この記事では「ハイキュー!!」の人気キャラ「宮侑」についての名言や名セリフを取り上げています。
かっこいい名言や印象的な名セリフ、使える名言などを掲載しているので、ぜひ最後まで読んでください。
ハイキュー!!の宮侑の名言・名セリフまとめ
ハイキュー!!の宮侑の名言・名セリフを15個紹介していきます。
- 俺のセットで打てへんやつはただのポンコツや
- 点を獲ったら褒めてくれ 獲れんかったら罵ってくれ 「がんばったで賞」は要らん 賞賛か罵声か どっちかでええねん
- 今日何をする?昨日を守って明日何になれる?
- よりいっぱいのモンで支えたんねん セッターやもん
- 双子速攻 マイナス・テンポ”裏”!!!
- 俺のサーブの邪魔すんなや この喧しブタ
- 俺はいつかアンタにトスを上げるで
- 言ってくださいよ 孫の代まで自慢できる後輩になりますから
- 俺、下手くそと試合すんのほんま嫌いやねん
- 攻めるタイミングは逃したらあかんよな
- 別に信頼なんかいらんやろ ボール来るって、知っとるし
- 強い奴からサービスエース取ったら、気持ちええやんか
- アンダーは腕2本 オーバーは指10本 よりいっぱいのもんで支えたんねん セッターやもん
- ”俺によこせ”という圧 ”絶対に決めたる”と思とる奴の殺気…最高やわ! それを囮に使うのんも 最高に贅沢や
- 翔陽君 俺はいつかアンタにトスを上げるで でもその前に…インターハイで潰したるから覚悟しときや
この中からいくつかをピックアップして詳しく紹介していきます。
俺のサーブの邪魔すんなや この喧しブタ
俺のサーブの邪魔すんなや この喧しブタ
第28巻 第249話「喧噪と静寂」より
春高バレー2回戦、烏野高校との試合で宮侑が発した言葉です。
サーブの際、観客席の女性ファンが声援を送ったことに対し、彼は苛立ちを隠さずに怒りを露わにしました。
普段はお調子者で軽快なキャラクターですが、このセリフからは勝利への執念や、自分のプレーに対する強いプライドが見て取れます。
宮侑にとっては、たとえファンであろうともプレーの邪魔を許さない徹底ぶりが、彼のストイックさを感じさせます。
このアニメのシーンがこちら↓
点を獲ったら褒めてくれ 獲れんかったら罵ってくれ 「がんばったで賞」は要らん 賞賛か罵声か どっちかでええねん
点を獲ったら褒めてくれ 獲れんかったら罵ってくれ
「がんばったで賞」は要らん 賞賛か罵声か どっちかでええねん どっちかでええねん
第45巻 第396話「空腹・2」より
Vリーグの試合中、サービスエースを決めた宮侑の独白です。
この言葉には、結果を重視する宮侑のプロ意識が表れています。
「努力は当たり前」という感覚で、自分に厳しく、成長のためには甘えを排除する姿勢が伝わります。
また、観客に対しても「敗者への拍手は不要」と言い切る場面もあり、宮侑の勝負に対する真剣さがよくわかる名言です。
結果を求めるプロフェッショナルな考え方に憧れる読者も多いのではないでしょうか?
強い奴からサービスエース取ったら キモチええやんか
強い奴からサービスエース取ったら キモチええやんか
第31巻 第270話「三重奏」より
試合中に、宮侑がリベロ・西谷を狙う作戦を語った言葉です。
普通は守備の堅い選手を避けるものですが、彼はあえて強い相手に挑みます。
「どうせなら強者を倒して得点したい」という考えは、彼が真っ向勝負を楽しんでいることを示しています。
この挑戦的な姿勢は、彼の魅力のひとつであり、観客や読者にも強い印象を与える場面です。
プレッシャーをも恐れず挑む姿勢が、彼の強さを支えているのでしょう。
俺下手糞と試合すんのほんま嫌いやねん
俺下手糞と試合すんのほんま嫌いやねん
第28巻 第248話「格差」より
影山に話しかけながら、日向を見て発した挑発的な一言です。
この言葉には、「強い相手と戦いたい」という宮侑の純粋な闘争心が込められています。
一見、挑発的で傲慢にも聞こえますが、実際は「自分の実力を高めるために強い相手が必要だ」という考えに基づいています。
このセリフは、宮侑の競争心と、試合に対する真剣さを表しており、読者に彼の強い個性を印象づけるシーンです。
アンダーは腕2本 オーバーは指10本 よりいっぱいのもんで支えたんねん セッターやもん
アンダーは腕2本 オーバーは指10本 よりいっぱいのもんで支えたんねん セッターやもん
第32巻 第279話「愛」より
宮侑のセッターとしての哲学が現れるセリフです。
苦しい体勢でも、ボールを丁寧に扱い、スパイカーに最適なトスを送ろうとする姿勢が表れています。
この言葉から、彼がいかにスパイカーを信じ、支えることを大切にしているかがわかります。
「勝ち気で高圧的な性格」と評価されることもありますが、このセリフにはスパイカーへの深い敬意と献身的な思いが感じられ、彼の人間性が垣間見える名場面です。
”俺によこせ”という圧 ”絶対に決めたる”と思とる奴の殺気…最高やわ! それを囮に使うのんも 最高に贅沢や
”俺によこせ”という圧 ”絶対に決めたる”と思とる奴の殺気…最高やわ! それを囮に使うのんも 最高に贅沢や
第33巻 第289話「“楽”・2」より
試合終盤、宮治を囮に使った場面での独白です。
チームメイトの闘志を冷静に活かしながらも、試合そのものを楽しむ彼の余裕とセンスが伝わるセリフです。
どんな状況でも勝つために最適な方法を選べる冷静さと、試合を心から楽しむ感情が融合した瞬間に、彼のセッターとしての魅力が詰まっています。
翔陽くん 俺はいつかアンタにトスを上げるで でもその前にインターハイで潰したるから覚悟しときや
翔陽くん 俺はいつかアンタにトスを上げるで
でもその前にインターハイで潰したるから覚悟しときや
第33巻 第291話「変化の日」より
試合後、日向に向けた言葉です。最初は挑発的だった宮侑が、試合を通して日向に興味を抱き、「トスを上げたい」とまで言うようになります。
このセリフには、日向の可能性を感じつつも、「次は絶対勝つ」という彼の闘争心が見えます。
ライバルに敬意を払いながらも負けず嫌いを貫く姿勢が、宮侑らしいと感じられる名言です。
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ハイキュー!!の宮侑とは?
宮侑(みや あつむ)は、人気漫画『ハイキュー!!』に登場するキャラクターで、稲荷崎高校バレーボール部に所属する2年生です。
彼の背番号は7で、ポジションはチームの司令塔ともいえるセッターを務めています。
「高校NO.1セッター」との呼び声が高く、全国的な実力を持つ選手としてユース合宿にも招集されるほどの実績を誇っています。
物語の中で宮侑は、影山飛雄に「おりこうさん」という印象的な言葉を投げかけ、影山の考え方やプレーに変化を与えるきっかけを作った重要なキャラクターでもあります。
また、春高バレーでは稲荷崎高校のセッターとして再登場し、宮侑には双子の兄弟、宮治(みや おさむ)がいることが明らかになります。
彼らは「高校バレー界最強ツインズ宮兄弟」とも称され、息の合った連携プレーで観客を驚かせます。
宮侑のプレーは驚異的で、特に「セットアップ」と呼ばれるトスの技術が光ります。影山と日向が繰り広げる「変人速攻」をわずか数回のプレーでコピーしてしまうほどのセンスを持っています。
ただし、精度の面では影山に一歩及ばない部分もあります。
それでも、サーブにおいては強烈なスパイクサーブとジャンプフローターという2つのスタイルを使いこなす「二刀流」で、中学時代と高校のインターハイでベストサーバーに選ばれた経歴があります。
宮侑は時に自信家でお調子者な態度を見せますが、スパイカーへの献身的な姿勢は誰よりも真剣で、彼のプレーを見た研磨からは「セッターの鑑」と評価されています。
その性格は、笑顔で毒舌を吐いたり、試合中でも新しいことに挑戦するのを楽しむという、まさに「バレー馬鹿」そのものです。
兄弟の宮治からは「試合になると精神年齢が5歳下がる」と言われるほど子どもっぽい一面もあり、試合に全力で突っ走る傾向があります。
そんな彼の姿勢は、時に失敗を招くこともありますが、全国二位の結果が示す通り、ハマったときの強さは他を圧倒します。
キャプテンの北信介からは「しんどくても血反吐吐いても突き進まずにはいられない奴ら」と評され、革新的で挑戦的な稲荷崎高校のバレーそのものを象徴する存在として描かれています。
宮侑は、天性のバレーセンスとバレーへの純粋な情熱を持ち、稲荷崎高校を全国トップレベルに導く中心人物です。
その人間味あふれる性格とプレースタイルが、多くのファンを魅了する理由でしょう。