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ハイキュー!!の及川徹の名言・名セリフまとめ

ハイキュー!!の及川徹の名言

この記事では「ハイキュー!!」の人気キャラ「及川徹」についての名言や名セリフを取り上げています。

かっこいい名言や印象的な名セリフ、使える名言などを掲載しているので、ぜひ最後まで読んでください。

ハイキュー!!の及川徹の名言・名セリフまとめ

ハイキュー!!の及川徹の名言・名セリフを20個紹介していきます。

  • 取るに足らないこのプライド 絶対に覚えておけよ
  • 才能開花のチャンスを掴むのは今日かもしれない 若しくは明日か明後日か来年か30歳になってからかも?体格ばかりは何とも言えないけど無いと思ってたら多分一生無いんだ
  • この及川さんがな、神業速攻なんて使わなくても「金田一はちゃんと凄いんだぞ」と証明してあげよう 安心して飛べ
  • バレーボールは楽しいと忘れては思い出す
  • うるせえ 3年間ありがとう!!!
  • それじゃあ今日も 信じてるよ お前ら
  • 才能は開花させるもの センスは磨くもの
  • お前の最強の武器で来い 飛雄!!
  • 俺は全員倒す 覚悟しとけ!
  • “王者”も”ダークホース”も全部食って全国に行くのは青城(おれたち)だよ
  • …いけない 調子を上げたこのコンビを長々とコートに居させてはいけない
  • ハァイ落ち着いて 焦ってこっちが崩れてやる必要は無いよ 一本取り返せば問題ない
  • あの“爽やか君”は飛雄に何を教えた ただの独裁の王様がマトモな王様になろうとしてる
  • 個性の違うスパイカー達それぞれ100%の力を引き出してこそのセッターだ
  • それじゃあ お手本を見せようか
  • 爽やか君のくせにサーブは全然爽やかじゃねーな!
  • 諸刃の剣は百も承知 だからこそ生かしてみせる
  • 飛雄 急速に進化するお前に俺は負けるのかもしれないね でも それは今日じゃない
  • 前回で身にしみてるからね。油断すれば喰われる 最初っからブッちぎって行こう
  • 叩くなら折れるまで

この中からいくつかをピックアップして詳しく紹介していきます。

才能は開花させるもの センスは磨くもの

才能は開花させるもの センスは磨くもの

第17巻 第146話「才能とセンス」

このセリフは、春高予選の準決勝で及川がトスを上げる瞬間に心の中でつぶやいた言葉です。

及川にとって、バレーはずっと努力の連続でした。

中学時代から天才・影山や強敵・牛島と比べられ、自分には生まれ持った才能がないのではないかと悩んだこともあります。

それでも彼は、「才能は開花させるもの」「センスは磨くもの」という考えを胸に、自分を信じて練習を重ねてきました。

この言葉には、「才能は最初から決まっているものではなく、努力によって開花するものだ」という及川の信念が込められています。

さらに「センス」は天性のものではなく、日々の努力で磨くことができるものだとも語っています。

これはスポーツに限らず、勉強や仕事など、どんな分野でも通じる考え方ではないでしょうか。

「自分には向いていない」と諦めるのではなく、努力を重ねて自分の可能性を広げることが大切だと教えてくれる名言です。

うるせえ 3年間ありがとう!!!

うるせえ 3年間ありがとう!!!

第17巻 巻末番外編「戦いは終わらない」

この言葉は、青葉城西が烏野に敗れた後、及川がチームメイトに向かって叫んだ感謝の言葉です。

試合に全力を注いでも勝てなかった悔しさは計り知れません。

しかし、その悔しさ以上に、及川は「このチームで過ごした時間」を心から大切に思っていました。

だからこそ、最後の最後に「ありがとう!」という言葉が自然と出たのだと思います。

普段はおちゃらけたり、強がったりする及川ですが、ここでは感情をストレートにぶつけています。

「うるせえ」と前置きするのも、照れ隠しのように感じられて微笑ましいですね。

それでも、彼の中にある感謝の気持ちは誰よりも強く、仲間との絆がしっかりと伝わる名シーンです。

負けた悔しさの中にあっても、仲間とともに戦えたことを誇りに思い、感謝の気持ちを伝える。

そんな及川の姿は、青春の尊さや、チームスポーツの素晴らしさを改めて教えてくれます。

個性の違うスパイカー達それぞれ100%の力を引き出してこそのセッターだ

個性の違うスパイカー達それぞれ100%の力を引き出してこそのセッターだ

第6巻 第53話「及川徹は天才ではない」

このセリフは、影山が焦りから速さだけを重視したトスを上げようとしたときに、及川が心の中で思った言葉です。

影山は、天才的なトスの技術を持っていますが、時にその才能が仇となり、自分一人で試合を決めようとしてしまうことがあります。

及川はそれを見抜き、セッターの本当の役割とは「仲間の力を最大限に引き出すこと」だと確信しています。

及川は、決して「天才」とは呼ばれませんが、だからこそ努力で身につけた「チームを活かす力」を持っています。

彼は、スパイカーの個性を理解し、それぞれの強みを活かしたトスを上げることに長けています。

この考え方は、バレーだけでなく、リーダーシップやチームワークの面でも非常に重要なことを示しています。

「自分だけがすごければいい」のではなく、「チーム全員の力を引き出してこそ、本当のリーダーになれる」。

そんなメッセージが込められた言葉です。

才能開花のチャンスを掴むのは今日かもしれない 若しくは明日か明後日か来年か30歳になってからかも?体格ばかりは何とも言えないけど無いと思ってたら多分一生無いんだ

才能開花のチャンスを掴むのは今日かもしれない

若しくは明日か明後日か来年か30歳になってからかも?

体格ばかりは何とも言えないけど無いと思ってたら多分一生無いんだ

第17巻 第146話「才能とセンス」

このセリフは、及川が後輩に向けて言った言葉です。

彼は「自分に才能がない」と決めつけてしまうことの危うさをよく知っています。

才能とは、努力し続けなければ見えてこないものです。

そして、いつ開花するかは誰にも分かりません。

だからこそ、「今は無理だ」と諦めるのではなく、コツコツと続けていくことが大切だと及川は伝えています。

「30歳になってから開花するかもしれない」という言葉には、どんなに時間がかかっても挑戦し続けることの大切さが込められています。

確かに、体格や生まれ持った能力には限界があるかもしれません。

でも、「無い」と思ってしまった時点で、本当に才能が開花することはなくなってしまうのです。

これは、バレーだけでなく、勉強や仕事、夢に向かって努力するすべての人に響く言葉ではないでしょうか。

及川自身、天才ではありません。それでも努力を重ね、影山や牛島と戦える選手になりました。

だからこそ、彼の言葉には重みがあります。

「自分には無理だ」と思ってしまいそうな時こそ、この言葉を思い出してみると、少し前向きな気持ちになれるかもしれませんね。

あの“爽やか君”は飛雄に何を教えた ただの独裁の王様がマトモな王様になろうとしてる

あの“爽やか君”は飛雄に何を教えた ただの独裁の王様がマトモな王様になろうとしてる

第7巻 第60話「進化」

このセリフは、インターハイ予選で烏野と戦っている最中に、及川が影山の成長を感じてつぶやいた言葉です。

中学時代の影山は「独裁者」と呼ばれ、スパイカーの意見を無視して自分が最適だと思うトスを上げるタイプのセッターでした。

しかし、烏野に入学してからは周囲の仲間との信頼関係を意識し、よりチームプレーを考えられるようになっています。

その変化を及川は敏感に察知し、「あの爽やか君(=菅原)」が影山に何を教えたのかと驚いているのです。

影山の変化は、及川にとって脅威であると同時に、どこか誇らしくも感じられたのではないでしょうか。

自分の後輩だった影山が、独りよがりなプレーを捨て、より完成されたセッターへと進化している。

そのことを実感する一方で、「俺が教えたことよりも、烏野で得たもののほうが影山に影響を与えているのか…」という複雑な感情もあったかもしれません。

このセリフには、影山の成長への驚きと警戒、そして少しの寂しさが入り混じった、及川らしい視点が表れています。

飛雄 急速に進化するお前に俺は負けるのかもしれないね でも それは今日じゃない

飛雄 急速に進化するお前に俺は負けるのかもしれないね でも それは今日じゃない

第8巻 第68話「脱・“孤独の王様”」

この言葉は、試合の終盤、影山との戦いを振り返りながら、及川が心の中でつぶやいたものです。

影山は圧倒的な才能を持ち、成長速度も速い。いつかは及川を超えてしまうかもしれない。

でも、少なくとも「今」は負けない。及川のプライドと努力の積み重ねが、この言葉には込められています。

及川は、影山の才能を認めてはいますが、決して諦めることはありません。

天才ではない及川だからこそ、努力でここまで来た自負がある。

「才能だけでは勝てない」「努力してきた自分を信じる」。

そう言い聞かせるような強い決意が感じられます。

このセリフは、努力の大切さを教えてくれる言葉でもあります。

「才能があるから勝てるのではない。努力を続けた者が、勝つべき時に勝つ」。

そんな熱い想いが伝わる名言です。

諸刃の剣は百も承知 だからこそ生かしてみせる

諸刃の剣は百も承知 だからこそ生かしてみせる

第15巻 第133話「セッター対決 ROUND2」

京谷という選手は、青葉城西の中でも特に気性が激しく、扱いづらい存在でした。

しかし、及川は彼の「爆発力」に目をつけ、リスクを承知の上で試合で使うことを決めます。

この言葉には、そんな彼の決意が込められています。

及川は、セッターとして「リスクのある選手をどう生かすか」を常に考えています。

リスクを恐れて無難なプレーをするのではなく、その選手の強みを最大限に引き出すのが、及川のスタイルです。

京谷の荒削りな攻撃力を「諸刃の剣」と理解しながらも、それを勝利の武器にしようとする姿勢は、まさにトップセッターの思考と言えます。

このセリフから学べるのは、「欠点を恐れず、それをどう活かすか考えることの大切さ」です。

どんな人にも短所と長所がある。でも、それをどう使うか次第で、大きな力に変えられる。

及川のこの考え方は、バレーだけでなく、日常生活やチームワークの場面でも役立つのではないでしょうか。

バレーボールは楽しいと忘れては思い出す

バレーボールは楽しいと忘れては思い出す

第42巻 第373話「初志」

ビーチバレーをしながら、及川が心の中でつぶやいた言葉です。

どんなに厳しい練習をしていても、どれだけ苦しい思いをしていても、ふとした瞬間に「バレーって楽しいな」と感じることがある。そんな感覚を表した名言です。

スポーツや勉強、仕事でも、頑張れば頑張るほど辛いことが増えていきます。

それでも続けられるのは、どこかで「楽しい」と感じる瞬間があるから。

及川は、そんな「楽しさ」を大切にしているのかもしれません。

このセリフの魅力は、「何かを続けるためには、楽しさを見失わないことが大事」というメッセージが込められているところです。

努力が必要なことはたくさんありますが、楽しさを思い出すことで、それを乗り越える力になるのではないでしょうか。

及川は、影山や牛島と比べて「天才」ではないと言われることが多いですが、それでもバレーボールを続け、強くなり続けています。

その根底には、「バレーが好き」という気持ちがあるのかもしれませんね。

それじゃあ今日も 信じてるよ お前ら

それじゃあ今日も 信じてるよ お前ら

第6巻 第49話「VS”大王様”・2」

この言葉は、インターハイ予選で青葉城西が烏野と戦う前に、及川がチームメイトにかけた言葉です。

及川は普段、おちゃらけたり、仲間にからかわれたりすることが多いですが、試合となると誰よりも真剣に勝利を追い求める選手です。

特にセッターとしての役割を強く意識し、チームメイトの力を最大限に引き出すことを大切にしています。

「信じてるよ」という言葉は、及川がチームメイトの実力を認め、彼らの力を引き出そうとしていることを示しています。

セッターとして、自分のトスを信じてもらうだけでなく、自分自身も仲間を信じることが大事だと理解しているのです。

だからこそ、この一言は、青葉城西の選手たちにとって大きな支えになったはずです。

試合前にこんな風に言われたら、どんな選手でも「やってやるぞ!」という気持ちになりますよね。

勝負の世界では、技術だけでなく、仲間同士の信頼関係も大きな武器になることを教えてくれる名言です。

取るに足らないこのプライド 絶対に覚えておけよ

取るに足らないこのプライド 絶対に覚えておけよ

第17巻 第148話「宣戦布告」

このセリフは、春高予選で牛島と対峙した際に、及川が言い放ったものです。

牛島は、「白鳥沢ではなく青葉城西を選んだのは間違いだった」と言います。

しかし、及川は自分の選択を後悔していません。

むしろ、「お前と同じチームになっていたら、俺はお前を倒せなかった」と言わんばかりに、強い意志を見せます。

牛島は圧倒的なフィジカルと才能を持つエースですが、及川は天才ではなく努力の積み重ねで戦ってきた選手です。

だからこそ、「道を間違えた」と言われることが悔しくても、自分が積み上げてきたものを誇りに思っているのでしょう。

「取るに足らないプライド」という言葉には、自分が誇るものは牛島にとって大したことがないかもしれないけど、それでも俺にとっては大切なものなんだ、という強い意志が感じられます。

この言葉は、自分の選択を信じ続けることの大切さを教えてくれます。

周りから何を言われようと、自分が努力してきた道を否定せず、貫き通す。

そんな信念の強さが伝わってくる名言です。

爽やか君のくせにサーブは全然爽やかじゃねーな!

爽やか君のくせにサーブは全然爽やかじゃねーな!

第17巻 第145話「極限スイッチ2」

このセリフは、試合の終盤で菅原のサーブを見た及川の反応です。

菅原は試合に出る機会が少ないながらも、冷静に戦況を読んで的確なプレーをする選手です。

このときも、青葉城西のエース・岩泉の動きを封じるため、絶妙なサーブを打ちました。

及川の言葉には、驚きと感心が入り混じっています。

「爽やか君」とは、菅原の優しく落ち着いた雰囲気を指しているのでしょう。

でも、そんな菅原が打ったサーブは全く「爽やか」ではなく、むしろ試合を大きく動かす重要な一打でした。

このシーンは、及川が「地味でも効果的なプレー」に気づくことができる選手であることを示しています。

彼は、豪快なスパイクや強烈なサーブだけが武器ではないことを理解しており、どんなプレーも勝利に貢献する可能性があると見抜いているのです。

試合の流れを変えるのは、派手なプレーだけではありません。

小さなプレーの積み重ねが、大きな結果につながることを教えてくれる言葉ですね。

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ハイキュー!!の及川徹とは?

及川徹(おいかわ とおる)は、『ハイキュー!!』に登場する青葉城西高校バレー部の主将であり、チームの司令塔となるセッターです。

イケメンキャラとしても知られ、作中では女子に大人気。

試合中でも応援席には彼を目当てにしたファンが多く、たびたび女子に囲まれる場面が描かれています。

しかし、そんな彼を見たチームメイトの岩泉一(いわいずみ はじめ)からは、たまにボールをぶつけられることも。

及川は、影山飛雄(かげやま とびお)の中学時代の先輩でもあり、影山が「王様」と呼ばれていたことから、日向翔陽(ひなた しょうよう)には「大王様」とあだ名をつけられています。

彼の座右の銘は「叩くなら折れるまで」。

努力を惜しまない性格で、天才ではないと自覚しながらも、血のにじむような練習を重ね、トップレベルの実力を身につけています。

プレースタイルは「超攻撃型セッター」。

トス回しの技術では影山に敵わないと認めているものの、それ以外の面で影山を上回る能力を持っています。

特に、強烈なジャンプサーブや相手チームの弱点を見抜く鋭い観察力は大きな武器です。

しかし、及川の最大の強みは「仲間の力を100%引き出すこと」。

たとえば、金田一(きんだいち)が「トスが打ちづらい」と不満を言ったときも、及川は彼の潜在能力を信じ、あえてそのままのセットを続けました。

その結果、金田一は自分でも気づいていなかった能力を開花させることができたのです。

また、チームに馴染めない選手をもうまく活かすことができ、司令塔としての能力は抜群です。

性格は一見、おちゃらけていて人当たりが良いですが、実はかなり腹黒い一面も。

ニコニコしながら嫌味を言ったり、相手を挑発したりすることが得意で、影山からは「月島(つきしま)以上に性格が悪い」と言われています。

一方で、チームメイトのことは心から信頼しており、それぞれの強みを理解した上でプレーを組み立てています。

そのため、チームメンバーからの信頼も厚く、試合中は一言で場の空気を変えるほどのカリスマ性を発揮します。

普段はのらりくらりとしていますが、試合になると本気モードに切り替わるギャップも彼の魅力のひとつ。

また、意外にも和室に住んでおり、部屋の中央に布団を敷いて過ごす姿が描かれています。

そして、彼には「天才」に対する強いコンプレックスがあります。

影山や他の天才プレイヤーたちと比べて、自分は生まれ持った才能に恵まれていないと感じているため、努力で彼らに追いつこうと必死に頑張ってきました。

そのため、「天才ってムカつく」と何度も口にしており、影山に対しても「正々堂々と試合で叩き潰す」と宣言するほどの対抗心を燃やしています。

しかし、それだけの思いを抱えながらも、及川は常に前向きに努力し続ける選手です。

天才ではなくとも、努力と工夫で勝負できることを証明している存在でもあります。

彼のプレースタイルや性格のギャップ、そして仲間への深い信頼は、多くのファンから愛される理由となっています。

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