この記事では「ジョジョ」の人気キャラ「花京院典明」についての名言や名セリフを取り上げています。
かっこいい名言や印象的な名セリフ、使える名言などを掲載しているので、ぜひ最後まで読んでください。
ジョジョの花京院典明の名言・名セリフまとめ
ジョジョの花京院典明の名言・名セリフを30個紹介していきます。
- 承太郎ッ! 君の意見を聞こうッ!
- わたしの「法皇の緑(ハイエロファントグリーン)」は…ひきちぎるとくるいもだえるのだ 喜びでな!
- 後悔はない……今までの旅に………これから起こる事柄に……ぼくは後悔はない……
- こいつを昔のように誰にも気づかせなくしてやる そう!DIOの正体をあばき倒すため完璧に気配を消してやろう
- 答える必要はない!
- エンジン音だけ聞いて ブルドーザーだと認識できるようにわかった!
- それは仲なおりの「握手」のかわりだ
- やはりエジプトか……いつ出発する?わたしも同行する
- 数ヶ月前やつは言った…………「ゲロを吐くぐらいこわがらなくてもいいじゃないか…安心しろ…安心しろよ…花京院」─────くそ……二度と! 二度と……負けるものか……
- バ…バカな… か…簡単すぎる…あっけなさすぎる………
- ぼくだっていやだ!
- 「悪」?「悪」とは敗者のこと… 「正義」とは勝者のこと…生き残った者のことだ 過程は問題じゃあない 敗けたやつが「悪」なのだ
- ぼくらは学生でして…ガクセーはガクセーらしくですよ
- お前が悪いのだJOJO お前の責任だ これはJOJO…お前のせいだ おまえがやったのだ
- さあ お仕置きの時間だよ ベイビー
- 紳士ぶっているが最低のサイコ野郎だ…ヘドが出る
- TVゲームはぼくも御多分にもれずくわしいですからね…それにそこにあるゲームソフトは
- 日本の若者なら「もうあきたよ」というものばかりです
- 空条承太郎 本日中にきさまを殺す わたしの 幽波紋で!
- くらえッ! DIOッ! 半径20mエメラルドスプラッシュをーーーッ!
- レロレロレロレロレロレロレロレロレロ
- おのれを知るという事はなかなかいい教訓だが おまえは敵を知らなすぎたようだな 勉強不足だ
- この花京院典明に精神的動揺による操作ミスは決してない!と思っていただこうッ!
- 鏡に「中の世界」なんてありませんよ…ファンタジーやメルヘンじゃあないんですから
け…けがをしているだけに決まっている…かるいけがさ…ほら…しゃべり出すぞ…今にきっと目をあける…アヴドゥルさん…そうでしょ?…起きてくれるんでしょう?お…起きてくれ!たのむ…アブドゥルさん!! - さ…………最後の……エメラルド・スプラッシュ…
- メ…ッセージ……で…す…これが…せい…いっぱい…です ジョースター…さん 受け取って…ください…伝わって………ください……
- 我が名は花京院典明 我が友人アヴドゥルの無念のために 左にいる友人ポルナレフの妹の魂のやすらぎのために 死をもってつぐなわせてやる
- フン おぞましいスタンドには おぞましい本体がついているものよ
- ジョースターさん お言葉ですが ぼくは自分を知っている…バカではありません
- 二度とあの時のみじめな花京院には絶対に戻らないッ!
この中からいくつかをピックアップして詳しく紹介していきます。
「悪」とは敗者のこと…「正義」とは勝者のこと…生き残った者のことだ 過程は問題じゃあない 敗(ま)けたやつが『悪』なのだ
「悪」とは敗者のこと…「正義」とは勝者のこと…
生き残った者のことだ 過程は問題じゃあない
敗(ま)けたやつが『悪』なのだ
このセリフは、花京院が初登場した際に承太郎と対峙したときのものです。
DIOに洗脳され、敵として立ちはだかった花京院は、校医を攻撃し、冷徹な態度を見せます。
承太郎に「はき気のする『悪』」と言われても、彼は動じることなく、この言葉を口にしました。
この言葉には「勝てば正義、負ければ悪」という、まるで戦国時代や権力闘争のような厳しい価値観が込められています。
実際、歴史を振り返ると、勝者が正義とされ、敗者が悪として扱われることは少なくありません。
しかし、物語の中での花京院のこの言葉は、ただの冷酷な発言ではなく、DIOに操られていた彼の「勝たなければならない」という強い思いの表れでもあります。
しかし、彼が承太郎に敗れ、洗脳から解放された後、花京院はこの言葉の本当の意味を考え直したのかもしれません。
DIOのもとにいたときは「勝つことこそが正義」だと思っていたかもしれませんが、仲間と旅をする中で「本当の正義とは何か」を知ったのではないでしょうか。
彼の成長を感じさせる印象的なセリフです。
わたしの「法皇の緑(ハイエロファントグリーン)」は…ひきちぎるとくるいもだえるのだ 喜びでな!
このセリフは、敵スタンド「灰の塔(タワー・オブ・グレー)」との戦いで放たれたものです。
昆虫型スタンドである「灰の塔」は「おれに舌をひきちぎられるとくるいもだえるンだぞッ!苦しみでなァ!」と不気味に脅しますが、それに対して花京院はこの言葉を返しました。
冷静で知的なイメージの強い花京院ですが、この場面では敵に対して残忍とも思えるような言葉を放ちます。
しかし、これは単なる冷酷さではなく、強敵に対する余裕や、相手の恐怖心をあおるための心理戦だったのでしょう。
事実、この後、花京院は「法皇の緑」で見事に敵を撃破しています。
このセリフは、普段の花京院のクールな態度とは異なり、戦いの場では容赦のない一面もあることを感じさせる場面です。
DIOとの戦いを決意し、どんな敵にも手加減しない覚悟を持っていたことがよくわかります。
それは仲なおりの「握手」のかわりだ
このセリフは、ポルナレフに肘鉄を食らわせた後に花京院が言ったものです。
アブドゥルの命を犠牲にしてしまったことで、怒りと後悔のあまり冷静さを失ったポルナレフは、ホル・ホースの挑発に乗りそうになります。
それを止めたのが花京院でした。
このシーンは、ポルナレフが「生きるために戦う」という大切なことに気づく重要な場面です。
そして、その決意をしたポルナレフに対して花京院は、仲間としての絆を示すように「肘鉄」をお見舞いしました。
一見、乱暴な行為に見えますが、花京院なりの「仲直り」の方法だったのです。
普段は辛辣な言葉を投げかけることもある花京院ですが、この場面では彼の優しさと仲間を大切にする気持ちが伝わってきます。
ポルナレフも、その思いをしっかりと受け止め、「サンキュー」と感謝の言葉を返しました。
彼らの間には深い信頼があったからこそ、言葉ではなく「肘鉄」で通じ合えたのでしょう。
さあ お仕置きの時間だよ ベイビー
このセリフは、花京院が「死神13」との戦いで放ったものです。
死神13は、夢の世界で活動するスタンドであり、本体はなんと生後11か月の赤ん坊でした。
この赤ん坊は、自分のスタンド能力を悪用し、ジョースター一行を罠にはめようとします。
しかし、花京院はこの策略を見抜き、スタンド「法皇の緑(ハイエロファントグリーン)」で死神13を捕らえました。
そして、赤ん坊に向かってまるで大人が子どもを躾けるように「さあ お仕置きの時間だよ ベイビー」と優しく言い放ちます。
この場面は、花京院の知的な戦略と、彼のクールな性格がよく表れているシーンです。
普通なら赤ん坊を敵として認識するのは難しいですが、花京院はその見た目に惑わされず、的確に対処しました。
また、「お仕置きの時間」と言いつつも、その口調には怒りというよりも余裕が感じられます。
これは、彼が敵を圧倒する立場になったときに見せる独特のユーモアでもありますね。
二度とあの時のみじめな花京院には絶対に戻らないッ!
このセリフは、花京院がDIOの館でテレンス・T・ダービーと戦ったときのものです。
テレンスは、テレビゲームで相手の魂を賭けさせ、そのプレッシャーでミスを誘うという特殊な戦法を使うスタンド使いです。
花京院はこの勝負に挑み、「F-MEGA」というレースゲームで対決します。
このシーンは、花京院の成長と決意が詰まった名場面です。
かつてDIOに服従してしまったことは、彼にとって忘れられない屈辱だったはずです。
しかし、それを乗り越えることで、彼は真の意味で「自分の意志で戦う花京院」になったのです。
この言葉には、単なるゲームの勝負を超えた、花京院の人生そのものに対する強い覚悟が込められています。
この名言は、単なるセリフではなく、花京院がDIOに立ち向かうための「決意の証」です。
過去の弱さに打ち勝ち、自分の信念を貫こうとする彼の姿は、とてもかっこよく、多くのファンの心に残るシーンとなっています。
>>今の多くの人が読んでいる人気漫画ランキングをとりあえず見てみる
ジョジョの花京院典明とは?
花京院典明は、『ジョジョの奇妙な冒険』第3部『スターダストクルセイダース』に登場するキャラクターです。
彼は空条承太郎たちの仲間であり、冷静な判断力と高い分析力を持つ頭脳派のスタンド使いです。
初登場時の花京院は、DIOによって洗脳されており、承太郎の敵として立ちはだかりました。
しかし、戦いに敗れたことで正気を取り戻し、その後はDIO討伐のために承太郎たちと行動を共にします。
旅の途中では、数々の戦いで仲間を助ける重要な役割を果たし、特に敵のスタンド能力を見抜く力に長けていました。
エジプトに到着した直後、強敵ンドゥールとの戦いで重傷を負い、一時的に戦線を離脱しますが、DIOの館に突入する直前で復帰します。
そして、館の執事であるテレンス・T・ダービーとのゲーム勝負に挑み、その卓越したゲームの腕前を披露しました。
しかし、DIOとの最終決戦では、DIOのスタンド「ザ・ワールド」による攻撃を受け、致命傷を負ってしまいます。
それでも、最後の力を振り絞り、自分のスタンド「ハイエロファントグリーン」のエメラルドスプラッシュを放ち、DIOの能力が「時間を止める」ことだとジョセフに伝えることに成功しました。
この情報は、最終的にDIOを倒す大きな手がかりとなりました。
花京院は冷静で知的な性格ですが、仲間との関係も深く、特にポルナレフとはよく冗談を言い合うような関係でした。
時には辛辣な態度を取ることもありますが、それは仲間としての信頼があってこそだったのでしょう。
また、花京院は「スタンドが見えない人とは本当の意味で理解し合えない」と考えており、子供の頃から友達を作ることが少なかったようです。
その影響もあってか、ゲームが得意で、テレンスとの勝負では圧倒的な実力を見せました。
そんな花京院ですが、最期の瞬間には日本にいる両親のことを思い浮かべる場面があり、家族への愛情も持っていたことがうかがえます。
彼は、自分の命をかけて仲間に重要なメッセージを伝え、壮絶な戦いの末に散っていきました。
花京院典明は、冷静沈着で頭の回転が速く、戦略的な思考で仲間を支えた重要なキャラクターです。
その知性と勇気があったからこそ、ジョースター一行はDIOとの戦いに挑むことができたのです。