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ジョジョのファニー・ヴァレンタイン大統領の名言・名セリフまとめ

ジョジョのファニー・ヴァレンタイン大統領の名言

この記事では「ジョジョ」の人気キャラ「ファニー・ヴァレンタイン大統領」についての名言や名セリフを取り上げています。

かっこいい名言や印象的な名セリフ、使える名言などを掲載しているので、ぜひ最後まで読んでください。

ジョジョのファニー・ヴァレンタイン大統領の名言・名セリフまとめ

ジョジョのファニー・ヴァレンタイン大統領の名言・名セリフを37個紹介していきます。

  • 我が心と行動に一点の曇りなし……! 全てが『正義』だ
  • もはや崇拝しかない……この場所に『神殿』を建てよう
  • わたしには「愛国心」がある 全てはこの国のために「絶対」と判断したから行動した事…
  • 地球の裏側の何も理解しようとしないどこかのクソ野郎に決して渡してはならないのだ!
  • このかけがえのない大切さは誰にも理解できないものかもしれないが この亡き父の『ハンカチ』にかけて誓う
  • 仮にこのテーブルに『イエス様』がつかれているとしたら たとえどんな人間だろうとローマ法王でさえイエス様のあとにナプキンを取らざるを得ないだろう?
  • 全ては順調だ…いよいよ!「総取り」の時が来た…
  • う…産まれて完結
  • このハンカチからわたしは『父の愛』と『愛国心』を学んだんだ わたしの原点だよ…
  • 「試練」には必ず「戦い」があり「流される血」がある 「試練」は「強敵」であるほど良い…
  • 誰かが最初に右のナプキンを取ったら全員が『右』を取らざるを得ない もし左なら全員が左側のナプキンだ そうせざるを得ない これが『社会』だ
  • この世のルールとは「右か左か」?このテーブルのように均衡している状態で一度動いたら全員が従わざるを得ない!いつの時代だろうと………この世はこのナプキンのように動いているのだ
  • フン~~~何かカワイイな さっきから同じ事しか言わないと思わないでくれ…今日の君の表情は…好奇心いっぱいの少女みたいにとてもカワイイ キスさせてくれ
  • 『ナプキンを取れる者』とは万人から『尊敬』されていなくてはならない
  • 『こういう予期せぬ事が起こらぬようにすること』『全て』をわたしの味方とする……それは『不運』さえも……わたしが「ナプキン」をとる
  • そして今のわたしは君をもの凄く気に入っている 君は何て言うか どう表現すればいいのか…とにかく夢中だ……夢中にさせるぞ
  • 戦局でいう所の…『一手』だな…『一手』見誤った者の敗北という事か…ジャイロ おまえの方か… わたしの方ではないがな…
  • 男が女にひかれる基準だが…あるいは女が男にひかれる基準だが…「愛」だとか「愛してない」だとか「好き」だとか「嫌い」だとかそんなんじゃあない 「吉」であるかどうかだ 自分にとってその男が… あるいは女が「吉」であるかどうかなのだ
  • 『安定した平和』とは!平等なる者同士の固い『握手』よりも絶対的優位に立つ者が治める事で成り立つのがこの『人の世の現実』!!
  • ペン持ってるか? 知ってるか? ………缶ビールの 「一気飲みの方法」
  • 「楕円球」だッ!不完全ッ!おまえは「楕円球」を投げたのだ
  • 興奮して来た…服を脱げ
  • 罵って喜ばして欲しいかッ!服を脱げッ!カワイイぞ!なんてカワイイんだ!
  • 試練は『供えもの』だ りっぱであるほど良い
  • 物事の…片方の面だけを見るのはやめろ
  • 『Dirty deeds done dirt cheap』 “いともたやすく行われるえげつない行為”
  • わたしは『誓う』と言った わたしは一度口にして誓った事は必ず実行して来た……『報復』は決してしない
  • 『無限なのか…』『まさか無限なのか…?』
  • まさに…この現実に存在するわたしの『女神』だ
  • 貧乏人のカスがァ~~~~
  • 『幸せ』と『不幸』は神の視点で見ればプラスマイナス『ゼロ』!
  • くっ でもやっぱりッ!!今!かなりムカついた行為だから痛みだけはたっぷり味わってもらうがな
  • これは『円卓のナプキン』だッ!!世界中の後の者はそれに従わざるをえないッ!!
  • ドジャアア~~ン……
  • ここから話す事はとても重要な事だ それだけを話す わたしの行動は『私利私欲』でやった事ではない
  • 「愛国心」はこの世でもっとも美しい「徳」だ
  • 民主主義だからみんなで決めてるか?それとも自由競争か?違うッ!!ナプキンを取れる者が決めている!

この中からいくつかをピックアップして詳しく紹介していきます。

誰かが最初に右のナプキンを取ったら全員が『右』を取らざるを得ない もし左なら全員が左側のナプキンだ そうせざるを得ない これが『社会』だ

誰かが最初に右のナプキンを取ったら全員が『右』を取らざるを得ない もし左なら全員が左側のナプキンだ そうせざるを得ない これが『社会』だ

この名言は、社会の仕組みやリーダーの存在についてのヴァレンタイン大統領の考えを端的に表しています。

食事の場面でのナプキンという日常的な例を用いながらも、その背景には「最初に動いた者の選択が全体に影響を与える」という社会の本質を示しているのです。

彼の言葉には、国を統治する者としての強い自負が感じられます。

「最初にナプキンを取る者」、つまり社会の方向を決める者が必要であり、ヴァレンタインは自分こそがその役割を担うべき人物だと考えているのでしょう。

この発言からは、彼が単なる権力者ではなく、国家や社会の仕組みを深く理解し、それをコントロールしようとしている姿勢が見て取れます。

『試練』には必ず『戦い』があり『流される血』がある 『試練』は『強敵』であるほど良い…

『試練』には必ず『戦い』があり『流される血』がある 『試練』は『強敵』であるほど良い…

この言葉は、ヴァレンタイン大統領の人生観や、彼の持つ強さを示しています。

「試練」というものは決して簡単なものではなく、それを乗り越えるには戦いと犠牲が伴う。

そして、より大きな強敵と戦うことでこそ、自分が成長できるという考え方が込められています。

ヴァレンタインは国のために「聖なる遺体」を集めることに尽力しており、その過程で数々の敵と戦ってきました。

彼にとって試練とは単なる困難ではなく、自分や国の未来をかけた「戦い」なのです。

彼は「強敵であるほど良い」と言い切っていますが、これは自分がどんな困難にも立ち向かう覚悟を持っているからこそ言える言葉でしょう。

この考え方は、スポーツや仕事、勉強などにも通じるものがあります。

簡単な課題よりも、難しい挑戦のほうが成長につながるというのは、誰しもが経験することではないでしょうか。

ヴァレンタインのこの名言は、「困難に立ち向かうことでこそ人は強くなれる」というメッセージとして、多くの人の心に響くのではないかと思います。

わたしには「愛国心」がある 全てはこの国のために「絶対」と判断したから行動した事…

わたしには「愛国心」がある 全てはこの国のために「絶対」と判断したから行動した事…

この名言は、ヴァレンタイン大統領がどれほど強い愛国心を持っているかを示すものです。

彼は国をより強く、より偉大なものにするために行動しており、その信念は揺るぎないものです。

「絶対」と言い切ることで、彼の確固たる意志が感じられます。

ヴァレンタインの行動は、時に非情であり、冷酷にも見えます。

しかし、彼にとってそれは単なる権力欲ではなく、「国のために必要なこと」だったのです。

彼はただの独裁者ではなく、強い信念を持ったリーダーとして、アメリカという国を世界の中心にするために戦っていました。

この名言から考えさせられるのは、「正義とは何か」というテーマです。

彼の行動は正義なのか、それとも悪なのか。

彼自身は、自分の行動を「国のための正義」と信じていましたが、敵対する者たちからすれば、それは「悪」に映ることもあります。

ヴァレンタインは、そんな矛盾を抱えながらも、自分の信じる道を突き進んでいたのです。

「愛国心」はこの世でもっとも美しい「徳」だ

「愛国心」はこの世でもっとも美しい「徳」だ

この言葉は、ヴァレンタイン大統領の幼少期に、父の戦死を伝えに来た軍人が言ったセリフです。

幼い彼にとって、父親を失うという出来事はとても辛いものだったでしょう。

しかし、この言葉があったからこそ、彼は「愛国心」という概念を強く意識し、それを生涯の信念として生きていくことになります。

ヴァレンタイン大統領にとって「愛国心」は、単なる感情ではなく、行動の指針でした。

彼が「聖なる遺体」を集めようとしたのも、アメリカを世界の中心にするためであり、それが「国のため」だと信じて疑いませんでした。

この名言が彼の人生に大きな影響を与えたことは間違いありません。

ただ、「愛国心」は美しいものである一方で、時に偏った考えや極端な行動を生み出すこともあります。

ヴァレンタイン大統領は、愛国心ゆえに多くの人を犠牲にしました。

彼の信念は崇高なものですが、その行動が必ずしも「善」だったとは言い切れません。

この名言は、愛国心の持つ光と影の両面を考えさせられる言葉でもあります。

我が心と行動に一点の曇りなし……! 全てが『正義』だ

我が心と行動に一点の曇りなし……! 全てが『正義』だ

このセリフは、ヴァレンタイン大統領がジョニィ・ジョースターとの戦いの終盤で発した言葉です。

彼はジョニィの「爪(タスク)・ACT4」の攻撃を受け、無限の回転の中へと追い詰められました。

そこで彼は、自分が誓いを守る人間であることを示すために、愛国心や父親への愛を語り、正義を宣誓します。

この言葉からは、ヴァレンタイン大統領の強い信念が感じられます。

彼にとって、自分の行動はすべて「正義」でした。

彼は決して私利私欲で動いていたわけではなく、アメリカという国のために行動していたのです。

しかし、ここで重要なのは、「彼の正義が必ずしも他人にとっての正義ではない」という点です。

彼が「正義」と言い切った直後、彼はジョニィに対して隠し持っていた拳銃を抜き、引き金を引きました。

この行動は、彼がいかに冷徹であり、目的のためにはどんな手段も厭わない人物であることを示しています。

彼の「正義」は、他者にとっての「悪」にもなり得るのです。

このセリフは、善と悪の境界線が曖昧であることを象徴する言葉とも言えます。

ヴァレンタインは自分の信念に従い、最後まで戦い抜いた人物ですが、その信念が正しかったかどうかは、見る人によって異なるでしょう。

この言葉をどう受け取るかによって、ヴァレンタインというキャラクターの魅力がさらに深まります。

民主主義だからみんなで決めてるか?それとも自由競争か?違うッ!!ナプキンを取れる者が決めている!

民主主義だからみんなで決めてるか?それとも自由競争か?違うッ!!ナプキンを取れる者が決めている!

この名言は、ヴァレンタイン大統領が「スティール・ボール・ラン」レースに情熱を注ぐ理由を説明する際に語ったものです。

彼は「民主主義」や「自由競争」といった理想論ではなく、実際に権力を握るのは「最初にナプキンを取る者」、つまり最初に動いた者であると断言します。

この考え方は、彼がリーダーとしての資質を持っていることを示しています。

社会は理想だけでは動かず、実際に行動した者が流れを作るのだという現実的な視点が、この言葉には込められています。

彼は「最初にナプキンを取る者」になろうとしており、そのために「スティール・ボール・ラン」を利用して自分の地位をさらに強固なものにしようとしていました。

この考え方は、現実の社会にも通じるものがあります。

企業や政治の世界でも、最初に動いた者がルールを作ることが多いです。

つまり、ヴァレンタインの言葉は単なるフィクションのセリフではなく、実際の世界にも適用できるリアルな考え方なのです。

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ジョジョのファニー・ヴァレンタイン大統領とは?

ファニー・ヴァレンタイン大統領は、『ジョジョの奇妙な冒険』第7部「STEEL BALL RUN」に登場するキャラクターです。

彼は第23代アメリカ合衆国大統領として、国民から絶大な支持を受けていました。

実際の歴史では、第23代大統領はベンジャミン・ハリソンですが、作品内ではヴァレンタインがその地位に就いています。

ヴァレンタイン大統領は、ジョジョシリーズの中でも特に社会的地位と権力を持つ人物です。

彼は、自分の目的のためならば手段を選ばず、策略を巡らせたり、人を欺いたりすることも厭いません。

しかし、それは単なる野心や私利私欲のためではなく、彼なりの正義や信念に基づいた行動でした。

彼は「漆黒の意思」を持つ人物とされていますが、一方で「黄金の精神」も持ち合わせているという評価もあり、非常に二面性のあるキャラクターです。

彼の最大の目的は、アメリカを「世界の中心」にすることでした。

そのために、アメリカ各地に散らばる「聖なる遺体」を集めようとしていました。

この遺体には不思議な力があり、それを手に入れることで国をより強く、繁栄させることができると信じていたのです。

ヴァレンタイン自身も過去に「悪魔の手のひら」という特殊な現象に遭遇し、その時に遺体の「心臓部」を手に入れました。

彼のスタンド能力がこの時に発現したのかは定かではありません。

彼はとてもカリスマ性があり、スティール・ボール・ランのレースが終わった後も、国民からの支持率は驚異の91%に達していました。

レースを成功させた功績が大きかったこともありますが、彼の大胆な行動力や決断力、そして強すぎるほどの愛国心が、多くの人に支持された理由だったのでしょう。

ヴァレンタイン大統領の信念の背景には、幼少期の経験が深く関わっています。

彼の父親は軍人でしたが、戦争で命を落としてしまいました。幼いヴァレンタインは父の戦友から「愛」と「愛国心」を受け継ぎ、父の形見である刺繍入りのハンカチを大切に持ち歩くようになりました。

このハンカチは彼にとって、自分の原点を示す大切なものでした。

また、彼の名前の由来についても興味深い点があります。

父の戦友の名前は「ヴァレンタイン大尉」でした。明確には語られていませんが、おそらく彼の母と再婚し、義父となったため、ファニー・ヴァレンタインという名前になったと考えられます。

物語の前半では、彼の行動は権力を利用した自己中心的なものに見えます。

しかし、実際には彼が「聖なる遺体」を集めていたのは、自分の欲望のためではなく、国のためでした。

彼はジョニィ・ジョースターに対し、「国のために遺体を集め、国民が平和と栄光を手に入れるため、そして遺体が悪人の手に渡らないようにするためだった」と語っています。

そのためには犠牲がつきものであり、多くの命が失われることも避けられないと考えていました。

彼の考え方には、「世界には幸せと不幸のバランスがあり、すべての人が幸福になることはできない」という信念がありました。

彼のスタンドの名前が「えげつない行為」となっていることからも、自分の行動が必ずしも善ではなく、人によっては悪と映ることも理解していたようです。

ジョニィからも「少なくとも自分よりは人として正しい道を歩いている」と評されており、完全な悪ではなく、一つの信念を持って行動していたことがわかります。

ヴァレンタイン大統領は、ただの敵キャラクターではなく、強い愛国心と信念を持った人物でした。

彼の行動には善悪が混ざり合っており、それが彼をより魅力的なキャラクターにしているのかもしれません。

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