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ハイキュー!!の田中龍之介の名言・名セリフまとめ

ハイキュー!!の田中龍之介の名言

この記事では「ハイキュー!!」の人気キャラ「田中龍之介」についての名言や名セリフを取り上げています。

かっこいい名言や印象的な名セリフ、使える名言などを掲載しているので、ぜひ最後まで読んでください。

ハイキュー!!の田中龍之介の名言・名セリフまとめ

ハイキュー!!の田中龍之介の名言・名セリフを14個紹介していきます。

  • …けっ けっこんしてください!!!
  • 良いかァ!バレーボールっつうのはなあ!ネットの”こっち側”に居る全員!もれなく”味方”なんだよ!!
  • 後輩を 支えてこその 先輩だ
  • 俺 無敵!!!!
  • じゃあ良かった方の半分を盛大に喜べ!! 反省も後悔も放っといたってどうせする!
  • 励ましなんかじゃねえ この脅迫(しんらい)に応えて見せろ
  • 落ちた後は上る以外に道は無し!!
  • できるまでやれば できる
  • ダセェのは勝負に負けるよりも 勝負にビビること
  • 平凡な俺よ 下を向いている暇は あるのか
  • 後悔は試合終わってからクソ程する!!大して取り得も無え俺がてめーのミスに勝手に凹んで足引っぱってちゃどうしようもねぇ!!
  • 交替させられた時のことはなあ 交替させられた時に考えろ!!
  • 何を言うか?俺はいっつもお前のお陰でフリーで打ててるからな!たまには俺の方がカッコイイ試合があっても良いんだ!
  • まあお前がへたくそなのはわかってるからカバーは任せろ!

この中からいくつかをピックアップして詳しく紹介していきます。

平凡な俺よ 下を向いている暇は あるのか

平凡な俺よ 下を向いている暇は あるのか

第30巻 第263話「パイセンの意地・2」

この言葉は、春の高校バレー2回戦・烏野vs稲荷崎戦の第1セット終盤、田中龍之介がスパイクを打つ前に自分に言い聞かせた言葉です。

普段はポジティブで明るい性格の田中ですが、この試合ではミスが続き、自信を失いかけていました。

そんなときに、自分自身を奮い立たせるためにこの言葉を口にします。

田中は、チームのエースではなく、特別な才能を持っているわけでもありません。

しかし、彼は誰よりも努力し、強いメンタルを持ち続けることで試合に貢献してきました。

だからこそ、「俺は特別じゃない。でも、それならば足を止める時間なんてない。やるしかないんだ!」という気持ちが、この言葉に込められています。

この名言は、「才能がないからって諦めるのではなく、努力し続けることが大事だ」というメッセージを強く感じさせてくれます。

田中のように、うまくいかないときこそ下を向かずに前に進む姿勢は、多くの人に勇気を与えてくれるでしょう。

励ましなんかじゃねえ この脅迫(しんらい)に応えて見せろ

励ましなんかじゃねえ この脅迫(しんらい)に応えて見せろ

第32巻 第285話「静かなる王の誕生」

これは、同じく稲荷崎戦の第3セット終盤で、田中が影山飛雄からのトスを受け取る直前に考えた言葉です。

この場面で田中は「今の俺なら強引に攻めすぎるのは危ない」と感じ、影山にトスを少し減らしてほしいと相談します。

しかし、影山は「いいえ、田中さんの攻撃が必要です」と言い切ります。

以前の影山ならスパイカーの要求をそのまま受け入れていましたが、このときの彼は違いました。

試合の状況や田中の調子をしっかりと把握した上で、「田中なら決められる」という強い信頼を込めたトスを上げたのです。

これは単なる励ましではなく、田中に「お前ならやれるんだから決めろよ」とプレッシャーをかける、まさに”脅迫”のような信頼でした。

そして、田中はその信頼に応えるように、極限の場面で「極上ラインショット」を決めます。

この言葉は、「本当に信頼されるということは、甘やかされることではなく、厳しい期待をかけられること」だということを教えてくれます。

プレッシャーの中で力を発揮する田中の姿は、とてもかっこいいですね。

できるまでやれば できる

できるまでやれば できる

第30巻 第264話「失恋」

この言葉は、同じく稲荷崎戦の第1セット終盤、田中が勝利を決めるスパイクを打つ前の独白です。

実はこの言葉、田中が小学生の頃に、新山女子エース・天内叶歌にかけた言葉でもあります。

天内は当時スパイクがうまく打てずに悩んでいましたが、田中は「できるまでやれば、できる!」と励ましました。

そして、今度は自分がその言葉を胸に、試合の大事な場面で超インナースパイクを決めるのです。

この言葉は、「諦めずに続ければ、いつかできるようになる」というシンプルで力強いメッセージを持っています。

勉強やスポーツ、どんなことでも「無理だ」と思う前に「できるまでやる」ことが大切だと、田中の姿から学ぶことができます。

後輩を 支えてこその 先輩だ

後輩を 支えてこその 先輩だ

第19巻 第171話「どいつもこいつも負けずぎらい」

この言葉は、宮城県代表決定戦本選決勝・烏野vs白鳥沢の第4セット後半で、田中が叫んだものです。

この場面では、日向翔陽が助走をつけて高いブロックを飛び越えようとしていました。

しかし、勢いよく飛び出した日向はバランスを崩しそうになります。

そのとき、田中が空中で日向を支え、ブロックの成功をアシストするのです。

田中は後輩の面倒見が良く、日向や影山を何かと気にかけています。

この試合でも、彼は「後輩を支えることが先輩の役目」と考え、身を挺して日向を助けました。

単に偉そうにアドバイスをするだけでなく、体を張って後輩を支える田中の姿勢が、この言葉に表れています。

この名言からは、「本当の先輩とは、後輩の成功を陰で支える存在だ」ということが伝わってきます。

どんな環境でも、周りの人をサポートできる田中のような存在は、チームや組織にとってとても大切ですね。

落ちた後は上る以外に道は無し!!

落ちた後は上る以外に道は無し!!

第30巻 第264話「失恋」

この言葉は、春の高校バレー2回戦・烏野vs稲荷崎の試合で、第2セットが始まる前のコートチェンジの際に、田中が月島蛍にかけたものです。

試合中にミスをして落ち込むことは誰にでもありますが、それをすぐに立て直すのは簡単なことではありません。

月島も「そんな簡単に切り替えられるもんじゃない」と冷静に言いますが、田中は「落ち込んだら、あとは上がるしかないんだ!」と前向きな言葉を放ちます。

田中は普段からメンタルの強さが武器の選手ですが、この言葉からも彼の精神力の強さがよく分かります。

どんなに苦しい状況でも、ずっと下を向いているわけにはいかない。

だったら、すぐに気持ちを切り替えて、次のプレーに集中するしかない。

そんな彼の考え方が、このシンプルな言葉に詰まっています。

この名言は、バレーボールだけでなく、勉強や仕事でも大切なことを教えてくれます。

ミスや失敗は誰にでもあるけれど、そこからどう立ち直るかが大事。

落ち込んでしまったら、この言葉を思い出して、前を向いて進んでいきたいですね。

ダセェのは勝負に負けるよりも 勝負にビビること

ダセェのは勝負に負けるよりも 勝負にビビること

第30巻 第263話「パイセンの意地・2」

この言葉は、稲荷崎戦の第1セット終盤、田中がトスを呼び込む前に自分に言い聞かせたものです。

田中は、インターハイ予選の青葉城西戦で、セッターの及川徹のサーブに狙われたとき、トスを呼ぶのをためらってしまった過去があります。

そのときの後悔を思い出し、「負けることよりも、挑戦することを怖がるほうがカッコ悪い」と自分を奮い立たせます。

試合中、調子が悪くなったり、ミスが続いたりすると、誰でも自信を失ってしまうものです。

でも、そこで挑戦することをやめてしまったら、試合に勝てる可能性すらなくなってしまいます。

田中のこの言葉には、「負けることよりも、挑戦しないことのほうが恥ずかしい」という強い信念が込められています。

この名言は、スポーツだけでなく、日常生活にも当てはまります。

何かに挑戦しようとするとき、「失敗したらどうしよう」と不安になることは誰にでもあります。

でも、本当にカッコ悪いのは、失敗を恐れて最初から挑戦しないことなのかもしれません。

田中のこの言葉は、そんなときに勇気をくれる名言ですね。

良いかァ!バレーボールっつうのはなあ!ネットの”こっち側”に居る全員!もれなく”味方”なんだよ!!

良いかァ!バレーボールっつうのはなあ!ネットの”こっち側”に居る全員!もれなく”味方”なんだよ!!

第2巻 第12話「通常運転」

この言葉は、田中が烏野高校に入学したばかりの日向翔陽にかけたものです。

初めての練習試合で緊張していた日向は、焦ってミスを連発してしまいます。

そんなときに、田中が「ネットのこっち側にいる全員は味方なんだ!」と力強く伝えました。

バレーボールはチームスポーツなので、一人で試合をするわけではありません。

田中の言葉には、「ミスをしたからといって一人で悩む必要はない」「チームのみんなが支えてくれるから大丈夫だ」という優しさと、チームワークの大切さが込められています。

特に、個人プレーの多いスポーツと違い、バレーでは仲間との連携が何よりも重要です。

そのことを、田中は日向に教えてあげたのです。

この名言から学べることは、「仲間を信じることの大切さ」です。

試合や部活、仕事や学校でも、一人で抱え込まず、仲間と協力することで道が開けることがあります。

田中のように、仲間を信じて全力でぶつかっていく姿勢を大切にしたいですね。

じゃあ良かった方の半分を盛大に喜べ!! 反省も後悔も放っといたってどうせする!

じゃあ良かった方の半分を盛大に喜べ!! 反省も後悔も放っといたってどうせする!

第16巻 第139話「宿敵」

この言葉は、宮城県代表決定戦準決勝・烏野vs青葉城西戦でのワンシーンです。

第2セットが終わった後、ピンチサーバーの山口忠が「良いサーブが半分くらいしか打てなかった」と反省しているときに、田中がかけた言葉です。

試合中にミスをしたり、思い通りにいかなかったりすると、人はどうしても落ち込んでしまいます。

でも田中は、「どうせ反省や後悔なんて、試合が終わったら勝手に出てくるんだから、今は成功したことを全力で喜べ!」と前向きなアドバイスを送ります。

この言葉は、田中らしいポジティブさが詰まっていて、メンタル面の強さがよく伝わってきます。

試合中に自分を責めるよりも、「良かった部分を伸ばせば、次も上手くいくかもしれない」と考える方が、前向きになれますよね。

これはスポーツだけでなく、勉強や仕事、日常生活にも当てはまる考え方です。

失敗ばかり気にするのではなく、できたことに目を向ける。

そうすることで、自然と次の成功にもつながるんだと教えてくれる名言ですね。

俺 無敵!!!!

俺 無敵!!!!

第42巻 第366話「みつめる」

この言葉は、春の高校バレー準々決勝・烏野vs鴎台戦の第3セット終盤で、田中が超インナースパイクを決めた瞬間に叫んだものです。

普段からポジティブな田中ですが、この試合ではいつも以上に気合いが入っていました。

その理由のひとつが、試合中に高熱で途中退場してしまった日向翔陽の存在です。

日向はチームのエネルギーそのものであり、彼の活躍に何度も助けられてきた田中。

その日向が倒れたことで、田中は「俺たちがやらなきゃいけない」と奮い立ちます。

そして、インナースパイクを決めた瞬間、「俺は無敵だ!!」と自分に言い聞かせるように叫びました。

この言葉は、田中の強靭なメンタルと、試合中に自分を鼓舞するためのポジティブなマインドセットが詰まっています。

「自分は無敵だ!」と思い込むことで、恐怖や不安を吹き飛ばし、最高のプレーをする。

これは、プレッシャーのかかる場面で自信を持つための素晴らしい方法でもあります。

自分に自信がないときや、大きな挑戦の前には、田中のように「俺、無敵!!」と心の中で叫んでみるのもいいかもしれませんね。

…けっ けっこんしてください!!!

…けっ けっこんしてください!!!

第30巻 第264話「失恋」

これは、田中龍之介が烏野高校バレー部に入部した初日に、マネージャーの清水潔子に向かって叫んだ言葉です。

田中は初対面で清水に一目惚れし、なんといきなりプロポーズしてしまいます。

当然ながらあっさり断られましたが、それでも田中はめげることなく、ずっと清水への一途な想いを持ち続けています。

この場面は、ハイキュー!!の中でも特にコミカルなシーンのひとつですが、田中のキャラクターをよく表している場面でもあります。

彼は普段からノリが良く、お調子者の一面を持っていますが、実はとてもまっすぐで熱い男。

清水に対する想いも、一時的なものではなく、ずっと一貫しています。

また、田中の魅力は、ただ単に好きな人にしつこくアプローチするだけでなく、決して相手に無理をさせたり、嫌がらせをしたりしないことです。

清水が自分を無視しても、それを楽しんでいるようなところもあり、彼なりの誠実さが感じられます。

結局のところ、田中の「一途さ」は、彼のかっこよさの一部なんですよね。

この名言はギャグシーンとして楽しめるだけでなく、「好きな人に素直に気持ちを伝えることの大切さ」や「諦めないことの強さ」を感じさせてくれます。

恋愛でも、夢や目標でも、「一度断られたからといって諦める必要はない!」という田中らしいメッセージが伝わってきますね。

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ハイキュー!!の田中龍之介とは?

田中龍之介は、漫画「ハイキュー!!」に登場する烏野高校バレー部の2年生で、坊主頭がトレードマークのお調子者な先輩です。

一見すると強面で、口調も荒っぽいですが、実はとても義理堅く、人情に厚い性格をしています。

後輩の面倒見も良く、特に日向翔陽と影山飛雄のことを入部当初から気にかけていました。

最初は面倒だと感じていたようですが、キャプテンの澤村大地の言葉を受けて、二人のサポートをするようになります。

その一環として、澤村には内緒で体育館の鍵を開けて朝練を手助けするなど、見た目に反して面倒見の良さがうかがえます。

田中はとにかく女子の声に敏感で、特に女子に人気のある男子には対抗意識を燃やします。

バレー部のマネージャーである清水潔子に対しては、初対面でいきなりプロポーズをするという大胆な行動をとりました。

当然ながらあっさり断られましたが、それでもめげずにアプローチを続けており、無視されることすら喜んでいるようなところがあります。

このちょっとおバカな一面も、彼の魅力のひとつです。

また、同じ2年生の西谷夕とは特に仲が良く、彼が復帰してからは二人でバレー部のムードメーカーとして部のテンションを盛り上げています。

しかし、あまりにも騒ぎすぎるとキャプテンの澤村に叱られることもしばしばあります。

バレー選手としての田中は、目立った身体能力や特別なスキルを持っているわけではありません。

ですが、彼には何よりも強靭なメンタルがあります。試合中に自分が狙われてミスをしても、すぐに立ち直り、チームを鼓舞する声を上げ続けることができるのです。

この精神力こそが、彼が「切り込み隊長」として烏野の士気を高める大きな理由であり、次期エースとしての素質を持つ証でもあります。

もちろん、田中の強みはメンタルだけではありません。

試合を重ねるごとに技術も向上しており、インナースパイク(ネット際に鋭く打ち込むスパイク)や、サイドラインぎりぎりを狙うストレートスパイクを打ち分ける技術を習得しました。

これは練習の成果だけでなく、田中自身の肩の強さも影響しています。

小説版では、清水潔子も田中の強肩を認める発言をしているほどです。

また、冷静さも身につけ、安定したプレーを持続できるようになり、エースとしての道を着実に歩んでいます。

試合中は、西谷の守備や月島蛍のブロックが目立つため、田中の活躍はそこまで大きく取り上げられないことが多いですが、実はレシーブやブロックのミスが少なく、試合を通して安定したプレーを続けられる選手です。

性格的には感情の起伏が激しそうに見えますが、バレーにおいては意外と安定感があり、スタミナも豊富。

爆発力と安定感を兼ね備えた、チームにとって欠かせない存在なのです。

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