この記事では「ワンピース」の人気キャラ「ロブ・ルッチ」についての名言や名セリフを取り上げています。
かっこいい名言や印象的な名セリフ、使える名言などを掲載しているので、ぜひ最後まで読んでください。
ワンピースのロブ・ルッチの名言・名セリフまとめ
ワンピースのロブ・ルッチの名言・名セリフを21個紹介していきます。
- たかだか一海賊団のお前達とのケタ違いの戦闘力の差が…!!!
- 五年住んだが… こんな島にゃあ… 名残り惜しむ情もわかねェ…
- あなたの波打つ血が それを的中だと告げた!!!
- 「血」ですかね ここにいると…“殺し“さえ正当化される
- ”悪”はこの世に栄えない!!!
- 祝杯という気分でもないですね 地位や権力に興味が無いので…
- 闇の正義の名のもとに!!!
- 「六王銃」!!!!
- 世の中には…死んだ方が人の為になるという 不幸な星の下に生まれる人間もいるもんだ… 例えば”世界を焼き尽くす悪魔”がいたとして… それを呼び起こす力をもっている者が わずか8歳の純粋な少女であった場合…その少女は 誰かの手で人々の為に 殺しておくべきだと思わないか?
- 死にたくなければ 3秒で答えろ
- 一市民が巨大な政府に… 盾つくものじゃない…!!!
- …見せてやる 「六式」の全てを極限まで高めた者の… 最強の体技 「六式」奥義!! 「六王銃(ロクオウガン)」!!!!
- 物ごころついた時から自分の存在そのものが”罪”!!! 自分が消える事でしか人を幸せに出来ない そういう不幸を背負っているんだ
- 我々の正義は「世界政府」に既存する 「政府」があなたを「CP9」の司令官と認める限り その任務を完璧に全うするまで!! 何もあなたの思想に賛同する必要もない
- なに…あなたに罪はない… これだけ色々な事が起こる夜に動揺を隠せなくなるのは 血の通った人間ならば当然…
- 天竜人はこの世界を創造した「神」ここにいるのはいわば”下界の王達” 「神」が欲する物は全て差し出すのは必然
- もう一つ指令がある “麦わらの一味”…!!ニコ・ロビンを連行しろ!!!
- 麦わらを「四皇」と認めていない
- お前は全てを望み過ぎている!!!
- 指令が…出ませんでしたので…
- 迫撃において”動物系”こそが最強の種だ!!!
この中からいくつかをピックアップして詳しく紹介していきます。
「血」ですかね ここにいると…“殺し“さえ正当化される
このセリフは、ロブ・ルッチがエニエス・ロビーで発した言葉です。
彼は世界政府直属の組織「CP9」に所属し、政府のためならどんな手段も正当化される環境にいました。
この言葉からは、ルッチが「殺し」という行為に対して一切の罪悪感を持っていないことがうかがえます
むしろ、彼にとってはそれが当たり前のこととして受け入れられているのです。
この名言は、ルッチというキャラクターの冷酷さをよく表しています。
普通の人にとって「人を殺すこと」は最も重い罪の一つですが、彼にとってはただの仕事の一環であり、それが正義とされる世界で生きているのです。
彼は「血」を象徴として、政府の命令がすべてであり、自分の感情や倫理観を排除した生き方をしていることを示しています。
このセリフを聞くと、彼の思想の異常さと、政府の裏の恐ろしさを感じさせられますね。
闇の正義の名のもとに!!!
ロブ・ルッチが自身の信念を叫んだセリフです。彼は「正義」といっても、一般的な善とは異なる「闇の正義」を信じています。
これは「正義のためなら悪をもって悪を討つべき」という考え方であり、彼の生き方そのものを表しています。
つまり、世界政府の命令が絶対であり、それに従うことが正義であるという思想です。
この言葉の怖いところは、彼自身がその「闇の正義」を疑問に思っていないことです。
ルッチは、正義というものが必ずしも「善」ではないことを理解しており、それを実行することにためらいがありません。
この冷酷さと割り切り方は、彼の最大の特徴でもあり、敵としての恐ろしさでもあります。
「正義とは何か?」という深いテーマを考えさせられる名言ですね。
麦わらを「四皇」と認めていない
このセリフは、ルッチがエッグヘッド編で発した言葉です。
四皇とは、海賊の世界で最も強大な存在として知られる4人の海賊のことですが、ルッチはルフィが四皇になったことを認めていません。
これは単なる負け惜しみではなく、ルッチなりの基準があるようです。
ルッチは実力主義の人物であり、「強さこそがすべて」という価値観を持っています。
ルフィが四皇になったのは、単に称号を与えられたからではなく、実際に強者として認められたからです。
しかし、ルッチはルフィに一度敗れたことを認めつつも、まだ「本当の四皇」としての実力が足りないと考えているのかもしれません。
このセリフは、ルッチのルフィへのライバル意識や、まだ超えられない相手として意識していることを感じさせる一言ですね。
この言葉には、ルッチのプライドやこだわりが詰まっています。
たとえ政府の命令に従う彼でも、戦いにおいては独自の価値観を持っており、それが「ルフィを四皇として認めない」という発言につながっているのではないでしょうか。
これからの物語で、ルッチがルフィをどのように見ていくのか、今後の関係性にも注目したいですね。
”悪”はこの世に栄えない!!!
このセリフは、ロブ・ルッチが世界政府のエージェントとして、自身の信じる「正義」を貫く決意を示したものです。
普通、「悪は栄えない」という言葉は、善が勝つという意味で使われることが多いですが、ルッチの場合は少し違います。
彼にとっての「悪」とは、政府に逆らう者たちのことを指します。
つまり、世界政府の意向に背く存在は、どんな理由があろうと許されず、必ず滅ぼされるべきだという考え方なのです。
ただし、このセリフを聞いて「本当に世界政府が正義なのか?」と疑問に思う人もいるかもしれません。
ワンピースの世界では、政府自体にも腐敗があり、決して完全な正義とは言えない部分もあります。
ルッチの信じる「正義」は本当に正しいのか、それともただの道具として利用されているだけなのか、深く考えさせられる言葉ですね。
我々の正義は「世界政府」に既存する 「政府」があなたを「CP9」の司令官と認める限り その任務を完璧に全うするまで!! 何もあなたの思想に賛同する必要もない
このセリフは、ルッチが「正義」というものをどのように捉えているのかをよく表したものです。
彼にとって正義とは、自分の価値観や道徳心ではなく、「世界政府が定めたもの」です。
つまり、ルッチ自身が善悪を判断することはなく、政府が決めたことが絶対であり、それに従うのがエージェントの役目だと考えています。
特に「何もあなたの思想に賛同する必要もない」という言葉が印象的です。
これは、彼が個人的な感情や価値観を完全に切り離し、純粋に「命令を遂行する機械」のように行動していることを示しています。
普通、人は何かをするときに自分の考えや信念を持つものですが、ルッチはそうではありません。
政府が「こうしろ」と言えば、それがどんなに理不尽であっても従う。
これは彼の強さでもあり、同時に恐ろしい部分でもあります。
五年住んだが… こんな島にゃあ… 名残り惜しむ情もわかねェ…
このセリフは、ルッチがウォーターセブンでの潜伏期間を振り返ったものです。
彼はCP9として5年間、船大工としてこの街で過ごしましたが、その生活には一切の愛着を持っていませんでした。
普通、人は長く住んだ場所には何かしらの思い出や情が湧くものですが、ルッチはそういった感情を持つことすらありません。
これは、彼がどれだけ冷酷で合理的な人間かを示しています。
一方で、同じく潜伏していたCP9の仲間であるカクやカリファは、ウォーターセブンでの生活に少し愛着を感じていました。
彼らは任務のために働いていましたが、それでも街のことを嫌っていたわけではありません。
しかし、ルッチだけは違いました。
彼は「殺し」ができない5年間をただの忍耐の時間としか思っておらず、そこに情を持つことすら不要だと考えていたのです。
この言葉からは、ルッチが本当に「戦うこと」だけを生きがいにしていることが伝わってきます。
普通の人間であれば、長くいた場所に対して少しは感情を持つものですが、ルッチにとっては関係のない話でした。
彼は自分の過去にも、周囲の人々にも一切の情を持たず、ただ政府の命令に従うことだけを考えて生きているのです。
この冷酷さが、彼をより魅力的なキャラクターにしているのかもしれませんね。
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ワンピースのロブ・ルッチとは?
ロブ・ルッチは、漫画『ワンピース』に登場するキャラクターで、世界政府直属のスパイ組織「サイファーポール」に所属するエージェントです。
彼は「ウォーターセブン/エニエス・ロビー編」で敵として登場し、ルフィたちの前に立ちはだかりました。
初登場時は「CP9」の一員として活動しており、世界政府に反抗する者を抹殺する権限を持つ冷徹なスパイでした。
しかし、エニエス・ロビーでの戦いの後、海軍から追われる身となり、その後2年間の間に「CP-0」というさらに強力な組織の一員へと昇格します。
現在は「仮面のエージェント」と呼ばれる特級エージェントの一人です。
ルッチの特徴は、その冷酷さと戦闘能力の高さにあります。
彼は政府の教育によって感情を捨て去り、任務のためならどんな犠牲も厭わない戦闘狂とも言える人物です。
戦いの技術として「六式」と呼ばれる特殊な体術を使いこなし、さらに「ネコネコの実・モデル豹(レオパルド)」という動物系の悪魔の実の能力者でもあります。
この能力により、豹の姿に変身して驚異的な身体能力を発揮することができます。
ルッチの戦闘力は海賊の間でも高く評価されており、かつての「王下七武海」の一人であるバーソロミュー・くまも「ルッチが負けるとは思わなかった」と語るほどでした。
彼は「殺戮兵器」と呼ばれるほどの冷酷さを持ち、必要とあれば仲間すら手にかけることも厭いません。
実際に、CP9の新入りだったネロが命令を守らなかった際には、ルッチは容赦なく彼を粛清しています。
ルッチの信念は「闇の正義」と呼ばれ、「世界政府が正義であり、その支配を守るためならどんな手段を使ってもいい」と考えています。
彼は命令には忠実ですが、それがどんな非情なものであっても迷うことはありません。
過去には13歳で海賊に襲われた国に派遣され、降伏した兵士たちを「弱さは罪」として粛清したというエピソードもあります。
このように、ルッチにとっての正義とは「政府の統治を守ること」であり、どんなに道徳的に見える相手であっても、政府に背く者は敵として処理します。
一方で、ルッチは戦いそのものを楽しむ性格も持っています。
特にルフィに対しては強い執着を見せており、一度敗れたことでライバルのような感情を抱いているようです。
エッグヘッド編では、政府の規則では「四皇とは許可なしに戦ってはいけない」という決まりがあったにもかかわらず、ルフィとの戦いを望んで自ら戦闘を仕掛けました。
これは、彼自身がルフィにリベンジしたいという強い思いを持っていることを示しています。
ルッチは、任務遂行のためには感情を捨てた冷酷な人物ですが、ルフィとの戦いの場面では彼の人間らしさが垣間見える瞬間もあります。
普段は感情を表に出さない彼が、ルフィの言葉や行動には強く反応することがあり、彼にとってルフィは特別な存在であることがわかります。
この点は、彼のキャラクターに深みを与えている要素の一つです。
このように、ロブ・ルッチは『ワンピース』の中でも特に冷酷でありながら、強さを求める戦闘狂としての一面も持つ魅力的なキャラクターです。
彼の信じる「闇の正義」は、時には非常に残忍に見えますが、その一方で彼なりのルールに基づいた行動でもあります。
今後の物語で彼がどのようにルフィと関わっていくのか、注目される存在です。