この記事では「ドラえもん」の人気キャラ「骨川スネ夫」についての名言や名セリフを取り上げています。
かっこいい名言や印象的な名セリフ、使える名言などを掲載しているので、ぜひ最後まで読んでください。
ドラえもんの骨川スネ夫の名言・名セリフまとめ
ドラえもんの骨川スネ夫の名言・名セリフを32個紹介していきます。
- キレイな花はキレイな人にこそ ふさわしい
- プッ バカはおだてやすい
- 今度のリサイタル いつ?楽しみにしてるんだよ
- いやいや君 歌には敵わない
- よっ 人気歌手 これからテレビ局?
- やあい 下手くそが練習してる
- 昨日まで軽井沢の別荘へいってきた 昆虫採集やらなにやら楽しくて寝る間もなかったよ
- のび太のくせに!
- 僕の友だちが花どろぼうだったなんて…… ああ 僕は恥ずかしい
- 漫画を読んでるとママがうるさいんだ
- 悩みや苦しみを分け合ってこそ 友達じゃないか
- さぁノートを貸すよ
- ジャイアンはいつも正しい
- お前アリとキリギリス知ってる?俺アリ お前キリギリス
- 身分を考えろ
- 今から支度しておかないと大人になってからじゃ手遅れだ。人生にはそれくらいの計画性がないとダメなんだよ
- まず欲しいのは 金だ 金だよ 金
- 僕だって自分の悪い癖はよーくわかってるんだ
- うちの家族に共通してるのは一級品しか相手にしないってことだね
- 今の世の中でものをいうのはお金だよ それに頭とルックスさ
- いい歌を聞かせてもらって こちらこそ幸せだよ
- ヨーヨーだってジャイアンに遊んでもらった方が幸せだろ
- 名選手を紹介したから僕を二軍にしないでよ
- 近頃の日本人は遊び過ぎる
- いいとも 君の頼みなら何でも聞くよ
- いいなんてものじゃないよ 天才だよ
- 実はママが病気でゆうべは徹夜で看病したんです
- ジャイアンの為なら 火の中水の中へでもとびこむよ
- 美しいという言葉は僕のためにあるんだなあ
- うちのパパ えらいんだぞ 社長だぞ
- 僕なんかさハンサムで頭がよくて金持で君らに比べれば恵まれてると思うなぁ
- おばさんて 会うたびに若くなられますね
- 悪いなあ このゲーム三人までしかできないんだよ
この中からいくつかをピックアップして詳しく紹介していきます。
いいなんてものじゃないよ 天才だよ
このセリフは、スネ夫がジャイアンの描いた絵に対して驚きと賞賛の言葉を口にした場面で出てきます。
普段はジャイアンに対してご機嫌取りのような態度を見せるスネ夫ですが、このときは本当に驚いた様子で「天才だよ」と素直に褒めているように感じられるところが面白いです。
皮肉に聞こえるようなトーンでもありつつ、実はちゃんと相手の才能を認めている一面が見える、ちょっと珍しいセリフですね。
スネ夫ってちゃっかりしたキャラと思われがちですが、こうやって他人の良いところに目を向けられるところも、実は彼の魅力のひとつかもしれません。
キレイな花はキレイな人にこそ ふさわしい
このセリフは、スネ夫が女の子に花を贈る場面で使った、いわば「キザな口説き文句」のひとつです。
スネ夫はこういう時にサラッとキレイなことを言えるタイプで、ちょっと自分に酔ってるような印象もありますね。
でも、その気取り方が逆に彼らしさを表していて、なんだかんだで微笑ましいなと思います。
このセリフからは、スネ夫が美的センスや言葉選びにこだわるキャラだというのがよくわかります。
「花=美しさ」というわかりやすい比喩を使いながら、自分のセンスをアピールしようとするあたりも、彼らしい計算高さがにじんでいて印象に残る名セリフですね。
まず欲しいのは 金だ 金だよ 金
こちらのセリフは、スネ夫のキャラクターがストレートに出た名言とも言える一言です。
子どもらしい夢や希望よりも、まず「お金がほしい!」と叫ぶ姿は、現実的というか、ちょっと大人びていてユニークですよね。
確かにスネ夫はお金持ちの家庭で育っていて、物欲も強く、流行のものや高級品に囲まれた生活を送っています。
その価値観がこのセリフにギュッと凝縮されていて、ある意味でとても彼らしいです。
現実をしっかり見ている一面もあるんですが、そこにちょっと笑えるズレがあるのもスネ夫らしくて魅力的です。
僕だって自分の悪い癖はよーくわかってるんだ
このセリフは、スネ夫が自分自身を見つめ直すようなちょっと珍しい場面で登場します。
いつもは自慢ばかりしていたり、人を見下すような発言が目立つ彼ですが、このときは少し素直な気持ちを吐露していて、なんだか親近感がわくんですよね。
「悪い癖は自分でわかってる」って、実はとても大人な言葉で、自分をちゃんと省みる力があるということ。
それを言えるスネ夫って、やっぱりただのイヤミキャラじゃないな~と思います。
このセリフは、スネ夫の人間くささや成長の可能性を感じさせる、静かだけど深い名言だと思います。
悪いなあ このゲーム三人までしかできないんだよ
このセリフは、スネ夫がのび太を仲間はずれにする定番パターンのひとつで、「スネ夫=イヤミキャラ」という印象を強くした名言ともいえます。
特に印象的なのは、わざわざ「悪いなあ」と前置きしているところ。
あたかも申し訳なさそうにしているようで、実は全く悪びれていないのがスネ夫らしいですね。
このセリフは、のび太が「ドラえも?ん!」と泣きつくきっかけになることが多くて、作品の導入部としても有名です。
でも、よく見るとスネ夫自身も「三人まで」という制限に苦しんでいるような顔をすることもあり、彼なりに葛藤があるのかもしれません。
ちょっとした意地悪の裏に、孤独を感じている一面もありそうで、ついつい深読みしたくなるセリフです。
悩みや苦しみを分け合ってこそ 友達じゃないか
このセリフは、スネ夫にしては珍しく、とてもまっすぐで真面目な言葉です。
普段は自慢話ばかりしたり、のび太をからかったりすることが多いスネ夫ですが、こういう本音を語るときはぐっと大人っぽく感じられますよね。
友達って、楽しいことを共有するだけじゃなくて、つらいことも一緒に乗り越えてこそ本当の絆になる――そんな気持ちが込められていて、見ていてジーンとくる場面でもあります。
普段の態度とのギャップも相まって、このセリフには説得力がありますし、「ああ、スネ夫ってちゃんと友情をわかってるんだな」と感じさせてくれます。
たまに見せるこういう素直な一言が、彼の魅力なんですよね。
身分を考えろ
このセリフは、スネ夫のイヤミな部分が前面に出ている、ある意味で彼らしさ満点の名言です。
ちょっと上から目線で、いかにもお金持ちの子が言いそうな言葉ですよね。
相手を見下しているようでありながら、自分の立場をしっかり意識しているのが感じられます。
この言葉を聞くと、「ああ、やっぱりスネ夫ってイヤな奴だな?」と思ってしまいがちですが、見方を変えると、彼が常に自分のイメージや社会的な立場に気を使っていることの現れでもあります。
子どもながらに“身分”という言葉を使うあたり、ちょっと背伸びしてるのかもしれません。
スネ夫のキャラって、こういうセリフからも、どこか無理してるような危うさが見えてくるのが面白いところですね。
今の世の中でものをいうのはお金だよ それに頭とルックスさ
スネ夫が放ったこのセリフは、まさに彼の価値観がストレートに出ている言葉です。
お金、頭、ルックス――まさに自分が持っている(と思っている)三種の神器ですよね。
こういう現実的な考え方を子どもが口にするあたりがスネ夫らしくて、ちょっと笑ってしまいます。
でも、このセリフって意外と現代社会の本質を突いてる部分もあるんですよね。
だからこそ、ちょっと耳が痛くなる人もいるかもしれません。
もちろん、本当に大切なものはお金や見た目だけじゃないということを、物語の中ではきちんと描かれていますが、スネ夫のようにあえてズバッと言ってしまうキャラがいることで、作品にメリハリが生まれているのだと思います。
このセリフ、見た目よりずっと深いんです。
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ドラえもんの骨川スネ夫とは?
スネ夫は『ドラえもん』に登場するキャラクターのひとりで、のび太やジャイアンたちと一緒によく遊んでいる仲間です。
ちょっとイヤミな性格で、いわゆる「お金持ちの息子」らしいふるまいを見せることが多く、自分のことをイケメンだと思っていたり、つい自慢話が多くなってしまうタイプなんですよね。
とはいえ、どこか憎めないところもあって、見ている人の中には「なんだかんだ好き」って思ってる方も多いかもしれません。
スネ夫はナルシストな一面もあるんですが、実はかなりのマザコンでもあります。
お母さんの前ではいい子を演じつつ、何かあるとすぐ泣きついてしまう甘えん坊。
ただ、それも彼なりの愛情表現なんだろうなという感じがします。
ちなみに、見た目に関してはコンプレックスもあるようで、自分の背が低いことを気にしていたりします。
夢の中では自分を背が高くてかっこいい姿で登場させていることもあって、「理想の自分」を持っている子なんだな~と思わせてくれます。
また、スネ夫には「スネツグ」という弟がいるんですが、ほとんど登場しないんです。
ニューヨークに住んでいる親戚の家に養子に出されていて、作品の中ではスネ夫はほぼ一人っ子のように描かれています。
それにしても不思議なのが、親戚や先祖、ペットにいたるまで、なぜかスネ夫そっくりな顔をしているところ。
作品を見ていて、ちょっとした小ネタとして楽しめるポイントでもあります。
スネ夫の特徴として、手先が器用で頭も良いというところがありまして、プラモデルやラジコン操作の腕前はかなりのもの。
大人顔負けの作品を作り上げたり、難しい操作のラジコン飛行機も見事に操縦してしまうんです。
さらに、絵を描くのも上手で、プロの画家に褒められる場面もあるんですよ。
あと、文章を書くセンスもなかなかで、ラブレターのコンクールで優勝したこともあったりします。
音楽の才能もあって、テレビに出演して歌を披露したこともあるなど、多彩な一面を持っています。
ただ、そういった才能がありつつも、成績は思ったより普通。
のび太やジャイアンよりはマシなんですが、時にはテストで0点を取ったり、家庭教師や塾に通っているのにサボったりする様子も描かれています。
決して優等生ではないけれど、やる気があればちゃんとできる子、という感じでしょうか。
スネ夫はずる賢いところもあって、大人にうまく取り入ったり、都合が悪くなると人のせいにしたりすることもあります。
特に、ジャイアンと一緒になってのび太をいじめるシーンはよく見られます。
ただ、その関係も一枚岩ではなく、ジャイアンにいじめられることもあれば、のび太と手を組んで一緒に行動することもあって、人間関係が複雑なのが面白いところです。
そして何より、スネ夫は実は臆病な一面もあって、ピンチになると真っ先に逃げようとすることもあります。
自信満々なふりをしているけれど、本当は自信がなくて、だからこそ自慢話で自分を大きく見せようとしているのかもしれません。
でも、いざというときには仲間を思いやる心も見せることがあるので、ただのイヤミなキャラではなく、感情豊かで人間味あふれる存在なんですよね。
スネ夫のキャラクターは、ただの悪役でもなければ、完璧な優等生でもない。
そのバランスが絶妙で、『ドラえもん』の世界に欠かせない存在となっているんです。
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