフまとめ

ワンピースのカイドウの名言

この記事では「ワンピース」の人気キャラ「カイドウ」についての名言や名セリフを取り上げています。

かっこいい名言や印象的な名セリフ、使える名言などを掲載しているので、ぜひ最後まで読んでください。

ワンピースのカイドウの名言・名セリフまとめ

ワンピースのカイドウの名言・名セリフを26個紹介していきます。

  • ニューゲートやロジャーは確かにそんな海賊だった。強えが、どこか甘い奴等。お前も同類よ!
  • 光月おでん。お前のような男を待っていた
  • あ~、死ねねえもんだな。また生きちまった
  • 侍達の忠義の厚さは知っている。俺達に挑む者もまた、讃えよう
  • ロジャーも…白ひげも…上手くやりやがった。本当にあいつら、上手くやりやがった。時世じゃねえがよ…死は人の完成だ。そうだろう?
  • 海賊王を叫ぶ大バカ者、俺を楽しませてみろ
  • 聞こえたぞ、麦わら。俺をぶっ飛ばすだと?やってみろ、受けて立つぞ!
  • お前もか…小僧!キッドのガキも覇王色。何人も要らねえんだよ!覇王なんて!
  • こんな退屈な世界壊れてもいい。世界最高の戦争を始めようぜ!
  • ジャックは俺が選んだうちの”大看板”。大事な部下が殺されんのを黙って見てる道理はねえよな
  • 全然足りねえな。もっと俺にスリルを味わわせてくれねえか。恐怖を感じるくらいのよ
  • 粋がるなよ、小僧。この俺がいる限り、この海で自由になんか出来やしねえ
  • 俺は、自分より格上だって言われてる奴をぶっ倒してぶっ倒して、気づけば最強と言われるようになった。そこから何が見える?つまんねえぜ、自分より強い奴がいない景色ってのは。てめえは幸運だ。この気持ちを知らずに済むんだからな
  • 弱えから裏切られるんだ。俺は最強の軍団を作り上げ、この退屈な世界を暴力の世界に塗り替える
  • 強き者は生き、弱き者は死ぬ。仲間と一緒に葬ってやる
  • 好きなだけ、ふざけてりゃいいさ。だが…能力が世界を制することはない!世の中は上手く出来てる。ロジャーが能力者じゃなかったように、覇気だけが…全てを凌駕する!
  • 飽き飽きなんだよ、覚悟とか決意なんていう言葉は。そんなくだらねえ戯言は、この世に何も影響しねえ!
  • なぜだ?おでんの剣技の面影もねえこいつらに、なぜ俺が斬れる?
  • 気分いいぜ。俺と本気でサシでやり合える奴なんざ、いつぶりだろうな
  • 侍達はもろくも崩れ去った。おでんへの忠義だけじゃ、未来は開けねえ!
  • 分かるぜ、今のてめえの気持ち。自分より強え奴を殴んのは楽しいよな
  • 俺は…侍が好きだ
  • 来い!お前らの力、海賊王に値するか…見せてみろ!
  • 人間は希望を捨てねえ。いや、捨てられねえのさ。それが厄介
  • いい夜だ。天に満月、地には敵、共に極上。こんな夜はそうそうねえ
  • 戦争だけが、人間の価値を決める

この中からいくつかをピックアップして詳しく紹介していきます。

ロジャーも…白ひげも…上手くやりやがった。本当にあいつら、上手くやりやがった。時世じゃねえがよ…死は人の完成だ。そうだろう?

ロジャーも…白ひげも…上手くやりやがった。本当にあいつら、上手くやりやがった。時世じゃねえがよ…死は人の完成だ。そうだろう?

このセリフは、カイドウが「海賊王」ゴール・D・ロジャーや「白ひげ」エドワード・ニューゲートの死について語ったものです。

カイドウにとって、死は「人の完成形」であり、ただ生き延びるだけではなく、どのように死ぬかが重要だと考えています。

ロジャーは処刑されるときも笑顔で、まるで自分の死を誇るようでした。

白ひげも、最後まで仲間を守り抜きながら壮絶な最期を遂げました。

彼らは海賊として「上手くやった」、つまり自分の生き方を貫き、誇り高く死んでいったという意味です。

カイドウ自身も、「最強」と呼ばれるほどの力を持っていますが、彼の生き方にはどこか虚しさがありました。

だからこそ、堂々と死んでいったロジャーや白ひげに対して、ある種の羨望や憧れを抱いていたのかもしれません。

この言葉には、カイドウの強さの裏にある「満たされない心」が表れているように感じられます。

光月おでん。お前のような男を待っていた

光月おでん。お前のような男を待っていた

このセリフは、ワノ国の伝説的な侍・光月おでんに対してカイドウが言った言葉です。

おでんは、強靭な肉体と圧倒的な剣術を持つ戦士であり、カイドウにとって久しぶりに「本気で戦う価値のある男」でした。

カイドウは、強さこそがすべてという価値観を持っているため、自分と互角に戦える相手に対しては敬意を抱くことがあります。

おでんのような圧倒的な実力を持つ戦士に対して、彼は純粋に「待ち望んでいた」と思ったのでしょう。

しかし、最終的にはおでんを騙し討ちし、処刑へと追い込む形になってしまいました。

カイドウ自身も、おでんの強さを認めながらも、最終的には彼を打ち破ることを選びました。

この言葉には、カイドウの戦士としての誇りと、彼の冷酷な現実主義が表れているように感じられます。

こんな退屈な世界壊れてもいい。世界最高の戦争を始めようぜ!

こんな退屈な世界壊れてもいい。世界最高の戦争を始めようぜ!

このセリフは、カイドウが「世界最高の戦争」を求める中で放った言葉です。

彼は戦争そのものを楽しみ、「退屈な世界」を壊してでも、大規模な戦いを起こしたいと考えています。

カイドウは、戦いの中にこそ「生きる意味」があると考えている節があります。

彼は、強者だけが生き残る世界を理想としており、「退屈」というのは、戦争や戦いがない状態を指しているのでしょう。

この言葉は、カイドウの狂気をよく表しています。

彼にとって、世界の平和や秩序はどうでもよく、ただ戦いが続くことが彼の望みなのです。

まさに「戦闘狂」と呼ばれるにふさわしい考え方ですね。

戦争だけが、人間の価値を決める

戦争だけが、人間の価値を決める

このセリフは、カイドウの「実力主義」の考えを端的に表した言葉です。

彼は、人の価値は戦争や戦いの中でしか測れないと考えています。

つまり、「生まれや地位ではなく、戦場でどれだけの力を発揮できるか」が全てという考え方です。

カイドウ自身も、若い頃から戦いに明け暮れ、数え切れないほどの戦争を経験してきました。

彼の中では、力のない者は生きる価値がなく、強い者こそが世界を支配するべきだと信じているのです。

しかし、この言葉にはカイドウの過去が大きく影響していると思われます。

彼は幼少期、貧しい国で生まれ、政府に売られた過去があります。

戦争を通じて力を証明しなければ生き残れなかった彼にとって、戦争は「生きるための手段」であり、それがすべてになってしまったのでしょう。

この言葉には、一見すると冷酷な思想が込められていますが、同時に「戦わなければ生きていけない」というカイドウ自身の悲しさも感じられます。

戦いを求め続ける彼の生き方は、強さの裏にある孤独や虚しさを物語っているように思えます。

人間は希望を捨てねえ。いや、捨てられねえのさ。それが厄介

人間は希望を捨てねえ。いや、捨てられねえのさ。それが厄介

このセリフは、カイドウが人間の持つ「希望」に対して言ったものです。

カイドウは「強さこそが全て」という考えを持っているため、弱者が最後まで希望を捨てずにあがく姿を、どこか滑稽に思っているのでしょう。

しかし、同時に「それが厄介」とも言っています。

つまり、希望を持ち続ける人間はしぶとく、完全には折れないということを理解しているのです。

カイドウは何度もルフィを叩きのめし、絶望的な状況に追い込みましたが、それでも立ち上がるルフィに驚きを見せました。

この言葉には、そんな人間のしぶとさを皮肉る気持ちと、少しの感心が入り混じっているように感じられます。

また、カイドウ自身もどこかで「希望」を求めていたのかもしれません。

彼は強すぎるがゆえに、自分に対抗できる存在がほとんどいないことに虚しさを感じていました。

もしかすると、彼の言う「厄介」とは、自分自身がどこかで強敵との戦いという「希望」にすがっていたことなのかもしれません。

気分いいぜ。俺と本気でサシでやり合える奴なんざ、いつぶりだろうな

気分いいぜ。俺と本気でサシでやり合える奴なんざ、いつぶりだろうな

この言葉は、カイドウが本気で戦える相手と出会ったときに放ったものです。

彼は「最強の生物」と言われるほどの強さを持ち、ほとんどの敵を一撃で沈めてしまうため、互角に戦える相手はほとんどいません。

そのため、久しぶりに本気で戦える相手を見つけたとき、彼は純粋に戦いを楽しんでいる様子を見せました。

カイドウにとって戦いは「生きる目的」のようなものです。

彼はただの暴君ではなく、「本気でぶつかり合える戦い」を求める武人としての側面も持っています。

この言葉からも、彼が単なる破壊者ではなく、強さを追求する戦士としての誇りを持っていることが分かります。

しかし、同時にこの言葉には「いつぶりだろうな」という寂しさも含まれています。

強すぎるがゆえに、本気で戦える相手がいない――その孤独を、彼はずっと抱えていたのかもしれません。

だからこそ、ルフィのように何度倒されても立ち向かってくる相手に対して、心の底から嬉しさを感じたのでしょう。

分かるぜ、今のてめえの気持ち。自分より強え奴を殴んのは楽しいよな

分かるぜ、今のてめえの気持ち。自分より強え奴を殴んのは楽しいよな

この言葉は、カイドウが戦いの中でルフィの気持ちを理解した上で発したセリフです。

普通、圧倒的な強さを誇る者は、相手を見下すことが多いですが、カイドウは違います。

むしろ、相手の気持ちを理解し、自分と同じ感覚を持っていることを楽しんでいるのです。

カイドウ自身もまた、「自分より強い相手との戦い」に喜びを感じる戦士です。

だからこそ、相手が「自分より強い奴を殴る快感」を覚えた瞬間を見逃さず、それを認めるような言葉を口にしています。

このセリフには、戦いを通じた「共感」が含まれているのが面白いところです。

しかし、ルフィは、最終的に彼に敗北する可能性が高い状況でした。

だからこそ、この言葉には「お前も俺の気持ちが分かるだろうが、結局は俺のほうが強い」という余裕も感じられます。

戦いを楽しみながらも、カイドウの圧倒的な自信と強者としての誇りがにじみ出ている名言ですね。

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ワンピースのカイドウとは?

カイドウは、『ワンピース』に登場する最強クラスの海賊で、百獣海賊団の総督です。

長年にわたり「新世界」を支配し、「四皇(よんこう)」と呼ばれる大海賊の一人として君臨してきました。

『ワノ国編』ではラスボスとしてルフィたちの前に立ちはだかる、まさに史上最強の敵といえる存在です。

カイドウは過去に、伝説のロックス海賊団に見習いとして所属していました。

その後、自らの海賊団を築き、”ジョーカー”ことドフラミンゴとの取引を通じて「SMILE(スマイル)」という人造悪魔の実を使い、強力な動物系能力者の軍団を組織しました。

また、ワノ国の将軍・黒炭オロチと手を組み、25年以上もワノ国を支配し続けていました。

カイドウは他の四皇と比べても特に凶暴な性格で、頂上戦争の際には戦争に介入しようとし、赤髪海賊団と衝突したこともあります。

白ひげが戦死した後の新世界では、「世界最強の生物」と称されるほどの力を誇り、政府からも恐れられる存在となりました。

実際、世界の最高権力者である五老星(ごろうせい)ですら、カイドウの怒りを買うことを恐れ、重要な戦略を犠牲にしたほどです。

その影響力はワノ国だけにとどまらず、パンクハザードやドレスローザといったルフィたちが訪れた島々にも関与しており、これまでの冒険の裏で暗躍する「巨悪」として描かれています。

百獣海賊団には「災害(ディザスター)」と呼ばれる3人の幹部が存在し、それぞれが懸賞金10億ベリーを超える実力者です。

特にジャックは極めて凶暴で、まるで「止まらないゾンビの軍団」と恐れられるほどの部隊を率いていました。

海賊団全体の戦力も圧倒的で、2万人もの兵を擁し、敵を蹂躙してきました。

主人公・ルフィとの戦いでは、カイドウは圧倒的な実力でルフィを何度も瀕死に追い込みます。

彼の戦い方は「暴力」を重視した完全な実力主義で、弱肉強食の世界を体現していると言えます。

初登場時には「強き者は生き、弱き者は死ぬ…!!」という言葉で紹介され、まさにそれを体現する生き方をしています。

しかし、その性格の裏には悲しい過去がありました。

彼の故郷は貧しい国で、天上金(てんじょうきん)という税を納めるため、戦争が絶えませんでした。

さらに、政府に売られた経験もあり、その不条理を知ったことで、天竜人のような「実力のない権力者」が支配する世界を嫌悪するようになりました。

その結果、「暴力による自由と平等」を目指すようになったのです。

カイドウは自分の強さに絶対的な自信を持っており、敵対する者は容赦なく叩き潰します。

同盟相手でも「用済み」と判断すれば即座に見限る冷酷さを持っています。

逆に、戦う力を持たない弱者には奴隷となることを強要し、怠ける者を軽蔑します。

ドフラミンゴでさえ、カイドウを怒らせれば命がないと恐れていたほどです。

一方で、戦士としての誇りを持ち、自分の戦いに邪魔が入ることを嫌う「武人(ぶじん)肌」な一面もあります。

キングと出会った際の約束を守ろうとするなど、仲間に対しては義理堅い一面も見せます。

しかし、あまりにも強すぎるがゆえに「自分に勝てる相手がいない」ことに虚しさを感じており、戦闘の際には敵の攻撃を真正面から受け止めることが多いです。

本気で自分と戦える「真の強者」との戦いには、心が躍るようです。

ルフィとの壮絶な戦いの末、ついにカイドウは敗北しますが、彼が築いた支配や暴力の世界は、これからの物語にも影響を与え続けることでしょう。

彼はただの「最強の敵」ではなく、強さの本質や世界の不条理を象徴するキャラクターとして、多くの読者の印象に残る存在となりました。

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