この記事では「ジョジョ」の人気キャラ「ヴァニラアイス」についての名言や名セリフを取り上げています。
かっこいい名言や印象的な名セリフ、使える名言などを掲載しているので、ぜひ最後まで読んでください。
ジョジョのヴァニラアイスの名言・名セリフまとめ
ジョジョのヴァニラアイスの名言・名セリフを19個紹介していきます。
- アヴドゥルは…こなみじんになって死んだ
- うしろをふり向いた時おまえらは………………死ぬ
- この腕がおれを刺した悪い腕かッ!フン!フン!フン フン!
- このヴァニラ・アイスに傷を負わすとは 確かにDIOの言った通りだ…ポルナレフ…は 自分の生命危機や恐怖を克服した精神力を持っている…………確実に追いつめて倒す…確実に…
- わたしのスタンドは圧倒的にやつより勝っているのだ…
- ここはわたくしにおまかせください DIO様がおりてくるほどのことではございませぬ
- DIO…様 あなたの期待は 満たされるでしょう…
- この血はおまえの手柄ではない…アヴドゥルの手柄だ
- わたしの口の中はどこに通じているのか 自分でも知らぬが暗黒の空間になっている…
- キサマなああんぞにィィィィィィーッ
- ひとりひとり 順番に順番に このヴァニラ・アイスの暗黒空間にバラまいてやる
- 暗黒空間に呑み込むのは一瞬だッ!それでは私の怒りが収まらんッ!
- キサマが悪いんだ!キサマがッ!私を怒らせたのはキサマだッ!キサマが悪いんだ!思い知れッ!どうだッ!思い知れッ!どうだっ!
- おれは死なん…苦痛を意に介しているヒマもない…
- ハァァァ─────ッけりをつけてやる!ポルナレフ!
- はい…喜んで…お受けとりください!
- よくもこのクソ犬がッ!私にDIO様の「姿」を破壊させたなァああっ――ッ!
- 蹴り殺してやるッ!このド畜生がァ―――ッ(プゥツン)
- DIO様を倒そうなどと思い上がった考えは正さねばならんからな
この中からいくつかをピックアップして詳しく紹介していきます。
うしろをふり向いた時 おまえらは……死ぬ
DIOの館に乗り込んだアヴドゥルたちが、慎重に進んでいたときの出来事。
壁に書かれたラクガキに気づいたアヴドゥルが、ふと後ろを振り向いた瞬間、彼は一瞬でヴァニラ・アイスのスタンド「クリーム」によって消されてしまいました。
このセリフは、ヴァニラ・アイスの恐ろしさを端的に表しています。
彼のスタンド「クリーム」は、自分自身を異空間へと消し去り、敵を一撃で葬る力を持っています。
そのため、後ろを振り向いた瞬間にはすでに手遅れということなのです。
まるでホラー映画のような演出で、読者に強烈な衝撃を与えました。
アヴドゥルがあまりにもあっけなく退場してしまったため、多くのファンが驚かされた名場面でもあります。
アヴドゥルは…こなみじんになって死んだ
アヴドゥルを襲ったヴァニラ・アイスは、その後こう言い放ちます。
彼のスタンド「クリーム」の能力は、触れたものを異空間に飲み込み、一瞬にして消し去るという恐ろしいもの。
このセリフは、ヴァニラ・アイスの冷酷さをよく表しています。
アヴドゥルは強敵と戦い抜いてきたジョースター一行の重要なメンバーでしたが、ヴァニラ・アイスの圧倒的な力の前では何の抵抗もできず、一瞬で消されてしまいました。
「こなみじんになって死んだ」という表現が、ヴァニラ・アイスの非情さを際立たせています。
まるで感情がないかのような冷淡な言い回しが、彼の恐ろしさを強調しており、読者に衝撃を与えた名セリフのひとつです。
よくも!このクソ犬がッ!わたしにDIO様の『姿』を破壊させたなァああっ────ッ!
イギーはスタンド「ザ・フール」を使い、DIOの姿を作り出してヴァニラ・アイスを欺こうとしました。
しかし、それに気づいたヴァニラ・アイスは激昂し、このセリフを叫びます。
この場面では、ヴァニラ・アイスのDIOに対する異常なまでの忠誠心がよく表れています。
彼にとってDIOは絶対的な存在であり、その姿を自らの手で傷つけることさえ許せなかったのです。
ただの部下というよりも、もはや盲信に近い忠誠を捧げていることがわかります。
イギーはジョースター一行の中でも特に賢く、機転の利くキャラクターでしたが、ヴァニラ・アイスの異常性には対応しきれませんでした。
このセリフの後、イギーは彼の手によって無残に命を奪われてしまいます。
ヴァニラ・アイスの狂気と執念を強く印象づける名シーンです。
はい…喜んで…お受けとりください!
このセリフは、ヴァニラ・アイスの忠誠心が究極にまで達した場面で発せられました。
DIOが「一人分の生き血が欲しい」と言った瞬間、ヴァニラ・アイスは何の迷いもなく自分の首を刎ねて差し出したのです。
読者の多くがこの場面で「こいつ、やばすぎる…」と感じたことでしょう。
これまでのジョジョシリーズにも忠実な部下はいましたが、ここまで狂気的な忠誠を示したキャラクターはそう多くありません。
普通ならためらうはずの行動を、まるで当然のようにやってのけるヴァニラ・アイス。
その異常性が最も際立った瞬間でした。
しかし、DIOは彼の忠誠を無駄にせず、吸血鬼の力で彼を蘇らせました。
ここからヴァニラ・アイスはさらに凶暴さを増し、ジョースター一行に襲いかかることになります。
まさに「最後の最後でやべー部下出てきたな…」と思わせるには十分すぎる場面でした。
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ジョジョのヴァニラアイスとは?
ジョジョのヴァニラ・アイスとは、『ジョジョの奇妙な冒険』第3部「スターダストクルセイダース」に登場するスタンド使いの一人です。
名前の由来は甘いバニラアイス…ではなく、アメリカのミュージシャン「ヴァニラ・アイス」からきています。
ヴァニラ・アイスは普段は冷静で落ち着いた態度を取っていますが、戦いでは相手の能力や性格を分析し、意表を突く戦法を得意とします。
彼のスタンド「クリーム」はとても強力で、敵の周囲を素早く回り込み、確実に追い詰めていく戦い方が特徴です。
そのため、ジョジョ第3部に登場する敵の中でもトップクラスの危険な存在とされています。
彼の最大の特徴は、DIOに対する絶対的な忠誠心です。
DIOのためならどんなことでも厭わず、彼に逆らう者には一切の容赦がありません。
普段は冷静ですが、DIOを貶める者には激しい怒りを見せることもあります。
この激情的な一面も、彼の強さの一因といえるでしょう。
ヴァニラ・アイスはジョースター一行にとって、事実上最後にして最強の刺客でした。
彼の戦闘シーンは長く、コミック1巻分にわたるほどのボリュームがあります。
その実力は凄まじく、劇中ではアヴドゥルとイギーを殺害し、ポルナレフにも重傷を負わせるほどでした。
戦果だけを考えると、DIO以上とも言えるほどの強敵でした。
ポルナレフはヴァニラ・アイスについて、「こいつの精神こそ暗黒空間だ!」と評しています。
これは、彼のスタンド能力「クリーム」が暗黒の空間を作り出す力を持っていることと、ヴァニラ自身の精神が歪んでいることを表しています。
彼は敵に対して一定の敬意を持つ一方で、自分のスタンド能力に絶対的な自信を持ち、偏った思想に染まっている人物でもありました。
その強さと恐ろしさから、ヴァニラ・アイスは『ジョジョの奇妙な冒険』の中でも特に人気の高い悪役の一人として知られています。