この記事では「デスノート」の人気キャラ「リューク」についての名言や名セリフを取り上げています。
かっこいい名言や印象的な名セリフ、使える名言などを掲載しているので、ぜひ最後まで読んでください。
デスノートのリュークの名言・名セリフまとめ
デスノートのリュークの名言・名セリフを13個紹介していきます。
- ただ漠然と死にたくないから人の寿命をいただき 漠然と生きている… 本当に今の死神界っていうのは腐っている 何の為に存在しているのかすらもう誰にもわからない たぶん存在してる意味なんてないんだろう…
- 天国も地獄もない 生前何をしようが死んだ奴のいくところは同じ 死は平等だ
- デスノートを使った人間が天国や地獄へ行けると思うな それだけだ 死んでからのお楽しみだ
- 退屈だったから 死神がこんな事言うのもおかしいが 生きてるって気がしなくてな…
- 安心しろ そんな事しなくても ライト お前はもう…立派な死神だ
- 結構長い間 互いの退屈しのぎになったじゃないか 色々面白かったぜ
- いや 死ぬのはライト おまえだ
- やっぱり人間って…面白!!
- ククク…最高だぜ ライト 人間の女は「運命」って言葉に弱いしな…これならキャッチセールスの世界でも神になれる
- なあライト 家に誰もいない様だし 久しぶりに二人でマリオゴルフしない?
- 俺にとってのリンゴっていうのは…そ そうだな……人間でいう酒や煙草みたいな物で…ずっとないと禁断症状が………
- ラ…ライト カメラ たぶん全部捜し出したぜ 死神もがんばると疲れるんだな………
- クク… これが「愛してる」って言う人間の顔かよ…
この中からいくつかをピックアップして詳しく紹介していきます。
天国も地獄もない 生前何をしようが死んだ奴のいくところは同じ 死は平等だ
このセリフは、リュークが人間の死後の世界について語った場面のものです。
宗教や道徳では「良いことをすれば天国へ、悪いことをすれば地獄へ」と教えられることが多いですが、リュークはそれを完全に否定しています。
死んだ後に行く場所は、全員同じ。
ただそこに行くだけだ、と言い切るんですね。
この言葉には、人間が信じている善悪や価値観が、死神にとっては無意味であるという冷たさと、でもその中に「死は誰にも等しく訪れるものだ」という静かな真理も含まれています。
個人的には、このセリフは一見冷酷ですが、ある意味で人間にとっても救いのような言葉にも思えます。
ただ漠然と死にたくないから人の寿命をいただき 漠然と生きている… 本当に今の死神界っていうのは腐っている 何の為に存在しているのかすらもう誰にもわからない たぶん存在してる意味なんてないんだろう…
これは、リュークが自分たち死神の現状について嘆いたセリフです。
ただなんとなく生きて、なんとなく寿命を奪って生き延びている――そんな無気力な死神界に対して、リュークは虚しさを感じているんですね。
「存在する意味がない」とまで言い切るその様子は、まるで現代を生きる私たちにも重なるような感覚があって、ちょっと共感してしまいました。
リュークは「死を司る存在」でありながら、生の意味を見失っているという皮肉が、このセリフにはよく現れていると思います。
やっぱり人間って…面白!!
この言葉は、リュークのキャラを象徴する名セリフですね。
彼が人間界にノートを落としたのも、退屈を紛らわすため。
そんな彼が、キラ(夜神月)のようにノートを使って行動する人間を見て、思わずこぼしたのがこの言葉です。
感情的でもなく、ただ純粋に「面白い」と評価しているのが、逆に怖いというか…。
でも、「人間って面白い」と言ってくれるのって、どこか嬉しい気もしますよね。
死神にとっても「観察する価値がある」と思われる存在でいたい、そんな気持ちにもさせてくれます。
デスノートを使った人間が天国や地獄へ行けると思うな それだけだ 死んでからのお楽しみだ
このセリフは、デスノートを使った者がどうなるのか、その行く末を語ったものです。
「それだけだ」と言い切るあたりに、リュークの中立性と冷静さが表れてますよね。
そして「死んでからのお楽しみだ」という言葉には、どこかユーモアすら感じます。
死を楽しみにできるなんて、普通なら考えられませんが、リュークにとっては全てが暇つぶしの一環。
そのドライな価値観が、人間にとっては逆にゾッとするような言葉に聞こえます。
ラ…ライト カメラ たぶん全部捜し出したぜ 死神もがんばると疲れるんだな………
こちらはちょっとコミカルなシーンからのセリフです。
ライトの部屋を監視していたカメラを全て見つけたときのもので、少し誇らしげで、ちょっとだけ疲れているリュークの様子が見てとれます。
「死神もがんばると疲れるんだな…」という一言が、何だか人間らしくてかわいらしいですよね。
普段は全てを超越した存在のように見えるリュークが、こういう場面ではちょっと親しみやすく感じられるのも、彼の魅力のひとつです。
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デスノートのリュークとは?
リュークは『デスノート』に登場する死神で、人間界にデスノートを落とした張本人です。
性別はオスで、死神界ではランク6に位置づけられています。
英語表記は「Ryuk」で、海外のファンからも人気があるキャラクターです。
リュークは、退屈な死神界に嫌気がさしていたことから、自分の持っていたデスノートをわざと人間界に落とします。
これが物語の発端になっており、そのノートを拾ったのが主人公・夜神月(ライト)です。
以後、リュークはライトの傍に現れて、ただ傍観者として彼の行動を見守るようになります。
基本的にリュークは、何か積極的に物語を動かすわけではなく、「面白そうだから見てる」というスタンスを崩しません。
そのため、論理的な説明や難しい会話にはちょっと弱くて、月に呆れられることもありました。
でも実は、誰もやらなかったことを平然と実行したり、ピンチのときに冷静に行動したりと、メンタルの強さや決断力はかなりのものです。
特に、「これ以上は面白くならない」と判断した瞬間に月を殺したシーンは、冷静かつ非情な死神としての本質がよく表れています。
彼の特徴のひとつは、契約やルールをちゃんと守るところです。
デスノートのルールや人間との約束に対してはとても律儀で、公平に振る舞います。
そのため、月にとって都合の悪い質問であっても、ルールの範囲内であればちゃんと答えますし、逆に事前に約束していないことには一切手を出しません。
こういった行動から、ただのふざけたキャラではなく、芯の通った一面も見えてきます。
リュークの見た目もかなり特徴的です。
黒い服にシルバーのアクセサリをつけた、パンクロック風の姿で、背中には大きな羽が生えています。
普段は収納されていて、飛ぶときに使ったり、リンゴやペンをしまったりするのに使われます。
猫背でかなりの長身、裂けた口とギョロっとした目がインパクト抜群です。
そしてリュークと言えば、何よりも「リンゴ好き」で有名です。
死神は本来食事をしませんが、リュークにとってリンゴはタバコやお酒のような嗜好品。
長く食べないでいると、まるで禁断症状のように変な動きをしてしまうほどです。
人間界のリンゴは「ジューシーでうまい」と大絶賛で、死神界の乾いてまずいリンゴとは比べものにならないとのこと。
その影響で、他の死神たちもリンゴに興味を持つようになったという、ちょっと面白い展開もありました。
このようにリュークは、一見いい加減そうに見えつつも、物語の重要な役割を担っている存在です。
どこか人間味があるようでいて、やはり死神らしく非情なところもある。
そんなリュークの存在が、『デスノート』という作品の不気味さと面白さをより一層引き立てているんですよ。
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