この記事では「ワンピース」の人気キャラ「シャーロット・カタクリ」についての名言や名セリフを取り上げています。
かっこいい名言や印象的な名セリフ、使える名言などを掲載しているので、ぜひ最後まで読んでください。
ワンピースのシャーロット・カタクリの名言・名セリフまとめ
ワンピースのシャーロット・カタクリの名言・名セリフを15個紹介していきます。
- おれはもう…お前を格下とは思わねェ
- お前にできて俺にできないことは無い
- 麦わらのルフィの首はおれが取る…!
- 惜しかったな もう一歩だった
- 男の勝負に…!!! 薄っぺらい援護などするな!!!!
- ずいぶん未来を見てやがる…!!
- スキは見せねぇ!!! 完璧な恐怖をあたえてやる!!!
- ああドーナツ!!うましドーナツ!! あ~~~~~ん 穴までうましドーナツ 寝転んで食うドーナツ!!禁断・背徳そして──ドーナツ!! 至福とはこの一時の事 うましドーナツ!! 見たな・・・!!! おれの食事シーンを・・・!!!
- お前こそ ウチのかわいい弟や妹達に…!! 手を出すな!!!
- これでいいのか?”エレファント・ガン”…!!
- 悪かったなこんな決着で…少しイラ立っていたんだ
- 悪かった 針一本に気づけなかったおれも間抜けだ 外野がうるせぇな
- やるとわかっている明らかなパワーアップを なぜ黙って見てなきゃならない おい”麦わらのルフィ” 言っておくがおれは お前を見くびっちゃいない!!! ”加々身(かがみ)モチ”!!!
- 「こんな所で死ぬ気はねェ」とお前は言うが遺言はそのくらいでいいか?
- お前も未来が見えるのか?
この中からいくつかをピックアップして詳しく紹介していきます。
スキは見せねぇ!!! 完璧な恐怖をあたえてやる!!!
この言葉は、カタクリが幼い頃、自分の大きな口のせいで妹のブリュレが傷つけられたことに激怒し、決意を固めた時のセリフです。
カタクリは元々、自分をからかってくる相手を力でねじ伏せていましたが、その仕返しとしてブリュレの顔に大きな傷をつけられてしまいました。
この出来事をきっかけに、カタクリは自分の口を隠し、誰にも弱みを見せない「完璧な兄」として生きることを決意しました。
このエピソードは、単なる強さの話ではなく、人をからかうことがどれほど大きな傷を与えるかを教えてくれるものでもあります。
見た目の特徴は、その人の個性のひとつです。
誰かをからかうことで、本人だけでなく、その周りの人まで傷つくことがあるのです。
このセリフには、カタクリの決意とともに、誰かをからかうことの愚かさが込められているように感じられます。
人の個性を尊重し、お互いを認め合うことの大切さを改めて考えさせられる名言です。
ずいぶん未来を見てやがる・・・・・・!!
このセリフは、ルフィとの戦いの決着がつく直前、カタクリがルフィに「お前はまたビッグ・マムを倒しに来るのか?」と問いかけた場面での言葉です。
その質問に対し、ルフィは「俺は海賊王になる男だ」と答えました。
この瞬間、カタクリはルフィの未来がはっきりと見えたかのように感じ、驚きとともにこの言葉を口にしました。
この戦いを通して、カタクリはルフィの実力だけでなく、その強い意志や覚悟を認めています。
単なる敵ではなく、「海賊王を目指す男」としてルフィを評価し、敬意を抱いたことが伝わるシーンです。
カタクリは未来を見通す力を持っていますが、ここで言う「未来を見てやがる」というのは、ルフィの成長や夢を本当に叶えようとする姿勢を感じ取ったからこその言葉だったのではないでしょうか。
この名言は、カタクリが単なる敵ではなく、ルフィの未来を信じるようになったことを象徴する一言です。
敵同士でありながらも、互いに認め合う瞬間が描かれていて、胸が熱くなる場面ですね。
男の勝負に・・・!!! 薄っぺらい援護などするな!!!!
このセリフは、カタクリとルフィの戦いに隠れて援護をしようとした妹のフランペに向かって怒鳴った時の言葉です。
この時、カタクリはずっと隠していた口元を露わにし、プライドを持って正々堂々と戦っていたことを示しました。
彼の中には「男の勝負」という考えがあり、それは小細工なしの実力勝負こそが本当の戦いであるという信念です。
そのため、こそこそと援護をしようとしたフランペに対して、本気で怒りをあらわにしました。
このシーンは、カタクリの誠実でまっすぐな性格をよく表しています。
普通の海賊なら、勝つためならどんな手でも使うかもしれませんが、カタクリは違います。
ルフィとの戦いを「男の勝負」として、誇りを持って戦い抜こうとしたのです。
勝ち負けよりも大切なものを持っているからこそ、この言葉が重く響きますね。
また、この場面ではカタクリが自分自身を偽るのをやめるきっかけにもなりました。
ずっと隠していた口元を堂々とさらし、「完璧な兄」ではなく、一人の戦士としてルフィと向き合う姿勢を見せました。
この瞬間、カタクリは自分の「完璧な兄」という仮面を外し、本当の自分として戦うことを選んだのです。
この名言は、カタクリの誇り高さや誠実さを象徴する言葉です。
勝つことだけを求めるのではなく、正々堂々と戦うことに意味を見出すカタクリの姿勢には、多くの人が共感するのではないでしょうか。
惜しかったな もう一歩だった
このセリフは、ルフィたちがベッジの「ビッグ・ファーザー」を使って脱出を試みた際に、あと少しで逃げ切れるという瞬間にカタクリが阻止した場面での言葉です。
ベッジがシーザーと共に空を飛び、何とか包囲網を突破しようとしましたが、カタクリの未来視によって見抜かれ、逃げ道を完全に断たれてしまいました。
「惜しかったな もう一歩だった」という言葉には、単なる強敵としての冷酷さだけでなく、カタクリの冷静な判断力がよく表れています。
敵を追い詰める時も、感情に流されず淡々としているのが彼らしいですね。
この短い言葉には「本当に惜しかった」「逃げ切れる可能性はあった」と、まるで勝負を楽しむような余裕すら感じられます。
カタクリは、ただ圧倒的な力で相手をねじ伏せるのではなく、相手の戦略を見抜き、先を読んで動く知略派の戦士でもあります。
このセリフは、彼の戦闘における鋭さを象徴する一言ですね。
麦わらのルフィの首はおれが取る…!
ホールケーキ城の崩壊という大混乱の中、ルフィたちはなんとか逃げ出しました。
しかし、その混乱を乗り越えたカタクリは、冷静に作戦を立て「麦わらのルフィの首はおれが取る…!」と宣言しました。
この言葉には、ルフィへの明確な敵意とともに、自らの誇りをかけた決意が込められています。
カタクリは、ビッグ・マム海賊団の中でも特に優れた戦士であり、家族や部下からの信頼も厚い存在です。
そんな彼が「自分がルフィを倒す」と言い切ることで、他の幹部たちにも「この戦いは俺に任せろ」と示しているようにも感じられます。
単なる命令ではなく、自らが最強の戦士であるというプライドを持っていることが伝わる一言ですね。
また、この時点では、カタクリはまだルフィのことを格下の存在として見ていました。
しかし、後の戦いを通してルフィの成長を目の当たりにし、その考えが変わっていくことになります。
このセリフを振り返ると、カタクリのルフィに対する見方がどう変化していくのか、その流れを楽しむことができますね。
お前にできて俺にできないことは無い 速さも力も全てお前が劣っている
この言葉は、ルフィとの戦闘中、カタクリが自分の能力の優位性を見せつけるシーンでのものです。
カタクリはルフィの技をモチモチの実の能力で再現し、それをさらに強化することで「お前の力は俺には通じない」と圧倒的な強さを誇示しました。
カタクリの能力は「モチモチの実」であり、一見すると「ゴムゴムの実」とは全く違うように見えますが、伸び縮みの性質が似ているため、ルフィの技を真似することができます。
しかし、カタクリはそれだけではなく、覇気の練度や戦闘経験においてもルフィを圧倒しており、このセリフの通り「すべての面で上回っている」と言える状態でした。
ただ、この言葉の裏には、カタクリが今まで「完璧な存在」として生きてきたことが関係しているように感じます。
彼は強さに誇りを持ち、誰よりも優れた存在であるべきだと考えていました。
しかし、この戦いを通して、ルフィの成長力や粘り強さに触れ、カタクリの「完璧」という考え方にも変化が生まれていくのです。
このセリフが後半の「おれはもう…お前を格下とは思わねェ」に繋がるのがとても印象的ですね。
おれはもう…お前を格下とは思わねェ
カタクリとルフィの戦いも終盤、お互いにボロボロになりながらも、最後の力を振り絞って戦う場面での名言です。
最初はルフィを格下として見ていたカタクリでしたが、戦いを続けるうちにルフィの実力と成長力を目の当たりにし、この言葉を口にしました。
このセリフは、カタクリのルフィへの見方が大きく変わったことを示しています。
カタクリは最強の存在として、誰にも負けることがなかった男です。
しかし、ルフィはその彼に真正面から挑み、何度倒されても立ち上がり、成長しながら戦い続けました。
その姿を見たカタクリは、ルフィがただの挑戦者ではなく、いずれ自分を超える存在かもしれないと認めるようになったのです。
また、カタクリの「完璧」であろうとする姿勢が、ルフィの「不完全でも諦めずに進む」姿勢に影響を受けたとも考えられます。
この戦いは単なる力比べではなく、お互いに影響を与え合い、変化していく戦いだったのです。
カタクリの誇り高さと、ルフィへの敬意が込められたこの言葉は、とても熱く、感動的なシーンですね。
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ワンピースのシャーロット・カタクリとは?
シャーロット・カタクリとは、『ワンピース』に登場するビッグ・マム海賊団の幹部の一人です。
彼は「スイート3将星」と呼ばれる3人の中でも最強とされており、懸賞金は驚異の10億5700万ベリー。
ホールケーキアイランド編ではルフィの前に立ちはだかるラスボスとして登場しました。
カタクリはシャーロット家の次男で、コムギ島のハクリキタウンで「粉大臣」を務めています。
見た目はワイルドで、口元を隠す特徴的なマフラーを巻いています。
戦闘では「モチモチの実」の能力を持ち、周囲の環境をモチに変えるほどの「覚醒」状態にまで能力を鍛え上げています。
また、武装色・見聞色・覇王色の3種類の覇気を使いこなし、とくに見聞色の覇気は未来を少し先まで見通すほどのレベルに達しています。
一見、クールで冷静なキャラクターに思えますが、実は家族思いで仲間にも優しい一面があります。
弟や妹のことを大切にしていて、危機があればすぐに駆けつけるほど。
部下にも寛大で、ミスをしてもあまり厳しく責めたりしません。
そのため、部下たちからの信頼も厚く、シャーロット家の妹フランペによる「カタクリファンクラブ」まで存在しています。
性格は几帳面で、戦闘中でもおやつの時間はきちんと守るというユニークな一面もあります。
紅茶を冷ましてしまった部下に対しても「アイスティーでも構わない」と許すなど、懐の深さが感じられます。
そんなカタクリですが、戦いにおいては誇り高い武人であり、認めた相手とは正々堂々と戦うことを好みます。
もし戦闘中に不公平な状況が生まれたら、自分を傷つけてでも戦いをフェアな状態に戻そうとするほどです。
ルフィとの戦いでは、最初は圧倒的な強さを見せつけましたが、ルフィが成長する姿を見て、最後には真正面から勝負を決しました。
冷静沈着で完璧な戦士でありながら、家族や仲間を大切にし、誇り高い戦いを好むシャーロット・カタクリ。
彼の魅力はその強さだけでなく、人間味あふれるキャラクター性にもあるのです。