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ハイキュー!!の月島蛍の名言・名セリフまとめ

ハイキュー!!の月島蛍の名言

この記事では「ハイキュー!!」の人気キャラ「月島蛍」についての名言や名セリフを取り上げています。

かっこいい名言や印象的な名セリフ、使える名言などを掲載しているので、ぜひ最後まで読んでください。

ハイキュー!!の月島蛍の名言・名セリフまとめ

ハイキュー!!の月島蛍の名言・名セリフを20個紹介していきます。

  • 謝んないでくれる 僕の高さが足りなかった
  • ここでこの人を叩き落とせたら 烏野(チーム)は大盛り上がりだろうな でも 無理だから 居ろよ
  • たかが部活だろ なんでそんな風にやるんだ そんな風にやるから あとで苦しくなるんだろ
  • …おかげさまで(本当に おかげさまで)極たまに 面白いです
  • あいつは僕の先を行く男なんで
  • とりあえず僕がぐだぐだと考える事より山口の一言のほうがずっとカッコ良かった
  • 小指なのでプレーへの影響は最小です
  • ブロックとはシステムです
  • ただ、何本かは止めてやろうと思ってるだけ
  • どうも普通の方です 一人時間差 うちの野生児は騙せても 僕には通用しないんでよろしくどうぞ
  • さっき僕は怯んだのか いや 負けると思ったんだ それが当然であるように
  • ほんの僅か いらだちと焦りを含んだ綻びを まってたよ
  • 僕一人で勝とうなんて1mmも思ってません
  • 皆どんな原動力で動いてんだよ!?
  • 190cm近い男に可愛さ求めないでよ
  • 相手セッターに ブロックを欺いてやったという快感も 達成感も与えてはならない 執拗に 執念深く
  • 且つ敏捷に 絶対に タダでは通さない
  • あの 3枚ブロックの時のタイミングは僕に任せてもらえませんか
  • 馬鹿じゃないの こんなの日向じゃあるまいし 最後まで戦ってみたいなんて
  • お前いつの間にそんなカッコイイ奴になったの
  • 合宿で新技仕込んで来たのは 君だけじゃないんだよ 日向

この中からいくつかをピックアップして詳しく紹介していきます。

ほんの僅か いらだちと焦りを含んだ綻びを まってたよ

ほんの僅か いらだちと焦りを含んだ綻びを まってたよ

第19巻 第163話「月の輪」

この言葉は、春高予選・烏野vs白鳥沢戦の第2セット終盤で、月島蛍が心の中でつぶやいたセリフです。

白鳥沢のエース・牛島若利の強烈なスパイクを止めるために、月島は何度もブロックでワンタッチを繰り返し、少しずつ白布の精神的な負担を積み重ねていきました。

そしてついに、そのプレッシャーによって白布のトスがわずかに乱れた瞬間、月島は「待ってたよ」と静かに確信します。

この場面は、月島が「たかが部活」と思っていたバレーに対して、初めて本気でのめり込んだ瞬間でもあります。

今まではどこか冷めた態度を取り、チームの熱意にも距離を置いていた月島ですが、このプレーの成功によって「バレーって、面白い」と実感することになります。

努力が結果につながる喜びを知った月島の成長が詰まった、印象的なシーンです。

ただ、何本かは止めてやろうと思ってるだけ

僕がウシワカに勝てるワケないじゃん

身体が違う 経験が違う バレーに費やしてきた時間も違う 勝てるワケがないでしょ

ただ、何本かは止めてやろうと思ってるだけ

第19話 第163話「月の輪」

これは、白鳥沢戦の前日練習で、同期の山口忠に向かって月島が言った言葉です。

牛島の圧倒的な実力を前にして、月島は「自分の力では到底及ばない」と冷静に分析しています。

しかし、だからといって諦めるわけではなく、「何本かは止めてやる」という意思を持っています。

このセリフのポイントは、月島らしい冷静な言い回しの中にも、彼なりの闘志が見え隠れしていることです。

最初はバレーに対して冷めた考えを持っていましたが、烏野での試合経験を積むうちに、少しずつ「勝ちたい」という気持ちが芽生えてきたことがわかります。

完全に熱血モードになるわけではないものの、「少しでも食らいついてやる」という姿勢が感じられ、とても月島らしい名言です。

あいつは僕の先を行く男なんで

あいつは僕の先を行く男なんで

第34巻 第298話「導」

このセリフは、春高3回戦の烏野vs音駒戦で、音駒の主将・黒尾鉄朗に向かって月島が言った言葉です。

月島と山口は幼なじみで、小学生の頃から一緒にいる関係ですが、この試合の中で月島は初めて「山口の方が先を行っている」と認める発言をします。

今まで月島は、自分の方が冷静で物事を俯瞰して見ていると思っていました。

しかし、梟谷学園との合同練習会で、ミスを引きずらずに何度もチャレンジし続ける山口の姿を見て、彼を「カッコイイ」と感じるようになりました。

自分にはない熱さや勇気を持っている山口を、少し羨ましく思いながらも、その成長を認める月島。この言葉には、そんな彼の素直な気持ちが込められています。

ブロックとはシステムです

ブロックとはシステムです

第19話 第167話「個vs数」

このセリフは、白鳥沢戦の第4セット序盤で、白鳥沢の天童覚との会話の中で出たものです。

天童は、直感と感覚を重視する「天才型ブロッカー」で、「ブロックは読みと嗅覚だ」と言います。

それに対して、月島は「ブロックとはシステムです」と冷静に返しました。

この言葉には、月島のバレーに対する考え方がよく表れています。

彼は直感ではなく、相手の動きを観察し、データを積み重ね、確実に相手の攻撃を封じるスタイルを持っています。

天童とは対照的なタイプですが、それぞれのやり方にプライドを持っているため、このやりとりは二人のブロッカーとしての哲学がぶつかる場面となりました。

また、月島はこの試合で「自分なりのブロック」を確立しつつありました。

最初は「たかが部活」と言っていた彼が、ここまで考えてバレーをしていること自体、彼の成長の証でもあります。

冷静に見えて、実は誰よりもチームのためにブロックを研究している月島の姿が伝わる、印象的な名言です。

ここでこの人を叩き落とせたら 烏野(チーム)は大盛り上がりだろうな でも 無理だから 居ろよ

ここでこの人を叩き落とせたら 烏野(チーム)は大盛り上がりだろうな

でも 無理だから 居ろよ

第32巻 第287話「アンチ奇蹟」

このセリフは、烏野高校が稲荷崎高校と戦った春高2回戦、第3セット終盤での月島の独白です。

相手の角名(すな)は、ブロックの逆を突くスパイクが得意な選手で、月島がどれだけ頑張っても完全に止めるのは難しい相手でした。

しかし、それでも「自分にできること」を冷静に分析し、無理に止めようとせず、スパイクコースを限定する役割に徹します。

この言葉が月島らしいのは、冷静な判断力とチームプレーの意識が見えるところです。

彼はもともと感情を表に出さず、「たかが部活」と言っていた選手ですが、この場面ではチームのために自分が何をすべきかを理解し、それを全うしようとしています。

また、最後の「居ろよ」という言葉は日向に向けたもので、日向がしっかりとレシーブで支えてくれることを信頼している証拠でもあります。

今まで「熱い奴は苦手」と言っていた月島が、少しずつ仲間と本気で戦う姿勢を見せるようになったことが伝わる名シーンですね。

…おかげさまで(本当に おかげさまで)極たまに 面白いです

…おかげさまで(本当に おかげさまで)極たまに 面白いです

第34巻 第298話「導(しるべ)」

音駒戦での月島のこの言葉は、彼の成長を感じられる名セリフです。

音駒の主将・黒尾に「最近のバレーはどうだい?」と聞かれた際に、皮肉を交えながらも、本音が少しだけこぼれた瞬間でした。

月島は最初、バレーを「本気になっても無駄なもの」と考えていた選手でした。

しかし、梟谷学園グループとの合同練習会で、黒尾や木兎と関わり、バレーの奥深さを知ります。

そして、この音駒戦では、山口とともに「サーブ&ブロック」という戦術を成功させ、自分が試合で活躍できる可能性を実感しました。

「極たまに」という言葉の裏には、まだ完全にバレーに熱中しているわけではないけれど、少しずつ「楽しい」と思えるようになった彼の気持ちが表れています。

このセリフを言う時の月島は、どこか照れ臭そうで、そんな彼の変化を見られるのがとても印象的な場面ですね。

たかが部活だろ なんでそんな風にやるんだ そんな風にやるから あとで苦しくなるんだろ

たかが部活だろ なんでそんな風にやるんだ そんな風にやるから あとで苦しくなるんだろ

第10巻 第86話「月の出」

この言葉は、月島が梟谷学園グループの合同練習会で、必死に練習している烏野の仲間たちを見てつぶやいたものです。

彼の「たかが部活」という考え方の根底には、兄・明光の存在がありました。

中学時代、月島は兄がバレーのエースとして活躍していると思っていました。

しかし、高校ではどんなに努力してもベンチ入りすらできず、月島の憧れだった兄は、自分の実力の限界を感じていたのです。

その姿を見た月島は、「どれだけ頑張っても報われないことがある」と知り、部活に対して熱くなることを避けるようになりました。

だからこそ、必死に練習する仲間たちに対して、冷めたような言葉を投げかけます。

しかし、心の中では「熱くなること」の意味を考えていて、この後の成長につながる重要な場面です。

彼の「バレーへの本気度」が少しずつ変わっていく過程を感じられるセリフですね。

どうも普通の方です 一人時間差 うちの野生児は騙せても 僕には通用しないんでよろしくどうぞ

どうも普通の方です 一人時間差 うちの野生児は騙せても 僕には通用しないんでよろしくどうぞ

第18巻 第157話「理性と力」

このセリフは、白鳥沢戦での天童覚とのやりとりの中で生まれたものです。

天童は相手の予測を裏切る「一人時間差攻撃」を得意としており、日向はあっさり騙されてしまいました。

しかし、月島はそれを冷静に見抜き、「自分には通用しない」と言い放ちます。

この言葉のポイントは、月島らしい皮肉と冷静さが詰まっていることです。

「うちの野生児(=日向)は騙せても」という言い回しには、日向の単純さを少し馬鹿にしつつも、実は彼のプレースタイルを理解していることが伺えます。

また、「普通の方です」と言いながらも、しっかりと天童の攻撃に対応できる自信があることも伝わってきます。

一見、皮肉っぽく見えるこの言葉ですが、実は月島の「分析力の高さ」と「実力」を証明する名言です。

試合が進むにつれ、彼のブロック技術はどんどん成長し、この後の試合でも重要な場面で活躍することになります。

さっき僕は怯んだのか いや 負けると思ったんだ それが当然であるように

さっき僕は怯んだのか いや 負けると思ったんだ それが当然であるように

第17巻 第153話「3本目」

この言葉は、白鳥沢戦の第1セット中盤、月島が牛島のスパイクを受けて突き指した後に、心の中でつぶやいたものです。

牛島の圧倒的な実力を目の当たりにし、自分が「勝てるはずがない」と無意識に思ってしまったことに、月島は苛立ちを感じます。

このセリフのポイントは、月島が自分の弱さをはっきりと自覚した瞬間であることです。

もともと彼は、無駄な努力を嫌い、勝ち目のない戦いに全力を注ぐことに否定的でした。

しかし、この時、自分が「負けることを当然だ」と思い込んでいたことに気づき、悔しさを感じています。

この心の動きこそが、後の彼の成長につながる大きなターニングポイントになっているのです。

この名言からは、月島の「変化」が見えてきます。

これまでは勝ち負けに執着せず、冷静に試合を見ていた彼が、初めて「負けたくない」と思い始めた瞬間とも言えます。

月島の心の揺れを感じられる、とても印象的なセリフですね。

小指なのでプレーへの影響は最小です

小指なのでプレーへの影響は最小です

第21巻 第184話「はじめての感情」

このセリフは、白鳥沢戦の第5セット終盤、突き指した手の治療を終えた月島が、試合に戻る時に烏養コーチへ言ったものです。

今までの月島なら、冷めた態度で「試合に出たい」と強く言うことはなかったかもしれません。

しかし、この言葉には、試合に戻ることへの強い意志が込められています。

「小指なのでプレーへの影響は最小です」とあえて淡々と伝えることで、無理にアピールせずとも「自分はまだ戦える」と示しているのが月島らしいですね。

また、この言葉の裏には、彼が試合の中で自分の役割をしっかり理解し、「自分がいなければならない」と思っていることが伺えます。

かつては「たかが部活」と言っていた月島ですが、この時点ではその考えはもうありません。

ただ目の前の試合に集中し、仲間と共に勝つために全力を尽くそうとする彼の成長が感じられる名言です。

とりあえず僕がぐだぐだと考える事より山口の一言のほうがずっとカッコ良かった

とりあえず僕がぐだぐだと考える事より山口の一言のほうがずっとカッコ良かった

第10巻 第88話「幻覚ヒーロー」

このセリフは、梟谷学園グループとの合同練習会での出来事に関する月島の独白です。

月島は、頑張り続けてもいつか限界がくることを知っているからこそ、努力に対して冷めた考えを持っていました。

しかし、そんな彼に対して、幼なじみの山口が「そんなモンッ プライド以外に何が要るんだ!!!」と叫びます。

山口の言葉は、月島にとって衝撃的でした。今まで努力を馬鹿にしていたわけではないものの、「頑張る意味を見出せない」と感じていた彼にとって、山口の純粋な熱意は理解しにくいものでした。

しかし、そんな山口の叫びを聞いて、月島は「ぐだぐだ考えていた自分よりも、山口の方がずっとカッコいい」と認めます。

このセリフの最大のポイントは、月島が初めて「努力することの意味」に少しだけ気づいたことです。

完璧でなくても、負けるかもしれなくても、ただ「自分のプライドのために頑張る」ということの尊さを、山口の言葉を通じて理解し始めたのかもしれません。

そんな月島の変化が感じられる、心に響く名言ですね。

謝んないでくれる 僕の高さが足りなかった

謝んないでくれる 僕の高さが足りなかった

第32巻 第283話「信条」

この言葉は、稲荷崎戦の第3セット後半、疲れが溜まって影山のトスに合わせられなかった時に月島が言ったものです。

白鳥沢戦では影山がスタミナ切れを起こしましたが、稲荷崎戦では月島が限界に近づいていました。

影山が「うるせえ俺が見誤った 俺のミスだ」と言ったのに対して、月島は「謝んないでくれる 僕の高さが足りなかった」と返します。

このやり取りは、二人の関係性をよく表しています。

普段は皮肉を言い合うことが多い二人ですが、お互いに実力を認め合い、信頼していることがわかります。

このセリフには、月島のプライドも感じられます。

以前の彼なら、試合中のミスに対して「疲れていたから仕方ない」と割り切っていたかもしれません。

しかし、この時の月島は、自分のミスを素直に認め、それを改善しようとしています。

影山との関係性だけでなく、月島自身の変化も見える、重要な名言のひとつですね。

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ハイキュー!!の月島蛍とは?

月島蛍は、「ハイキュー!!」に登場するキャラクターで、烏野高校バレー部の1年生です。

特徴的な見た目として、少しクセのある明るい髪色とぱっつん前髪、そして黒縁のメガネが挙げられます。

性格はクールで皮肉屋ですが、実は負けず嫌いな一面も持っています。

チーム内では、同期の山口忠から「ツッキー」と呼ばれ、幼なじみならではの掛け合いを見せることが多いです。

例えば、山口が話しかけると月島が「うるさい、山口」と返し、それに対して山口が「ごめん、ツッキー☆」と軽く受け流すのが定番のやりとりです。

そんな二人の関係は、ファンの間でも人気のポイントになっています。

プレースタイルの特徴は「理知的」で、相手の動きを冷静に観察し、的確に対応するブロッカーです。

烏野の中では最も身長が高く、試合中は戦略的に動いてブロックを仕掛けます。

その知的なプレーから、青葉城西の監督には「クレバーブロッカー」と評されました。

ただし、レシーブがあまり得意ではなく、試合中に相手チームの及川徹に狙われる場面もありました。

最初はバレーに対してどこか冷めた考えを持っていて、「たかが部活」といった発言をすることもありました。

しかし、88話での出来事をきっかけに少しずつ変化し、より本気でブロック技術を磨こうとするようになります。

この成長が彼の大きな魅力の一つであり、物語の中でも重要な部分です。

また、影山飛雄とは「犬猿の仲」と言われる関係で、影山の中学時代の異名をもじって「王様」と呼ぶなど、何かと皮肉を言うことが多いです。

しかし、ただ嫌っているわけではなく、根本的には彼なりのこだわりや考えがあることがわかります。

そんな月島ですが、根っからの冷淡な人間というわけではなく、実は仲間思いな一面もあります。

例えば、OVA「VS赤点」では、追試の点数が低くて落ち込む日向と影山を、あえて皮肉を言って煽ることでやる気を出させようとしました。

このように、彼なりの方法でチームメイトを気にかけている場面も見られます。

試合では頭を使ったプレーを得意とし、相手の戦術に適応する力があります。

音駒のセッター・孤爪研磨にも「頭のいいタイプ」と分析されていましたが、その孤爪に翻弄されて悔しがる場面もありました。

そんな悔しさをバネに成長していく姿も、月島の魅力の一つです。

全体的に皮肉屋でクールな印象が強い月島ですが、実は努力家で、バレーに対しても心の奥では熱い気持ちを持っています。

物語が進むにつれてその変化が描かれていくので、彼の成長を見守るのも「ハイキュー!!」の楽しみの一つと言えます。

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